滑り納め!!
滑り納める為に、行ってきました「千畳敷」!
本来なら、GWの立山で終了の予定だったが
あまりに自分の滑りのパフォーマンスの低さに・・・・
もう少し、気持ち良く終了したい!
何とか家族の了承を取り付け
Nさんに誘われていた「千畳敷」へ
噂に聞く「千畳敷」はどこもかしこも急斜面!!
そのうえ、入山にはアイゼン、ピッケル必須!
※おそらく、Nさんに誘われなければ自ら行く所じゃない・・・
天候も怪しかった為に、どこかで雨で中止にならないかな・・・
と考えたりで、行って見たいけど、ちょっと・・・な感じ・・・。
バスとロープウェイで40min位
「千畳敷カール」に到着、標高2,612m・・・後200m位を足で稼ぐ。
上部はすっかり岩肌が出ており、ゲレンデ内への落石も目立っていた・・・
目の前の斜面の上部は見るからに急で、岩肌が目立ち
下部まで雪はつながっているが、部分部分怪しい・・・
初ピッケル(借りました) |
覚悟はして来たものの、どこに行くことやら
出来ることなら、スペースの在る所を滑りたい・・・が・・・
まずは上部へハイク開始。
バロンにチェンジしたTSTは、ブーツと合い余ってクソ重たい・・・
そのうえ、アイゼンが微妙でペースが上がらない。
とりあえず足慣らしに「裏」を滑ることに、雪の無い登山道を移動し
てっきり右斜面を滑るものと・・・ |
本日1本目ドロップイン。
雪もほどほど柔らかく斜度も穏やか・・・気持ちよく1本目終了。
都合良く、空も明るくなって来て、荷物をデポして
ソコから見えた急斜面を登り返すことに・・・・
写真じゃ解りづらいが、ホームゲレンデの『カベ』より明らかに斜度があるうえ
オープンバーンの方には数カ所、クラックが見える。
思ったより、雪は柔く日も当たりだしてきたので、何とかなるかと・・・
しかしハイクも上部はかなり厳しく、バロンはアイゼンが効かない。
ようやくトップの稜線に出るも・・・・・
『!!』
フラットスペースが無いじゃん!!!
その上、当初右手のオープンバーンを滑ると思いきや、
左手の這い松と岩に挟まれた、狭いシュートの方へ移動・・・・・!?
そこは登ってきた斜面より更に斜度を増し、ほぼ垂直か!!
と思うかのような斜面!
※まあそんなたいした斜度であるはずは無いが、せいぜい30°位?
※スマホのアプリ計測じゃ最大で37°だったけど多分そんなには無い?
ヘッピリでもなんとか、下までリズムを刻め・・・
降りたぞ!と言う達成感はあった。
そのあと、もう一本登り返し(3本目)
装備をまとめて、カールへ登り返す。
急ではないが、中々地味にエラい・・・
カール上部につき、皆、どこを攻めるかで相談!?
「やっぱ1の谷が滑りたい!!」
(イヤイヤ、下が見えませんけど・・・)
ここが1の入り口・・だったかな? |
「いや、1は急過ぎますって!2でしょ」
(2の谷もクラックと落石だらけじゃないですか・・・)
「1.5の谷も、いいんじゃないか!」
2?斜面は見えるけど・・・ |
(1.5ってどこのことですか?上から見えませんけど・・・)
結局、現地スタッフでもあるKさんの
「下に修学旅行生がいますから、ここらを滑って万が一
石かスラフが流れるとマズいですから・・・」
と極楽平を滑ることに・・・
(一番最初にハイクした斜面らしい・・・)
今シーズン最後の斜面/極楽平? |
とは言うものの出だしの3mくらいはカベ・・・
先行でドロップしたテレマーカーのTさんは声をあげながら
ターンを刻む。
つづいて、僕もドロップ!
雪は若干絞まってきたが、妖怪板掴みが出ることも無く
汚れた斜面に、白いシュプールが浮かぶ。
今シーズン終了!!!
ちょうど4人が滑り終わると少し、雨が・・・
何もかもグットタイミングで、最後を飾るに十分な1日だった!!
千畳敷のスペックは立山に劣らず・・・
来年はこっちじゃないか?
近いし・・・・。
今シーズンの最後、御苦労さまでした。
返信削除それにしても凄い所を下りてきましたね!
katsu さん達が滑っているのを見た修学旅行生も、びっくりした事でしょう。
こちらはやっと改造ネタに軌道修正しました。
本当に凄い所は滑ってないんですけどね・・・
削除来年にお預けです。
学生たちこそ、ジャージで手作りソリで滑っていましたが
皆、ビショビショで寒そうでした。
ようやく今シーズン終了です。