2014/06/27

ULザック買ってみた!!グラナイトギアヴァーガ [Granite Gear Virga 52 ]

中にロールマットを入れてようやくザックの形に!
また、凝りもせず「ポチッ」!!
しばし反省・・

実はアルコールストーブにハマったあたりから
UL.(ウルトラライト)に興味があった。
ただ現実的には、軽量化という部分は凄く興味があるものの
計りとにらめっこしたスケールカウンター的な商品を買うまでは出来ずにいた。

実際、山道具1つ1つの軽量化よりも、必要な物しか持って行かない軽量化の方が、遥かに効率的な事もよく解っている・・・・・はず・・・(汗)

しかし、BCでは三種の神器から始まり?
どんなに絞っても、持たざる軽量化は難しい。
今は、飲み水の量を見誤らない事くらいしか無いのが現状だ。

軽量化を考えると、現行の道具の買い直し・・・つまりは
同じ用途の物を軽量な物に買い替えると言う・・・財布に優しくない方法しか無くなって来る。

その上、山道具というのは基本的に重量と価格はトレードオフだ!(泣)

いまさら、シャベルやゾンデを買い直すのは考えにくく、仮に買い直しても
100g変わるかどうか?

一番気になっていたのは、ザック!!
しかし、スキーも取り付ける事もある事を考えると、UL仕様のガレージメーカモデルは、考えにくい。
そもそも、UL仕様でBC対応出来るのか?

UL仕様は、マニア向け?ある程度の割り切りとスキルが伴わないと難しいかと・・・
現行のザックは、26Lで1.4kg近くある?

BC用にセパレートされたギアホルダーは便利だが、容量的にも厳しく
なんとか、軽く、容量の大きい物が無いかと・・・考えていた・・・

で、また「ポチっ!」
僕のような初心者がいきなりガレージメーカー物に手を出すのは難しいので
プロパーモデルでUL仕様・・・

スタッフバックで有名な [Granite Gear]
それでも、なんと52Lで540g・・・!!
現行のオスプレーの容量(26L)で換算すると僅か270g。
少し大きなスタッフバッグの重さだ。

構造も、背面パッドが無いため自立はおろか、大きなスタッフバックにショルダーが付いただけ?
ショルダーパッドは、そこそこ厚みのあるしっかりした物が付いているが
雨蓋も無い・・・

ただこれで、同等の内容物がパッキング出来れば
ザックだけで1kg以上の軽量化!!

後は、軽量化の為にトレードオフになった耐久性や、仕様が
はたして僕のニーズにフィットするかどうか?

追々インプする事に・・・

2014/06/23

道具考:montbellステラリッジテント2張ってみた!


先日手元に届いた[montbellステラリッジテント2]を庭で張ってみた。


ファミリーキャンプ用のテントは持っていたが、山岳テントは初めて

個人的には、コイツで夏山に使うイメージは少ないので、近くスノーフライとグランドシートも買わないと・・・・

ただ、雪上使用の時にグランドシートは必要なのか?疑問も残るが
万が一、無雪期に行くような事があれば、必要なオプションなので用意しないと・・・
ブルーシートか、タイベックで作るという手も考えたが、専用設計は流石の造りと重さなので、買った方がいいかな?

montbellステラリッジテント2
幅130㎝×奥行210㎝×高さ105㎝/重さ1,650g

と言うスペックだが、実際、僕のようなビギナーはこの大きさがよく解らない
他社も同様なサイズである事からも、このサイズがデフォルトなのかなと?
思うが、なかなか、持って行くときの大きさ(パッキング)重量は外寸からイメージ出来るものの、使用時の大きさは、荷物やシュラフ使用時などの大きさがどうなのか?
全くイメージ出来ないのだ。

他社の同様の商品と比較しても、スペック、特に平面スペースは特徴的な所は無く
重さにしても、他と比較して軽量をうたう程の差は無い。

ただ、他社と比較すると、小さくはないし、重くもなく
比較的スペースとウエイトのバランスは優秀というところか?

とりあえずは、庭にブルーシートを敷き、その上にパーツを並べてみる
内容は
■テント本体
■フライシート
■フレーム×2
■ペグ×10
■張り綱×4

その重量から予想した通り、テント、フライ共にかなり薄い。

ポールは、中のテンションコードが思いのほか強く、こんな所でもファミリーテントとは全然違うなと・・・感心する。

2ポールの自立式テントだから、組み立ては難しくはない。
2本のポールをスリーブに通して、末端を止めるだけ。
スリーブもさほど抵抗も無く通す事が出来た。

四方のグロメットは2カ所づつ付いているが、経年劣化等によりテントが若干伸びてきた時に、張りの調整で使う為の物らしい。

新品のうちは、外側のグロメットに通すが、それでもポールのテンションが強く、少々通しにくかった。

2本、スリーブに通して4カ所グロメットにポールをさせば、とりあえずテントが立ちあがる。
強風の中では、数カ所でもペグダウンしておかないと、立ち上がったとたん
転がっちゃいそう・・・・
もしくは立ち上げる前に荷物等を入れ、重しにするのか?

