[karrimor]というアルパインブランドのOEMとして売られていたのだが、内容はシナノの調整カーボンポールのほぼトップモデルだった。
※フリーポール(調整式ポール)/カーボンシャフト/パウダーリング(交換式)/調整ストラップ
買ってまもなく、デザインが今ひとつという事もあったが、BC色を濃くする為に、グリップ下に「熱収縮ゴムグリップ」を巻いてみた。
※釣り具用品店で購入。
狙いは「マルチグリップ」化。
登坂の際、長さ調節をしなくてもグリップを持ち替える事で長さの調節をするもの。
実際は滑り止め効果はあるものの、ただゴムを巻いただけのシャフトは握るには細すぎた。
※それでもリフト乗車時など、ストックを束ねて持つ際、アルミの冷たさが緩和され持ち易かった・・・(細かいコトですが)
※あと、調整式のストラップがいちいち伸びるのが面倒で、ノーマルのストラップにも変えてみたが、こちらは最近調整式のストラップのメリットに気がついたので元に戻している。
たとえば、リングも交換式というものの、ネジ式のリングはネジが非常に硬く交換はしにくく、マメに交換とは行かない。※それもあって専用にしてしまおうかなと・・・
交換式のパウダーリングも、十分な大きさはあるものの素材が柔らかいため、ビンディングのクライミングサポートを上げ下げするにはコシがなく操作し難い。
正円のリングのため、急斜面ではまれに山面に弾かれ、付き損ねる事も、ゲレンデでそのままコブなんかに入ってしまうと突き損ねる事もしばしば。
※BDのリングはそれもあってか、一部がかけた様な形状になっているうえ、素材も剛性が高くリングを使った操作がし易い。
カーボンシャフトの伸縮式はゲレンデ用としては人気の構成だが、BCで使うなら、アルミポールに比べカーボンポールはしなるためかストックを使っての作業はし難い印象がある。
長さ調整も、ネジ式ロックの付いたねじ込み調整式でゲレンデ用としては十分な機能性を持つが、山でのマメな長さ調整をするには適さない。
※BDの用なロック機能が望ましいが、構造上コレを移植するくらいなら買った方が安い。
ただ、このストックを使うメリットとしては、BDなどの山用のストックは、その構造から重心がどうしても手元から遠くなるため、スゥイングウェイトが重い。やはり滑走の事を考えればゲレンデ用ベースのストックの方がバランスはいい?!はず。
※正直、それほど山では気にならないのだけど・・・
ということで、長さ調整のしにくさはグリップ下にマルチブリップ用に厚めの高密スポンジを巻きマルチブリップ化することで補い。
パウダーリングはBDのものでも無理矢理にでもねじ込めばいけそうな気もするのだが・・・(もちろん自己責任で)
ただここまですると、このストックの原型を残さないというか・・・
こうまでして使うより、BDの最安モデルでも買う方が賢い。
とは思うのだが・・・
ちょうどのサイズで、15パイほどの内径で長さも一握り分の高密度スポンジがあったので、2つ購入。
※シナノのポールの上部が15パイほどの太さなので、そのまま通すとジャストすぎて滑るだろうが、
※接着してもいいのだが、位置も使ってみて決めたいのではめただけで、特に接着等はしていない。
なかなか、デザイン的には収まりよく出来た。
※シャフトに巻かれたグレーのテープはダクトテープ。
(何かトラブった時用のちょっと強力なガムテープ)
(何かトラブった時用のちょっと強力なガムテープ)
後は、リングを交換するか、一部分だけでも剛性を上げる加工が出来ればいいのだけど。
あと、気になっているストックがコレ!
■Grivel Condor (グリベル・コンドル)
グリップ上部に収納式のピックが付いており、アイスバーンの登坂時は頼りになる。
※一度痛い目に遭っているだけにこの手のストックは気になる。
ただ、BDにも同じ様な物があるが(ウィペットセルフアレスト)そちらは収納出来ないので、滑走時かなり心配・・・
あと、気になっているストックがコレ!
■Grivel Condor (グリベル・コンドル)
グリップ上部に収納式のピックが付いており、アイスバーンの登坂時は頼りになる。
※一度痛い目に遭っているだけにこの手のストックは気になる。
ただ、BDにも同じ様な物があるが(ウィペットセルフアレスト)そちらは収納出来ないので、滑走時かなり心配・・・
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