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2013/01/07

コルチナトリップ [バフバフツアーVol.1]


あけましておめでとうございます。
今年も、拙いブログですがよろしくお願い致します。

朝の様子
今年初滑りは「コルチナ」。
ホームを離れバフバフを狙いに遠征!?

天気予報とにニラめっこして、急遽、宿をリザーブ。

当日の天候は雪。
駐車場内もかなりの積雪だ。

別の車両で来た仲間とのあいさつもそぞろに、
「早く、早く、あいさつなんかいいですから、スキー置いてきてください!!」
と・・・・

第一リフトには既に30本程の板が並ぶ。

ボクと数人は初コルチナのため、ホームルールがよく解らない上、
狙い所が解らない。
何度かコルチナに来ているメンバーに説明を受けるが、視界も悪くなかなかイメージ出来ない。

白砂糖に群がるアリの様なパウダージャンキー達のつばぜり合いの中、リフトを降りると共にスタート!!

まるでスキークロスのスタートのような光景。
狙いのリフト下に行くため、林間を曲がったとたんクラッシュ!!
板を2本はずし、完全に出遅れる・・・・・

なまじ、付けていたスノーリボンを片付ける暇もなくリボンがからむままドロップイン!

久々の腰バフに悪戦苦闘しながらも、ARDAMAの強烈なテップロッカーに助けられ何とかリフト乗り場まで降りる。
※まだ1本目に乗れていないジャンキー達の後ろに再度並ぶ。

しかし、バフバフの感動も慣れないゲレンデと、出だしの躓きの動揺で、まったく楽しめていない!!

主だったバーン?コースは、あっという間に食い尽くされ、
次なるコースへ!

久々の本格パウダーに戸惑いながら、思ったより走らないARMADAに試行錯誤して滑る。
とはいっても、このロングノーズでなければ皆のペースに付いて行けなかっただろう。
※整地では全く役に立たないが、30cmオーバーロングノーズの圧等的な浮力はボクの体力温存に大きく貢献した。(転ぶとつかれるからね~)


2日目も雪、ほぼリセットされた若干重めの長野パウダーの中、リフト待ちしていると、
「第四リフト故障のため運休!」

「なっなに~」
実質、第四リフトが動かないと、主なパウダーエリアにアクセス出来ない!!!

仕方が無く午前中はサイドのリフトで執拗にラインを探す。
意外な程楽しめたが、視界も悪く今ひとつ距離は取れない。

午後、サイドのリフトで上がれる所まで上がり、林間コースで移動し、
なんと、プチハイク』
プチハイクの後、ラインを探す

200mほど林間コースを登る。
既にジャンキー達は上がっていたようで、幾つものラインが刻まれていた。

それでも、条件的には競争率は低いので「至高の1本」を求めてラインを探す。

フォールラインを絡めた安易なラインを選ぶと、そこには数本のラインが残る。
少しでもノートラックを滑りたい!

おそらく午後、この1本で終了になるので、嫌が応にも慎重になる。
仲間の1人が先にドロップし、奇声をあげながらボトムに付く。

つづいてボクもドロップし、左に見えた稜線上部までややトラバース気味に移動。

先に付いた仲間が「すーさん!左左!ここ、ここ!」と誘導。
ボトムの仲間まで一直線に木が開けた!

『!!!!!』

間違いなく最高のライン!!

右に左にARMADAのトップが浮かび上がるたび
ディープパウダーはボクの視界を奪いつつも、起伏にとんだラインは
ボクの頭の中にドーパミンを垂れ流す!!

『サイコーーーーー!!!!!!』

ボトムにいた仲間に見せつけるがごとく最高のライン、最高のターンを刻む。

至福の数秒を終えボトムに滑り込む。

『サイコーーーーー!!!!!!』

仲間とハイタッチ。
自分の視界だけでなく、ボトムの仲間の視界とダブルで楽しんだ感じ!

間違いなく今回のトリップで最高の1本。
その後は終始、顔の筋肉が緩みっぱなし・・・・

この1本を思い出すだけで、1時間位は話せるな・・

本当は初日にファーストトラックを狙うあまり、リフト下を横切る林道に転落し
あばらをしこたまやっていて・・・今もくしゃみが出来ない。

しかし、この1本で何もかも『サイコー』なトリップでした!


4 件のコメント:

  1. 明けましておめでとうございます。

    新年早々こんな奥山へ行っていたとは、あっぱれです!
    実は昨日K氏に聞きました。

    オーバーブーツ・・・結構良かったです。

    今年もよろしくお願いします。

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  2. 先に付いた仲間です。よかったですね、あの一本。

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    1. いや〜よかった!
      まさに、「記録より、記憶に残る1本でした。」

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