立山トリップ(TLT用)セットを作ってみた。
以前もBC用に携帯工具を組んだ。
インビス/BARON用 |
ただ,その時はインビス/BARON13の組み合わせだったので
■ポジドライブ
■3mmヘキサレンチ
の組み合わせだけで良かった。
□ポジドライブ:BARONの調整用
□5mmヘキサ:インビス用ビス(5×12mm)用
予備のビスは3×12mmのみで余ったインビスホールに留め置いた。
※流れ止め用の取り付けワイヤーを固定
しかし、今回インビス/TLTの組み合わせにした為、
工具もスペアビスも多岐にわたる・・・・
というのもTLTビンディングの調整等がDIN規格のアルペンビンディングと比較すると全く複雑で、調整箇所ごとの工具がいる。
アルペンビンディングであれば、ポジドライブが1本あれば、取り付けから調整までほぼ出来る。
※この辺りは各社統一の規格で、複数メーカーのあるアルペンビンディングならではのメリットだ。
しかし、TLTビンディングはDYNAFIT独自のパテントで守られ、ほぼ単独で進化して来たビンディングだから、アルペンビンディングとの共通性は皆無に等しい。
よって、アルペンビンディングでデフォのポジドライバーも、取り付け用のビスですら最新?Radicalでは採用されていない。
つまり、インビス化してしまった僕のTLT Vertical FT12はポジの使用は微妙。
今回の携帯工具は・・・
■ポジドライブ
■3mmヘキサレンチ
■#2(?)マイナスドライブ
■#2プラスドライブ
■8mmボックスレンチ
なんと5種!!(本当は6種)
その他、ヒールピースの回転方向の開放値用キャップボルトはコインをペンチで回さないと行けないくらいのマイナスサイズ?
最悪コレは小銭で回すとして・・・
□ポジドライブ
ヒールピースのサイズ調整用(他のメンバーのトラブルにも対応)
□3mmヘキサレンチ
インビス用(抜け、弛みに対応)
□#2(?)マイナスドライブ
TLTのヒールピースロッドの開放値調整用
□#2プラスドライブ
インビス用/トゥーピースのセンタービスのみプラス仕様のため(抜け、弛みに対応)
インビス用/アイゼンの固定ビスがプラス仕様のため(抜け、弛みに対応)
□8mmボックスレンチ
VOLETのスキーアイゼンのセンターボルト用
予備ボルトも
□ヘキサボルト/12mm(ヒールピース)
16mm(トゥーピース)
□プラスボルト/16mm(トゥーピース)
10mm(アイゼン)
□ナット/5mm(アイゼン)
5種にわたる・・・・・
正直、こうなるといささかインビ化のデメリットと言わざるを得ない。
工具も、予備のビスも多岐にわたりややこしい。
まあ、現場での対応を考えるより、トラブルを未然に防ぐチェックが肝心という事か・・・(泣)
本当は緊急事用の番線(針金)等の処理を考えると
小さなペンチが欲しい所・・・ヒールピースの調整でコインを挟んで使用出来るし
ただ、BCグッズにリペアKIT、細々と重量がかさみ・・・・かなりの重量。凹む・・・
小物も揃えて、準備万端な感じですね!
返信削除ペンチまで必要なら、Victorinoxかな?
気を付けて、行って来て下さい。
山装備は、いつも悩みます・・・
削除山には何となくVictorinox持って行っていましたが、
使用頻度が低いので、今は小ちゃいナイフとハサミの付いたコンパクトなVictorinoxを首にぶら下げてます。
ただスキーをなぶるには、10徳ナイフ的なものは、あまり役に立ちませんね
重いし・・・
ナイフよりペンチとかプライヤーが欲しいんですよね〜
コンパクトなものはあるんですが、皆重いんですよね〜
軽いの無いかな〜