88°(赤)と89°(青)。
クリップでファイルを止めて使うノーマルなヤツ?
※主に88°がメインで89°の方は主にボーダーカッターとして使用している。
ファイルガイドって、なんで?と思うくらい高いが
88°という中途半端な角度は、代用品が思いつかず仕方が無く購入。
それ以前は「クンズマン」のローラータイプ、角度の調整がきくタイプのガイドを使っていた。
※カービングがキツくてもファイルが正しく当たるようにファイルをしならせてセット出来る優れもの。
そしてファイルは「北岡やすり」のスキーヤスリ。
このファイル!凄い!マジ切れる。
それまでホルメンやTOKOのファイルを使っていたが、比較にならない!
従来のものが削るイメージだとすると、「北岡やすり」は切れる!それに目がダレない。
※歯がまるまる感じが余りない。
やはり、ヤスリは切れないと、エッジ面が荒れる。実際、「北岡やすり」にしてから、180cmの板でも3ストローク位で済むので、エッジ面がぶれる事が少ない。
※切れないファイルだとストローク数が多くなり、どうしても面が揃わない感じがする。
※少し大げさだが、荒めのファイルで3ストロークだと、3本の金属糸しか出ない位切れる。
その上、ホルメン等が1本中目で¥4K位だと思うが「北岡やすり」はなんと、4本で¥5Kしなかったと思う。
このファイルを使う様になってから、エッジ研ぎの精度が間違いなく上がった。
※ただ面白い様に削れるので、やり過ぎは禁物だ。
ファイルに不満のある人や、これからエッジを弄りたいと考えている人には是非お進めする。
※慣れない人程よいヤスリが無いとチューン「UP」じゃなく「DOWN」になってしまうから。
今は主に使うファイルガイドはノーマルのタイプの88°。
というのも以前クンズマンで88°にしたエッジを
ノーマルガイドでファイルをあてると、面がそろわない?!
つまり、ノーマルの88°とクンズマンの88°が違うという事だ。
※自分でエッジの角度をいじる時は、サイドエッジに赤ペンを塗り、
ファイルの当ったところと当らないところが 解る様にしている。
クンズマンのガイドで立てたスキーをノーマルの88°ガイドで当てると、
赤ペンのマーキングがキレイに筋で残った。
※サイドエッジ面のソール側が先に削れたので、クンズマンの方が角度が深いのだと思う。
それ以来、ノーマルをメインで使って統一している。
昨年購入した某国産スキー虎Sも、メーカーのスペックはサイド88°とあるが、
ノーマルファイル88°をあてても面がそろわない???
まあ、ベースがフラットという条件の上での角度だから誤差があるのは当たり前だが、
本当の88°はどれ?
本当の88°はどれ?
※おそらく虎Sが正解なんだろうな~ (トリムマシンでの仕上げだからそれなりに精度はあるんじゃないかと思う。)
改めてスキーのエッジ角度ってかなり相対的な数字なんだろうと思う。
チューンショップでもサイドはガイドを使うけれど、
ベースはテープを2巻きで1°とか3巻で1.5°とか言うところは多い。
それでもバラツキが無ければ、その店の仕上げに対して統一すれば良いが、
複数スタッフのいる店だったり、店自体を変えたりしたら、違ってくるものなんじゃないかな、結局。
だから、自分の板はすべて良くも悪くも自分で同じ様にファイルを当てる事で、
一応均一のセットアップになっているはず・・・
※ベースは弄らないからソコが違えば違うのだけど。
ファイルの記事を探して発見しました。北岡ヤスリ良さそうですね。さきほど注文しました。到着するのがいまから楽しみです。
返信削除ガイドは、私も「かたくな」なお店で購入したシンプルなガイドをずっと使っています。
個体差もあるので表記角度が同じでも、複数のガイドを使うなんてのは無理ですよね。
kaizoさん、コメありがとうございます。
削除このエッジ角度・・・凄く気になった時期があって、角度計まで買って調べましたが・・・まあさほど精度の有るものでは無いのだなと・・・
むしろ、仕上げの精度の差の方が実際すべってかなり違う気がします。
※あと以前も書いたのですが
http://fischerman2009-rx6.blogspot.jp/2013/10/2.html
ファイル自体に捻れが見られます。
2回目の購入時に気がつきました・・・初回分も同じように捻れています。ベースに当てた時に、変に傷が入るので??気がつきました。
サイドエッジであれば大きな問題は無いかとも思いますが、ベースエッジ等は気をつけてください。
お勧めしておいてナンですが、切れますが少し癖のあるファイルです。