その後、フライを被せるが、庭で風もない中だから良いが、強風なら先に2カ所ループを固定してから拡げるようにして、フライを被せて2カ所同時に固定というのが良いかな。

次に少なくとも4カ所は敷き綱でペグダウンしないといけないが
ステラリッジはフライ外から、テントのループに通すのが些か狭く、通しにくさを感じた。
張り綱は、テントループに付けたまま収納してはどうなのか?
毎回、グローブで外からループに通して結ぶのは厄介。

後は、フライと本体のスペースを作る為にフライを固定するが
スノーフライはこの固定は無かったかな?

フライと本体の隙間は保温、透湿の為にも接触の無いように調整する必要があるが
普通に張っただけでは、降雨時、降雪時はフライと本体の接触は避けられない気がする

それでも、いとも簡単にテントが張れるのは、少し新鮮だった。
積雪時は、竹のペグなどで4カ所だけの固定になるかな

とりあえず、中に入ってみると熱い。

昼間とは言え、夏前でこの室内温度は・・・・
横の長辺側に付いたベンチレーションは、あまり効率が良いように思わないが
直接的なメリットは、ビギナーには解らない。

ある程度、高所での使用を前提で、個人的には冬での使用が前提なので
こんなもんかな?

長辺が2100mmなのだが?
実際は、壁面が倒れているので、数字程、縦のスペースは無い?
身長1720mmのぼくでも、冬のシュラフに入って手足を伸ばすと、おそらく壁面に接触するのでシュラフカバーは必須か?

あとは、張るときより回収時、天候に恵まれなかった場合の撤収のしかたなど
想定して練習してみようかな?

一応、2人用なので横は少しスペースがある。
実際1人で使用する際は、対角にマットを敷き、奥を荷物
入り口側を居住スペースとし、斜めに別ける方が合理的なのかも。

2014/06/16

物欲行動・・『ポチっ』[montbell ステラリッジテント]


あ~またやっちゃった・・・『ポチっ』!!

来年のスキー貯金しようと頑張ってたのに・・・

山岳テント買っちゃいました。
安いのか高いのかも解らず...
結局、落札価格も微妙で手数料やらで・・・

落札したのは定番中の定番。
mountbellのステラリッジテント2型。
最近知人が手に入れた物と同型かな?

一昨年行った立山時も、同型の4人用だった。
オプションのスノーフライを取り付け、3人だったが
冬の装備は収まりきらず、僕のアタックザックは野外に・・・

その時思ったのは、3人掛かりで雪面をならし、テントを張り、スノーフライを張るのは思った以上に時間がかかった。
慣れない事もあるが、天候が荒れていた場合、設営時間はシビアだ。

おそらく、今後も稜線でテントを張るような事は無いと思うが
テン場ですら、立山では転がるテントを追いかける人を何度か見た事がある。

自分で買うなら、設営の簡単な物だなと・・・

とはいえ、テントビギナーが手を出すには、
コストも大きなファクター。

以前も書いたが、山道具には初心者用の低価格モデルという概念が無い。
初心者だから安物ではじめて、後から良い物をという分けにはいかない。
高かろうが、安かろうが、状況に合わなければ「死」の危険すら伴う。

僕也に、少々調べた結果
  1. 軽量
  2. 自立式
  3. ダブルウォール
  4. なるだけ広め

といった条件は必須となるだろう。

そう考えると・・・やはり国産メーカーが手堅いラインナップ。
アライ、エスパース・・・モンベル。
そもそも、外国製品はダブルウォールの概念が日本とは少し違うようだ。

僕の目的は、まずは冬なので、3シーズンモデルと言うわけにはいかない?
※世の中には、ツェルトやフロアレスで雪山をやる人もいるが、それらはスキルがある人だと・・・

◯軽量:少々の重さを気にしないのは、十分な体力のある人
           他の2社と比べても今期のモデルはかなり軽い方のようだ。
◯自立式:自立しないタイプは、ペグの固定がテントの剛性を左右するので、少々スキルが高く、ビギナーには敷居が高い・・・
◯ダブルウォール:シングルウォールは、ゴア等の透湿素材を使う物がおおいが、構造的には軽量でも、素材的には重量が増し、イメージとしては思った程軽量にはならないイメージ。
ただ、設営は楽。
結露の問題は、よく取りざたされるが、個人的にはシングルでもダブルでも、ゴアだろうがナイロンだろうが、換気しなければならないのは変わらないかな。

雪にしろ、雨にしろシングルは、かなりストレス耐性の高い人向けな気がする?

