預かり物の「シロコル」もゴールが見えてきた。
エッジは、もう一度削って目立てしたい所だが
ソコまでやるなら、機械のある所でチューンに出した方が早い。
あくまで素人チューンで、やれる範囲の事に済ませないと
コノ手の作業は、キリが無い。
エッジの研ぎ石は、オイルストーンは使わずハンズで買った研ぎ石の切れ端のような四角くない天然石が、なにげに厚さ、テーパー具合といい具合が良くて、使っている。
石の類いは、常に水につけてあり、僕の基本は水研ぎだ。
ソール側も側面も基本的にコイツで馴らして終わり。
とぎ水が黒く出るので、研げていると思っているが・・・?
ようやくエッジが終わり?
ワクシングだが・・・ペーパーをかけた事もアリ
ソールは、カラっカラ!!
その上、VGのデフォルトなのか?チューンショップの仕上げなのか判らないが
ストラクチャーが浅い?(無い)
僕がいじる以前から、ペーパー?サンディング仕上げだったのか?
要は、アイロンの面がワックスで張り付き
ソールの表面にワックスが溜まらないのだ。
ストラクチャーの入ったベースなら、ある程度アイロンとベースの間に
隙間があるので、ワックスが均等に乗る。
アイロンが昔ながらのフラットなベーシックアイロンのせいもあって
アイロンが張り付いてしまい、その部分のワックスが切れてしまう。
かなり意図的にワックスを厚く塗り、押し付けないようにしないと思ったように
ワックスが均等にならない。
正直、余りワクシングをしていても気持ちよく伸びない
一番柔らかい手持ちのワックスをふんだんに入れる・・
4~5回ワクシングするが、まだまだ、気泡が出て来る。
室温が24℃くらいの部屋で、アイロンの設定温度は[100]?
100℃なのか100°F?
いつも、柔らかいWAXはおおよそ、このくらいの温度で溶かすのだが
実際何度なのか?
試しに計ってみた。
以前買った非接触温度計でアイロンの加熱面と
アイロンをかけたソール面の温度を測ってみた!
まずアイロンが「100」セットで63.4℃くらい
ソール面は直後に計っても、46℃くらい
以前計った夏場の炎天下に放置したグラファイトソールで60℃位だったから
わりとこんなもんかもしれない。
どちらにしてもさほど高い温度ではない
といっても、ある程度で妥協しないとキリが無いので
ここらで[KUU]のREDに切り替え、日をおいて2回。
[KUU]のGREENで、また日を置いて2回
例の激硬ワックスをGREENに混ぜて1回
最後、Ka'Tuneブレンドのハイフッ素を1回で終了
※本当はホワイトソールにグラファイトの混じったwaxは
仕上りが汚いのでイヤなのだが、実際グラファイト入りの方がどんなシチュエーションでも滑る印象があるので、トップワックスはコレ。
ここまでしても、基本飢餓状態だっただろう板は
まだまだワックスは入れ足りないが・・キリが無いので
この辺でフィニッシュ。
ブラシとロールブラシをかけ、フィニッシュマットで磨き
サイドは液体ワックスで一拭き。
後は梱包して終わり。
ココまでやると、乗り味も若干変わると思うけど
これ以上の仕上げは、ショップで機械を使わないと難しいかと思う。
Nさんが喜んでくれるといいのだけど・・・
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