このオーバーシューズ、テント泊時に外へ出るたびスキーブーツを履くわけにはいかないので、テントシューズ、ダウンソックスの上から履ける物を探していた。
※通常はテントシューズで出入りするようだ・・・ただ、そうなるとダウンソックス、テントシューズに雪が付く事は避けられないと思うのだが?
厳冬期のテント泊ではトイレやテント外の雪かきなどが想定され、その度ごとにブーツを履くというのは現実的じゃない。(と思うのだが??)
実際テントシューズも市販の物は、いわゆる外履き用と内履き用があるようだが、2種類持ち込むのは現実的ではない。
そこで、ボクはテント内はダウンソックスにして、外に出る時はオーバーシューズを上から履き作業等をしようと考えた。
他の2人はしっかりしたロングのテントシューズを用意していたが、テント内はともかく外にトイレに行く時などは、ビニール袋を被せて出ていた。
テントシューズのソールはスリップ止め加工がされていても、ビニールを被せた状態では滑って歩くのもままならない様子だった。
ボクの方は、一応野外用に造られたオーバーシューズのソールはターポリン製で僅かなパターンしか刻まれていないが、雪上で滑る事も無かった。
このオーバーシューズ、本来は防水の無い登山靴やスニーカーの上から履き、スノーシューなどをはめる事で、スノーハイクを可能にする為の物らしい。
その為サイズもS/M/Lとあるのだが
※S(21.0~24.0cm)、M(24.0~27.0cm)、L(27.0~30.0cm)
コノサイズが、微妙な表記で表記のサイズのトレッキングシューズを履いた時のサイズ?らしい。
つまり、ボクは25.5cmなので、当然Mサイズ。
しかし、実際はかなりオーバーサイズで、スキーブーツの上からでも履けるくらい大きかった。
今回のような目的なら「S」でよかったようだ。
サイズはともかく、使用についてはマズマズ?!かな?
少なくとも目的の使用には問題は無かった。
当初、カタログデーターではコンパクトにならないため事前のミーテイングでは要らないとか、かさばるとか言われたが、あって良かった。
ただ、サイズも含めコレでないといけない訳でもない。
素材的に携帯性には少し不利で、特に靴底素材がターポリンのため折り畳み難く
柔軟性に欠ける。
構造的にも長靴構造の只の袋なので、上部をコードで締めるだけでベルトなどのアジャスターは無いので、フィット感は無い。
その分、オーバーサイズも手伝い、脱ぎ履きはストレスが無い。
そして、カタログには防水、防寒とあるのだが所詮ナイロンとターポリンが靴底の袋なので、断熱層がある訳ではないので、防寒?と言われると??なのだが
案外冷たさは感じなかった。
基本ダウンソックスの上から履いていたが、一度スキーソックスのまま履き、雪上を歩いた際もさほど冷たさは感じなかった。
案外、足のウインドブレーカーのような物と考えると、幾らか保温性は期待出来るのかもしれない。※一応底まである袋状なのでデッドエア?は確保される。
コメで質問のあった「たっくん」さんは、子供の練習につき合う為、スキーを脱いで雪上に立つ事がおおく、ブーツの上からコレを履いたら幾らかマシではないかと・・・質問を頂いた。
「たっくんさん」とはホームゲレンデが同じ事もアリ、スキーブーツの保温アイデアを、お互いのブログで紹介し合う仲なのだが、このオーバーブーツにも目をつけていたようだ。
で、どうか?という質問なのだが、サイズと少し工夫をすれば案外いけるんじゃないかと思う。
近頃のスキーブーツは断熱性が低く、底冷えするので、ソールを雪面から遠ざけ、シェルの冷えも空間を作る事で、直接シェルが冷やされる要因も減る。
ある程度サイズを合わせないと、歩行し難いのでベルト等を追加し、ターポリンのソールに合わせて、少し厚みのあるクッションを入れる事で、断熱とオーバーブーツのズレを減らし、フィット感もあがり、使い易いのではないかと思う。
今回そうしなかったのは、軽量/携帯性を優先したため。
次回使用の際はどうせ、ザック外にくくるなら少々携帯性が悪くなってもやる価値はありそうだ。
詳しい解説ありがとうございます。
返信削除なかなかインプレが無かったので、つい今日の朝ポチットな!してしまいました。
デサントの物なのですが、Lサイズ(26.5cmから28cm)の物を購入しました。
私も足のサイズは25.5cmですが、スキー靴は26-26.5を履いています。
デカかったかな?それなら中に詰め物を・・・
届いたら紹介しますね!
すみませ〜ん!!
削除お役に立ちませんですみませんでしたぁ〜!
デサント?にあるんですね。
ブログ楽しみにしてます〜