最近、自分のサイズが著しく変化していることもあり、ジャストサイズのものを買うことが難しくなってきた。
直近ではスキーウェア、少し前はスキーグローブ、ちょっと前はスキーヘルメット。
Mを買ってLを買い直したり、Sを買ってMを買い直したり、挙句の果てにはLに交換したり・・・。
ネットショッピングの弊害を、もろに食らっている。
個人的には、スキーブーツと同じように、身につけるものは一つ一つジャストサイズが理想だと思っている。
僅かなストレスもないこと。
例えばヘルメットの位置が少しズレるだけでもゴーグルの位置が僅かに変わり、視線が下がりがちになる。
グローブも緩ければストックの握りが変わり、余計な力みが入る。
ウェアについては動きを妨げるようなものは言うまでもなく話にならない。
ただ、ウェアの場合は身体的な着心地だけではなく、検定などでジャッジされることを考えると、少し事情が変わってくる。
技術選などの大会に出場する仲間に聞いた話では、上着は小さめ、パンツは大きめを選ぶという。
特にパンツは、ターン中に膝の間に空間が見えると脚のシルエットが綺麗に見えず、O脚のように見えてしまう。
そのため検定の際には、膝にタオルまで巻くという話も聞いた。
一方で、小柄な選手の場合は、上着をオーバーサイズにして上半身にボリュームを出し、脚のシルエットを見せるためにパンツはジャストサイズにする。
つまり、競技では単純に「身体に合ったサイズ」だけではなく、どう見えるかまで含めてサイズを選んでいる人も多い。
さらに、僕のようにBCとゲレンデを兼用する場合は、ウェアに求めるサイズ感もまた変わってくる。
山では、ウェアの機能がストレスなく確実に使えることが重要になる。
例えば、サイズが大きすぎてベンチレーションのファスナーの開け閉めがウェアの弛みで煩わしい場合がある。
ほんの僅かな違いでも、こまめなベンチレーションの妨げになれば、天候によってはコンディションの維持に関わることもある。
だからこそ、サイズ感には目的ごとにこだわりを持って購入している。
・・・のだが、これがなかなか難しい。
個人的には、ブーツやヘルメットのように購入後にある程度手を加えられるものなら、まだなんとかなると思っている。
しかしウェアとなると、そうはいかない。
ましてJISサイズですらなく、メーカー独自のサイズ設定になっている輸入品などは本当に難しい。
試着して、動いて、実際に使ってみれば分かることでも、ネットショッピングではそれができない。
その結果、
「同じブランドなら、Mでいけるだろう」
と思って買ったものが合わず、
Mを買ってLを買い直し、
Sを買ってMを買い直し、
挙句の果てにはLに交換する。
最近は、そんなことばかりやっている。
スキーでは、板もブーツも、セッティングを自分に合わせていくことができる。
だからこそ、身につけるものについても「僅かな違和感もない状態」にしたいと思ってしまう。
ただ、身体の方が変わってしまえば、これまでの「ジャストサイズ」そのものが変わってしまう。
結局のところ、一番難しいのはサイズ選びではなく、自分自身のサイズなのかもしれない。
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