これで洋物のメットもジャストフィット!
以前被っていたヘルメットも同様に削りの加工をしてあるのだが、
その時も様々な方法を試みて、インナーのスチロールを削った。
その時も様々な方法を試みて、インナーのスチロールを削った。
[過去に試した方法]
- ■スチロールカッター:極細の熱線によって溶かし切る道具だが糸のこのような形状の為、凹面のカットは出来なかった。
- ■ヒートカッター(半田コテ):スチロールカッターが上手くいかなかったため溶かし削れば良いかと・・・一応溶かし減らす事が出来るが、異臭がヒドいうえ、溶かした面が冷えると硬質化し、緩衝材としては問題がある。
- ■グラインダー:他にあまりにも効率が悪い方法しかなかったため、少しやけくそ気味に使用。
しかし、最終的にはコレが一番ガッツり削る事が出来た。
しかし、高回転するグラインダーはコントロールが難しく、かなりインナーを傷つける事となった。
そんな前回の反省を踏まえて削る道具を選んだ。
ネット上には、「スプーンで穿る」「鉄アレイで潰す」など、あまり参考になる事例は無く、
効率よく、きれいに仕上げるにはどうしたら良いか・・・・探すがなかなか参考になる様な記載は無かった。
効率よく、きれいに仕上げるにはどうしたら良いか・・・・探すがなかなか参考になる様な記載は無かった。
おそらく安全の問題がある案件の為、見識のある方はあえて記載しないのだと思う。
- 古い電動ドリル(スピードもクラッチも無いが、回転をロック出来るタイプ)
- 研磨用超硬バー
- 研磨用ブラシバー
- 研磨用砥石バー+サンドペーパー
- フレキシブルチューブ
要領はこうだ、電気ドリルにフレキシブルチューブをつけ、
先端には各種バーを取り付け削り具合を見ながら、リューターの様にインナーを削る。
※削りかすは掃除機にて除去。
※削りかすは掃除機にて除去。
まずは一番有力そうな「超硬バー」
コレが意外に柔らかい物相手だと、あまり削れず・・・ビミョー
次に、「真鍮ブラシバー」コレは本来、部分の錆び落としなどに使うのだと思うが・・・毛の剛性が足りず
わずかに削れるだけで、仕上げにはいいが、荒削りには向かない。
わずかに削れるだけで、仕上げにはいいが、荒削りには向かない。
で、仕方が無く「砥石バー」(直径25mm)程の円柱形を使う事に。
もちろん砥石ではスチロールは削れないので、両面テープで#100程のサンドペーパーを貼り使う事に・・・・
結果コレが一番具合を見ながら削る事が出来る上、仕上りもまあまあだ。
徐々に凸部が減り、部分的な当たりから、面で当り始める。
大きな面を削る際は、薄く削り不用意な凹が出来ない様にする。
ここから先は延々この繰り返し。
※加工前の写真と見比べないと判りづらいが、側面を中心に、おおよそベンチレーションの為の凸部が無くなっている。
最終的には布のインナーも使いたいので、インナーを被り
同じ事を繰り返す。
※特にこめかみの部分は静止状態でよくても、使い始めると痛くなる事がある。
これは顎を動かす事で、若干こめかみの部分と言うのは筋肉?が動き、圧迫感が強くなるのだと思う。
事前にこの部分は、少しスペースをとっておくと良い。
※特にこめかみの部分は静止状態でよくても、使い始めると痛くなる事がある。
これは顎を動かす事で、若干こめかみの部分と言うのは筋肉?が動き、圧迫感が強くなるのだと思う。
事前にこの部分は、少しスペースをとっておくと良い。
加工前 |
徐々に部分的な当たりが解消されるため、優先的に削る場所の判別が難しくなる。
そこで、被った状態でメットをおさえ、気になる所に被った状態でシールでマーキングし、
複数枚重なる箇所を確認して、その内側を削る。
インナー無しなら、全く当たりが無くなり、少し緩めで被れる。
加工後(削り後) |
インナー付きで被るには、全体的に数ミリづつ減らす事となるので、
あまり緩くなりすぎても良く無いし、シーズンに入ってからの調整しようと思う。
※キツければインナーを外して被り、慣れてくればインナーを入れると言う手もある。
加工後の写真でも判る様に、アゴヒモの取り付け部がどのような構造でスチロールに固定されているか判らないので、これ以上は削り込むのが難しい。
後は、イヤーパッドが贅沢に厚いため、全体のシルエットが良く無い!?
この部分もいずれ加工しようと思う。
このイヤーパッドもなかなか良く出来ていて・・・
被った写真はUPで来ませんが、かなり良い感じに調整出来ました。
お見せ出来ないのが残念ですが・・・
イヤーパットも加工した、加工前、加工後はコチラ・・・
いよいよ削りの加工ですね。
返信削除削りすぎにご注意を!
中は発泡スチロールなので、そのうち「頭になじむ」と思いますよ。
それにしても色々と、加工アイテムをお持ちで・・・
そうなんですよね、「なじむ」分を削り込んでしまうと後で緩くなりますから・・・
削除加工の道具はなにがしらありますね〜。
使うか使わないか判らなくても、安い時に買っておくクチなので・・・
一度も使った事の無いモノも多数あります。
今回はフレキシブルチューブがようやく役に立ちました。
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返信削除こんにちは。OAKLEYのMOD7をフラップホイールでかなり削って私の横幅がデカい頭に合わせてます。同じことをしている人がいたなんて嬉しいです。
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