2015/01/21

TLT リーシュコード取り付け [DYNAFIT Radical ST ]

パウダーに入る際、いつも迷うのがリーシュコード(流れ止め)
  • 雪崩の危険のある所では、もしもの場合スキーがアンカーになるからしない方がいいとか?
  • 海外のツアーでは、一人でもスキーを失う事は、パーティーのリスクを著しく上げるため、リーシュコードの使用が義務づけられているとか?
  • トゥーピースをロックしてしまえば、リーシュコードなんて要らない・・とか?
ただ実際は、パウダーで板を外したら探せるかどうかは状況にもよるが、紛失、行動不能のリスクは著しく高まる。

以前は、リボンなんかも使用した事もあるが、リーシュコードよりあらゆる場面で手間が掛かる。
負荷があれば切れるリーシュコードなども作ってみた事もあるが・・・現実的には転倒時は切れずに、雪崩のときだけ切れるなどと・・・そんな上手くも行くはずも無く。気休めだ。

となるとゲレンデではともかく、BCやパウダーであればリーシュコードが欲しい。

転倒時、鋭利なスキーが追いかけてくるのも、悲しいが
現実的には、高額なスキーを無くすのもまた悲しい・・・・。

Aventuraが、ブレーキが付いていても「ミサイル」なのは、経験済みだ。

しかし、ブレーキ付きの[Radical ST]にリーシュコード用のホールは付いていない。
一般的には、トゥーピースのレバーの金属部分のホールにコードを通して、リーシュコードを取り付けるのが一般的。

ご多分に漏れず、僕もソレに習うが・・・
実際、腰の無い細引き(コード)にフックを付けるのは、グローブでは難しく両手で作業しなければならない。
摩耗と弛み止めをかね
収縮パイプでラップした

せめて、テレマークのリーシュコード位の使い勝手にしたいと思い、とりあえず細引きを辞め、ステンワイヤーに交換。※強度的には少々物足りないが、適度に切れてくれたらと・・・都合の良い解釈をする。

それでもステンのキーリングがガリガリするのも頂けないので、熱収縮の絶縁ゴムでラップ。
取り付けのネジ部にも、タイトロックを塗り締め、その上から同じくラップ。
これで、緩み防止にはなるだろう。

少々、太さが増した分フレキシブルさには欠けるが、カラビナは掛けやすくなった。

後は使いづらい、手持ちのワイヤーリーシュコードにレバー付きのナスカンを取り付けた。
※正式名称が解らないが、テレのリーシュコードに使用されているものと同様の形状の物を使用。
※ただ、強度的には十分ではないと思われる。

組み立て済みの様子は写真を取り損ねた!
まだ、使いやすいとは言いがたいが、とりあえずストレスは減った。

1 件のコメント:

  1. 理事長、コメありがとうございます。
    了解しました!!

    返信削除