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2013/01/09

Marker speed point 11.0[DIYビンディング取り付け]#2


ジャンク板に仮取り付けしてみる

[Marker speed point 11.0]のテンプレートを制作し
とりあえず、ジャンク板に取り付けてみる事に・・・

このビンディング、プレート部は(1/2ペア)で合計8本のビスで固定される。

そして、トゥーピースが3本のビスで乗る形になる。

ヒールピースは4本のビスでプレートを貫通して固定される。
しかし、プレートとはクリアランスがあり、2、3mmの稼働域がある。

よって、フレックスは主にプレート部で吸収され、ビンディング自体の全長はフレックスの影響を受け難い。
ヒールピースは固定されている物の、多くのレールタイプのビンディングとほぼ同じ効果と言える。


:テンプレートは現物からデジタルノギスでビス位置を拾う
※稼働部のビス位置は、稼働幅のセンターでセット。

:ジャンク板にマスキングテープを貼り、スキーセンターを引く(幅)
※ブーツセンター(縦)はビンディングセンターが解らないのでとりあえず無視。

:自家製テンプレートをスキーセンターに合わせ固定。
※本来はここでブーツセンターも合わせる。

:ビス位置を記した、位置にセンターポンチを打つ。

:テンプレートを外し、マーキングを確認。
※今回はスキーセンターを適当に拾ったので少しずれていた・・・

:ドリリング! マーカー指定が4.1×9.5に対し、板側は3.8×9.5指定。
※本番は板の指定値に合わせようと思うが、テストは専用ドリルのある4.1で開ける。

専用ドリルは深さと面取りが出来る様な仕様のため、そのまま電動ドリルに付け
ドリリング!電動ドリルのお尻に付けた水平器を見ながら大まかな垂直を保ち、8ヶ所開ける。

:本来はココで防水剤等を入れビスを揉むのだが・・今回はテストなのでパス。

:板にヒールピースの付いたプレートを乗せ、ビスを揉む。
※ポジドライバー必須。
※均等なトルクで、板からプレートが浮かない様に、上から押し付けて揉む。

:ブレーキを取り付ける・・・省略

基本的にコレで取り付けは終了。
後は調整・・・

:センターロックを外し、ソールサイズに合わせてロック。
※ソールサイズは293mm(表記サイズ)なので最も近い292mmに合わせた。

:ブーツをはめ、ブーツのセンター位置をビンディング側にマーキング。

:同じくソールサイズの違うブーツを同じ様にセットしブーツセンターを確認。
※このビンディングは前後ピースが連動して動くので、サイズの異なるブーツでも
基本的にブーツセンターは同じになるはず。
案の定2種類のソールサイズで同じ位置にブーツセンターがきた。

:コレでビンディングセンターが確認で来た。
※コノ位置を自家製テンプレートにマーキングすれば、ビンディングの前後位置が決まる。

後、重要なのは前圧値。

通常はヒールピースの開放値調整ボルトの下に一回り小さい前圧調整ボルトがあるのだが、このSpeed Pointには調整ボルトが無い。

その代わりに△マークが付いた黒い突起があり、この△マーク内に飛び出しが入っていればOKという事らしい。
よって、取り付けてからの前圧調整はほぼ不可能。

ブーツをセットした時点で適正値に入っていなければヒールピースの位置が若干デフォルトに対し前後している可能性がある。

今回のテスト取り付けでは・・・・?

ツラ位置なのでOK?!
2種類のソールサイズで同じ前圧値になったので
まずまず問題ないかと・・・

週末、家族でスキーなので今夜にでも本番だな・・・



2 件のコメント:

  1. いよいよ取り付けですね!

    「週末、家族でスキー」・・・ヤブでしたら、現場で拝見します。

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    1. 日、月でヤブです!!

      ただ、複数の家族と、ホームステイ中のフロリダの女の子も一緒なので
      鉱泉まで上がれるかどうか・・・・・!!

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