今シーズン、長きに渡り近づくことすら叶わなかったクラウンプライズに合格できた。少ななからず、チャレンジを始めた頃の自分よりは、客観的に見ても上達したと思っていただけたと思っている。
自分の【3. ターンの操作感覚】を一旦否定することから始まり、自分で考えた上達するためのプロセスは、あながち間違った方向性ではなかったと思う。
ー何が違うのかー
今シーズンもレッスンというレッスンは受けなかったが、さまざまな人にアドバイスはいただいた。ただ、その人の言葉をそのまま実践するのではなく、自分で考え、自分のメソッドに置き換え実践してみた。
具体的には、できるまで繰り返すのではなく実践してみて、その度に変化を確認した。
そこでいつも思うのは、「何故、同じ様なターンにならないのか?
同じようなフォームなのに、なぜ自分のターンはあの人のような躍動感がないのか。
見た目にはそれほど違わないのに、なぜ自分のターンはスキーが走らないのか。
同じようなスペックの板、同じような体格で同じ斜面を滑っているのに、ターンの質が違う。ということは、少なくとも外から見えているフォームだけでは説明できない何かが、足元で起きているはず。
・自分の運動が違うのか?
・自分の運動の理解が違うのか?
これまでは多くの人が思うように「フォーム・ポジション(形)が違うからだ」と考えていた。
しかし【1. ターンは普遍的な物理現象】という観点から見ると、見るべきものが変わってきた。フォームそのものではなく、そのフォームによってスキーに何が起きているのか?
ソコを見るようになった。
つまりは理想とするターンのイメージと、自分の滑りのギャップを埋める作業が僕のスキーメソッドだった様に思う。
聞いたこと、言われたことを漫然とただ付け加えるのではなく、理想のターンにならない理由(条件)を考え、自分で考えた【3. ターンの操作感覚】を試してみる。
今にして思うと、理想のターンに不要な自分の運動を削る事の方が多かった様に思う。
ー上級者の上達ー
最近のゲレンデでは、初中級者の割合の方が少ない、それ位いわゆる上級者スキーヤーは多い。それだけに多くの人は僕のように、さらにその上があることを知りつつも、ある一定のアベレージの中から飛び出すことができずにいる。
上級者は良くも悪くも完成された自分の滑りを持っていて、上手くなろうと考えた時、自分に不足しているものを補おうと練習をする。
上級者の上達、それは、何かを付け加えると言うよりは、ターンの本質的な運動に立ち返り、本質以外の運動を削ぎ落とす作業が上達の本質なのかもしれない。
以上全て私見でした。
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