あけましておめでとうございます。
今年も、拙いブログですがよろしくお願い致します。
朝の様子 |
今年初滑りは「コルチナ」。
ホームを離れバフバフを狙いに遠征!?
天気予報とにニラめっこして、急遽、宿をリザーブ。
当日の天候は雪。
駐車場内もかなりの積雪だ。
別の車両で来た仲間とのあいさつもそぞろに、
「早く、早く、あいさつなんかいいですから、スキー置いてきてください!!」
と・・・・
第一リフトには既に30本程の板が並ぶ。
ボクと数人は初コルチナのため、ホームルールがよく解らない上、
狙い所が解らない。
何度かコルチナに来ているメンバーに説明を受けるが、視界も悪くなかなかイメージ出来ない。
白砂糖に群がるアリの様なパウダージャンキー達のつばぜり合いの中、リフトを降りると共にスタート!!
まるでスキークロスのスタートのような光景。
狙いのリフト下に行くため、林間を曲がったとたんクラッシュ!!
板を2本はずし、完全に出遅れる・・・・・
なまじ、付けていたスノーリボンを片付ける暇もなくリボンがからむままドロップイン!
久々の腰バフに悪戦苦闘しながらも、ARDAMAの強烈なテップロッカーに助けられ何とかリフト乗り場まで降りる。
※まだ1本目に乗れていないジャンキー達の後ろに再度並ぶ。
しかし、バフバフの感動も慣れないゲレンデと、出だしの躓きの動揺で、まったく楽しめていない!!
主だったバーン?コースは、あっという間に食い尽くされ、
次なるコースへ!
久々の本格パウダーに戸惑いながら、思ったより走らないARMADAに試行錯誤して滑る。
とはいっても、このロングノーズでなければ皆のペースに付いて行けなかっただろう。
※整地では全く役に立たないが、30cmオーバーロングノーズの圧等的な浮力はボクの体力温存に大きく貢献した。(転ぶとつかれるからね~)
「第四リフト故障のため運休!」
「なっなに~」
実質、第四リフトが動かないと、主なパウダーエリアにアクセス出来ない!!!
仕方が無く午前中はサイドのリフトで執拗にラインを探す。
意外な程楽しめたが、視界も悪く今ひとつ距離は取れない。
午後、サイドのリフトで上がれる所まで上がり、林間コースで移動し、
なんと、『プチハイク』
200mほど林間コースを登る。
既にジャンキー達は上がっていたようで、幾つものラインが刻まれていた。
それでも、条件的には競争率は低いので「至高の1本」を求めてラインを探す。
フォールラインを絡めた安易なラインを選ぶと、そこには数本のラインが残る。
少しでもノートラックを滑りたい!
おそらく午後、この1本で終了になるので、嫌が応にも慎重になる。
仲間の1人が先にドロップし、奇声をあげながらボトムに付く。
つづいてボクもドロップし、左に見えた稜線上部までややトラバース気味に移動。
先に付いた仲間が「すーさん!左左!ここ、ここ!」と誘導。
ボトムの仲間まで一直線に木が開けた!
『!!!!!』
間違いなく最高のライン!!
右に左にARMADAのトップが浮かび上がるたび
ディープパウダーはボクの視界を奪いつつも、起伏にとんだラインは
ボクの頭の中にドーパミンを垂れ流す!!
『サイコーーーーー!!!!!!』
ボトムにいた仲間に見せつけるがごとく最高のライン、最高のターンを刻む。
至福の数秒を終えボトムに滑り込む。
『サイコーーーーー!!!!!!』
仲間とハイタッチ。
自分の視界だけでなく、ボトムの仲間の視界とダブルで楽しんだ感じ!
間違いなく今回のトリップで最高の1本。
その後は終始、顔の筋肉が緩みっぱなし・・・・
この1本を思い出すだけで、1時間位は話せるな・・
本当は初日にファーストトラックを狙うあまり、リフト下を横切る林道に転落し
あばらをしこたまやっていて・・・今もくしゃみが出来ない。
しかし、この1本で何もかも『サイコー』なトリップでした!
明けましておめでとうございます。
返信削除新年早々こんな奥山へ行っていたとは、あっぱれです!
実は昨日K氏に聞きました。
オーバーブーツ・・・結構良かったです。
今年もよろしくお願いします。
こちらこそ宜しくです!!
削除先に付いた仲間です。よかったですね、あの一本。
返信削除いや〜よかった!
削除まさに、「記録より、記憶に残る1本でした。」