ホームゲレンデの最終日
リフトの上で、Nさんが・・・
「僕は、写真撮るじゃないですか、そうするとワカルことがあるんですよ。」
「斜面を [上手く滑ろうとしている人] と、斜面を [楽しもうとしている人] って言うのは、写真を撮っていると明らかに違うんですよ。」
正直、耳が痛く、目からウロコでもあった。
今シーズン、何度か写真を撮ってもらう機会が在り、その度ごとに
自分のイケテナイ写真が並び、UPされた写真を見るたびに
「もっと上手くならなくちゃ!」
と凹み、Nさんを筆頭に、他の仲間のアグレッシブな写真を見るたびに、何でこうならないのか?何が足りないのだろうと・・・ずっと考えていた。
「もう、みんな上手なんで、どんだけ [コノ斜面を攻めてやろう!] とか、[楽しもう!] とか考えた方が、結果、いい滑りが出来るんですよ。」
「もう十分、皆上手いんだから!」
と、Nさんは言う。
ホームの最終日に、今更、大きな勘違いに気がついた。
スキーを [ 操作 ] する事ばかり気にしている自分。
一昨年[VecterGlide CORDOVA]に乗って、気がついたはずなのに・・・・
気持ちが、操作より先行すると、体感速度が遅くなり、
結果、体が良く動く。
ストックも自然に動く、結果、落下速度も速くなる。
「あ〜これだ・・・」
スキーの本質的な楽しみを、今更、思い出した感じ・・・・
まあ、良い感じで滑れて終れたから良しとするか!
Nさんありがと〜
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