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2012/12/08

Gregory Baltoro75インプレッション


ア~重かった、ホント重かったグレゴリー・・・

(ビギナー)大型ザックインプレッション



各自アタック+メインザック 30kgオーバー!?
ほぼ毎朝、多少なりとも運動しようと思い、小学校へ通う子供の分団と一緒に歩いているのだが、出発の数日前からパッキングシミュレーションしたザックを背負って歩いてみた。

※子供達からは「何何?山いくの?!」「重い?!」などの質問攻めに合いながら、周辺の方々からは奇異の目で見られながら・・・

それでも、この事前のテストはたいへん意味があった。

まず、どんなに重いのかを体に覚えさせる事ができた。



  • 歩行姿勢
  • パッキングのウエイトバランス(重心位置)
  • 各ベルトのセッティング


などなど、買ったばかりで初めて使うザックだった事もアリ
事前に様々な確認が出来た事は有意義だった。

特に、GregoryはサイズがS/M/Lとあるのだが
主にショルダーベルトの上部付け根部からウエストベルト位置の距離
ウエストベルト長がサイズにより異なる。

ボクは身長172cm、体重63kgというとちょうどMか?Lでもなんとか・・・
位のサイズにあたり、メーカーによってはLを勧められる場合もある。
※ウエストベルトは間違いなくM寸なのだが・・・

Gregoryは背面長でサイズを決めるのだが、サイズの間の場合は小さい方をセレクトする事としているようだ。

一応、ショルダーベルト、ウエストベルトはオプションでサイズ変更も利くのだが、
もちろん割高になるので、デフォルトで使用したい。

となると、交換せずに調整出来るのはショルダーベルトの取り付け位置。

僅か位置にして2cm程の調整幅でしかない。

しかし、コレが全く違う・・・
違うというのは、当初取り付け位置を短い方でセットし担いでみたが歩くうちに、肩に負担が多くショルダーベルトが食い込み、辛い・・・

もちろんショルダーベルトを緩めてみたり、チェストベルトを締めたり、緩めたりと工夫してみるも全く良くならず、ポジションが決まらない。

そこで、一旦ザックを下ろしショルダーの取り付け位置を長い方に取り付け直してみた。

すると激変!!
様々ベルトで調整しても決まらなかったポジションがスッと決まり、さっきまでの肩にかかっていた重さが分散され、まるで荷物が軽くなったかのような錯覚をする。

やはり、コノクラスのザックはザックの軽量化も重要だが、フィッテイングにより上手く重量を分散させる事の出来る方が結果軽く感じる。

フィテイングが決まる前と後じゃ、ホントに重量が変わる!?

その点では、あえて少し重くとも、身体に追従するフレームを搭載したGregoryをチョイスしたのは良かったような気がする。

Gregoryはショルダーの取り付け部や、ウエストベルトの取り付け位置がリジットでなく、フローティングな為、ザックが振られ難いようだ。
※店頭でほぼ空荷のOspreyと担ぎ比べた際も、少しその辺りの差を感じたため少し重量があったが、Gregoryに決めた。

今回大型のザックを購入し、解った事は今までのような小型のザックは大きな重量でもないのでさほどフィット感にシビアではなかったが、大型ザックの場合、背面と腰部に隙間やブレがあると担ぎ心地というより、少し大げさなようだが荷物の重さが変わる。

各社その辺りに独自の理論や製法があるのだろうと思うが、
大きいザックの方がよりその辺りの差が顕著にでるかと思う。
もちろん好みもあるので、グレゴリーのようなカッチリした担ぎ心地の物が良い人もいれば、
もっとゆったりとした感じのフィットを求める人ではセレクトも違って来るだろう。

ただ、スキーを前提で考えると、少しでも追従性の高いザックでないと
ザックに振られて転倒する可能性が高くなる。
そう言う意味では背面滑り止めのシリコン加工など、ズレ無い為の工夫が結構効いていて、ウエストのみだけでもかなりしっかり固定出来るグレゴリーは有効だ。

2 件のコメント:

  1. スゲー荷物・・・

    私には無理です!
    私はインドア派なので、こんな雪の中で眠れないよ~

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    1. 寝るのはともかく・・・
      30kg~の荷物は
      足の裏がしびれてきます。

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