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2015/01/07

ちょっと気になったスキー [Rossignol Super7 2014]

シーズン初め、ゲレンデにて50cmほどのパウダーに遭遇。
その際、知り合いから[Rossignol Super7 2014 ] を借りることがあった。

昨年[Rossignol Soul7 2013 ]も借りたのだが、自分のARMADA TSTと同様の印象で、正直あまり良い印象ではなかった。
※スペック的には、ほぼ同様でロングノーズ、ドセンター、SL並みのアール。
パウダー/グルーミング共にARMADAtstと全く同じ印象。
グルーミングはデリケートだし、パウダーは速くない・・・ガッツり浮くから操作は楽だけど・・・・面白いとは・・
 
[Rossignol Super7 2014 ]  
キャンバー:パウダーターンロッカー(メーカー表記)
レングス:188cm ディメンション: 140 - 116 - 130mm サイドカーブ:20エッジ:未確認(若干のビベル有り)※トップ部のエッジ無し
ソール: グラファイトシンタード※ストラクチャー加工無し
特徴:MINICAPサンドイッチ/AIR TIP

今年のモデル[Rossignol Super7 2014 ] は、見た目もほとんど昨年モデルと同様で、コスメも変わらず、変わったのはカラーだけの様に思えた。

「ちょっと乗ってみ!」

と勧められたものの、余り期待もしていなかった・・・
だって、昨年の[Rossignol Soul7 2013 ]と同じでしょと思っていたからね。

まだ、手元にAVENTURAが届いていなかった事も在り、履いた印象はARMADAと同じ
ロングノーズで、トップが軽くてスイングウエイトが、やたら軽い感じ。
ただ、ブーツセンターはドセンターの割に、余り前には感じない、ワンサイズ全体的にTSTやSuper7より太いようだ。
よけいに、グルーミングは期待薄でしょ・・・

グルーミング・・・・パウダー・・・・ショート、ロング・・・・

「アレ?これいいね・・・」
「これ、全然違うじゃん、去年のと・・・」

自由に動けるのは、太さの割にスイングウエイトが軽い事も在るが、サイズ感はARMADAと変わらない、
むしろ軽いかも?
そしてびっくりしたのは、グルーミングバーンでの安定性。
センター116mmもあるのに違和感無く、足下の接地感が無くならない。

パウダーは、ロングノーズ系特有の減速感も少なく、オーバーステア気味の違和感も少ない。

正直、自分のARMADAtstや昨年のRossignol Soul7は、なまじサイドカーブが小さいため、少しでもテールに乗りすぎると「クルッ」と回ってしまう上、ブーツセンターがドセンターに近いので、トップへの荷重もデリケートな印象がある。
※個人的な印象だが、ARMADAのようなニュースクール系の板に多く見られた仕様で、クルクル回すには取っ付きやすいが、しっとりと回すには、割にデリケート。サイドカーブ的には長さの割にSLモデルに近いのでそのような挙動が強いのじゃないかと思う。
ARMADAtstも最初、トップとテールで違う板に乗っているかのような違和感があった。

左:AVENTURA その隣:Super7スキーのコンセプトが
全く違うのがよく解る
今年の、[Rossignol Super7 2014 ] も、僕のAVENTURAもそうだが、サイドカーブ20m。
これがだいぶ効いている気がする。
板の長さに対して、程よいサイドカーブというのか・・・
乗っていて違和感が無い。

ARMADAtstなどは、長さの割にカーブが小さいのでスキーの挙動とイメージが合わない感じがしていた。
ロングノーズが初めてだった事もあるが、今にして思えば、やはりサイドカーブの違和感が一番大きかったのかもしれない。

少しは、コノ手のファットスキーに僕が慣れた事もあると思うが、こんなに違和感無くコノビッグファットが乗れたのは少々驚きだ。
昨年の[Rossignol Soul7 2013 ]なら要らないけど・・・今年の[Rossignol Super7 2014 ] なら欲しいと思うかも?

AVNTURA乗ってからだと、ロングノーズ系のファットは興味が薄れた。

乗っていて楽しいのは・・・・ねえ・・・


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