ヘルメットを削る Vol.2 (METフィッティング)


 スキーのヘルメットに続き、自転車のヘルメットが安くヤ◯オクに新品が出ていたのでつい
「ポチッ」。

よくよく見たらサイズはL。僕のデフォルトサイズはXLなので少し厳しいか。


先日加工したSweetProtectionがことのほか上手くいったので、気をよくして何とでもなるだろうと楽観視していた。


届いたMETのヘルメットをとりあえず、被ってみる。
METはイタリアのメーカーだが、比較的日本人の頭にもフィットする・・・等々ありましたが、そんな常套句には騙されません。
ハイ、入りません。
SweetProtection並みにキツイ。まあ、まあ、ここまでは想定内。


 自転車のヘルメットはその多くが、インモールド仕様。

シェルと緩衝材のスチロールが一体化しており、削りの加工がしにくい。大体のインモールドヘルメットは顎紐がスチロールの内側から出ている。

 顎紐の出ている部分がちょうどこめかみ付近のため、削りたい部分から顎紐が出ている。その上Mips仕様。


とりあえず、インナーを外し、Mipsも外し、顎紐を傷つけないようにマスキング。
BOAとMipsが一体のため、Mipsの薄いシェルを完全に帽体と切り離すことができず、作業性はかなり悪い。



一旦被って、当たる部分をシェルの外から触ってマーキング。
マーキングした内側部分を例の機材でガシガシ削る。


一旦、マーキングの前後を2mmほどの厚さで、左右均等に削る。

コツとしては、なるだけ平らに広く削ること、局所的に深く削ってしまうと面が凸凹して不用意な当たりが出やすい。
 削りかすを掃除機で吸い、被っては当たるところをマーキング。

削ることにより、スキーブーツチューンと同様で徐々に当たる部分も変わってくる。

 次第に、局所的に当たる部分が減り、最終的には頭骨の天辺が当たり、本来収まるべき位置まで頭骨が入る様になる。


あとは、微妙な圧迫の差のあるところを紙やすりを巻いた研ぎ石をフレキシブルチューブの先につけ、荒れたスチロールを慣らしながら削る。


局所的な圧迫が無い事を確認し、一旦、Mips等を組み直して被ってみる。頭骨の収まり具合というか、外観に問題がなければ一旦終了。
あとは、実際使用してみて痛みが出る様なら追加で削る。

インモールドタイプのヘルメットはその構造上、帽体自体に厚みが出るため自転車のヘルメットはどうしても頭の上に乗っかった様なシルエットになりがち、
 それが嫌でグラベル用の少しロードバイクぽく無いものを選んだのだが、所詮、構造がインモールドだったので思ったいた様な収まり具合にはならなかった。


ここのところヘルメットばかり削ってます。


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