備忘録4:2026.3高鷲スノーパーク検定 

 検定当日、あまり早い受付だと滑走の順番が早くなりそうなので、やや遅く受付に・・しかし事前予約していたためゼッケンは「4」。

その上、ゼッケン「3」は高鷲モーグルチームの小学生?中学生?。よりによって苦手の不整地小回りはこの子の後に滑る事になる。(泣)。


 集合までの時間、ウォーミング アップ。たまたま居合わせた高鷲スクールの仲間と一緒に滑り、昨日のアドバイスを受け、ズレの回す小回りで滑ると・・

「いいね〜それくらい回す方がいいよ。いい感じだね。」と(喜)


【1種目目 大回り】 アイシーな急斜面

ゴールフラッグが安全確保のため、大分、上まで上がっていた。想定していたよりバーンは短い。

前走の友人の滑りだけ確認。同い年の彼は、見ていて安心の安定感。バーンに合わせて少しターンは小さめか・・・。

 ターンの大きさは参考にせず、昨日のアドバイスを参考に、外手を少し下げて滑ることで外足荷重を演出、自分のタイミングでターンを刻む。途中スキーが叩かれるも、外向を微調整しターンを繋ぐ。2ターン以降はあまり覚えておらず、おそらく4ターンぐらいでフラッグを通過したと思う。
80点
この時点では、正直ここで加点がなければ合格は難しいなと・・・考えていた。

【2種目目 小回り】 アイシーな急斜面に少し緩んだ雪

ここが1番の山場。小回りは未だかつて合格点が出たことがない。
滑走前に第2バックルを1ノッチキツく締める。これによりつま先のコントロールがリアルになる。滑りの構成は決めていた。ズレでしっかり回すパターン。
 スタート時の注意点は1つだけ。リズム。

縦ズレで長めに落ちることで谷回りを演出。山回りはずらしを引き込むように止めスキーの走りも演出。

上記の運動構成を真っ直ぐフォールラインに対して正確に左右揃える。
運動を揃えるのではなく、イメージしたのは、検定員から見て揃って見えるように運動した。

つま先から入れたスキーのトップエッジがいい感じで噛む。過度に引っかかることもなく、跳ねることもなく、良いバイブレーションが足裏に伝わる。
一度上部でスキーが若干跳ねる場面もあったが、大きくリズムを壊すこともなく、最後までしっかりスキーを回した。

得点は80点

「よぉ〜し!」とガッツポーズ。思わず声が出た。
正直、この合格点だけで今シーズンの努力が報われた感じがした。

第一関門突破。

【3種目目 総合滑降】 まだ雪は硬く、若干削れた雪が溜まる

 小回りで合格点をとって、ここで落とす訳にはいかない。落とすなら最終種目の不整地だろう、ここは確実に80点を取りに行く。
 迷っていたのは演技構成。何しろバーンが短いので、普通なら大回りだけで終わってしまう。

昨日までは「大・クニック・大・クニック」とか「大・中・大」とか演技構成を色々滑ってみたものの、どうにも短いバーンでは忙しく、一つ一つのターンがおろそかになりやすい。比較的自信のある大回りが失速するような事があっては、受かるものも受からない。

 Chat GPTからのアドバイスは

「板を走らせる」。

最終スタート前に決めた構成は「大・大・中〜成り行き」。
とにかく大回りはいつも通りに失速させない大回り2ターン、そこから中回り、失速しないよう前に前に走らせる。ターン数は成り行き。最悪1ターンでもいいつもりで、大回りをしっかり仕上げた。
若干、大回りの時よりスタートも勢いをつけ、スピードも意識した。
中回りへの切り替えは、とにかく頭、上体が浮かないようにだけ意識した。

結果ゴールポールを通過する際の最後のターンは、かなりしっかりと外足に乗れ加速感もあったので、概ねまとめ切れたように思う

とはいえ80点

正直、ここで加点があれば・・・とも思ったが、まあそこまでの滑りじゃなかったと言う事だろう。

【最終種目 不整地小回り】 少し緩み若干ザブつき始めたコブ

ここまで、80オール。まだ合格圏内ではある。
 滑走まで少し間があったので、1本コブを滑る事ができた。
滑ったのは最後までピッチが揃っているが、滑りにくさの残る受けコブのライン。雪が緩んでいることもありなんとかアウトはせずに滑り切るが、いかんせん滑りにくく、ターンに流れが出ない。
まあ、無難に攻めず降りるしかないと決めていた頃、リフトの上から、ゴールポールの位置が予想以上に上にあるのが見えた。
つまり、2本のラインのコブ形状が滑りやすいが後半ピッチがでたらめで、同じリズムで滑る事が難しいと諦めたライン。

そのでたらめピッチが大きくカットされているように見えた。

もう一本のでたらめピッチのラインは1回しか滑っていない。それでも上部のコブの感触は良かったので、下部のでたらめピッチを滑らなくて良いなら、かけてみる価値はあるかも・・。

急遽戦略変更!
ほとんど滑っていない方のラインを滑ることに。

バーンも緩み、コブも僕が滑る頃にはもう少し柔らかいはず。前走の友人の滑りを見ても、コブの最後2コブくらいは少し処理に手間取って見えた。2つくらいはでたらめピッチを滑らないと行けなさそう。

 最終種目は、ほとんどゼッケン通りだったので、前走からすぐに順番が来た。
ChatGPTのアドバイスは

「スピードコントロール」。

正確にすべろと言う事だ。意識したのは上体の安定、腕や頭が不用意に乱れる事のないように前に前に落としていった。

検定員から見て安定して滑れているように見えるように意識した。速度も遅くも早くもなかったように思う。後で友人からは「だいぶ抑えたね」と言われたので遅かったのかもしれない。

ラインの後半、どこからピッチが崩れるのか分からず後半は抑えてリズムを整え構えていたが、気がついた時にはゴールフラッグを通過しており、その場で停止し演技を切った。

他の受験者は最後まで滑る人もいたが、でたらめピッチでアピールできるほどの技量はないのでラインの最後はしまらない感じでダラっと下まで滑ったように思う。
 振り返って点数を確認すると・・・

80点!!!

おお〜「よしっ!」声が出る。

そして、何度も「よしっ!」「よしっ!」と自分に言い聞かせるように叫んだ。

下で見ていてくれた友人が駆け寄ってきて
「すーさん、どう? 受かった? 前の総滑とか見てなかったから、全部80?」

「はい、多分、オール80だったと思います。」

そんな感じのやりとりをしつつ、この瞬間ですら受かったとは思っておらず、80が4つなんで受かってるよな・・?と何度も自分に問いただした。

そこからは、最後の滑走者が滑り終わるまで張り詰めた空気の中、心ここに在らずという感じでぼーっとしていたように思う。


まあ、とにかく2026315日クラウンプライズ合格。

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