最後に広さだが、コレも様々・・・当たり前だが1人用、2人用というのはおおよそ予想する程のスペースの差が無い。コレで2人用?と疑いたくなる狭さだ。
マットなどの幅50cm程の事を考えると、下手をすると1m弱で2人用、1人用だと80cm幅位から・・・で、重量的な差は300g前後位・・・・
悩める所だ。
しかし、最悪行動出来ない日もある訳で、終日テントで過ごさなければならないシュチュエーションを想像すると・・・やはり僕には幅80cmは選択出来ない。

結局・・・たまたまあったテント特集の雑誌を見渡しても・・・
さほど、選択の余地は無く。
あまりにも優等生過ぎて、皆が持っているというデメリット?以外は、モンベルが無難。

・・・と思っている矢先。
あと数分で終るオークションを発見。

で「ポチっ」
あ~嫁さんに何て言い訳しよう(汗!!)

2014/06/13

スキークリーニング [チューンナップ講座]


先日、某量販店の受注会で、チューンナップセミナーをやっていた。
実のところ、時間がなくて途中で退席したのだが
幾つか、なるほど・・・と思う事があった。

講師は、某国産ワックスメーカー「G」。
チョイチョイ、自社製品の特徴を織り交ぜつつ
大半は、いたってスタンダードな内容。

スキーの固定から始まり、
クリーニング・・・・

滑走面のクリーニングには、知っての通り
クリーナーを使用する方法と
ワックス(Yerrow等の柔らかいWAX)を使用するワックスクリーニング

上級者、チューンに興味を持っている人なら、
ワックスの抜け?乾燥?を嫌って後者が多いかと思う。

僕も、もちろんクリーナは所有しているが、ソールに使用するのは稀だ。

講師も同様の説明が・・・・
しかし、この春先に使用した板に付いては、少々話しが違う場合があるらしい。

ソールの汚れには、黄砂や、土などが大半だが
他、リフト等のグリス・・・
この油性の汚れは、パラフィン(WAX)では除去出来ないと言う話しをされた。

そう言った油性の汚れはリムーバー、クリーナーと呼ばれる有機溶剤でないと
除去出来ないと言うのだ。

コレは、ちょっと目からウロコ?

いままで、自分の板でリムーバーを使ったのは・・・・近い記憶に無い。

コレからは場合によるという事を、頭に置いておこう

2014/06/05

シールトラブル!?[GECKO]


今シーズン、最後に千畳敷へ行きたいと思いつつ・・・
Nさんから誘われた土曜日は、息子の運動会・・・
Tさんを誘って、今週末・・・と思っていたら・・・
今日から梅雨入り!週末は全国的に雨模様。

どうやら、僕の2013-14シーズンはコレで終わりらしい。

週末行けるようならと・・・今シーズン出番の無かったARMADAに滑走ワックスをカケ、TLTをスワップして準備していた・・・のに・・・

その際、シールも貼って準備しておこうと、今期、一度も出番の無かったGECKOをARMADAのソールに拡げた際・・・・
手元が狂い、GECKOが滑り落ちた!!!

運悪く?!

落ちた先には、剥がしたワックスのカス!!!
それも、春仕様に高フッ素ワックス!!!

ぎゃぁ~~~~

とっさに拾い上げたものの、大方の予想通り
フワフワの高フッ素ワックスが、ノリ面にべったり!!

フワフワのワックス削りカスは、つまんだ所で摘める訳も無く・・・

さ~てどうしたモノか????

チュン部屋を見渡し・・・ワックスを剥がすに、何か使えるモノはないかと・・・

スクレイパー・・・ワックスだけ剥がせるはずも無く、コイツで力を入れたらただでさえ剥離が心配な、高分子ジェルごと剥がれちゃいそう。

後で気がついたが、まずは掃除機で吸うべきだった。

目についたのはナイロンブラシ!
といっても、スキー用の物でなく歯ブラシ的なハンディタイプ。

そいつで、掻きむしるようにヘバリツイタワックスを・・・伸ばす?
削る?削ぐ?

この際、ノリ面の平滑度が乱れるのは、しかたが無い。

意味があるかわから無いが、霧吹きで水をかけながら、ブラッシング・・・・
一応、シール面の黒色は戻ったが、明らかに粘着力が心もとない。

とりあえず、G3やBDのようにアイロンをかけて良いかどうかも解らないので
ARMADAのソールにセットし、ブラシで凸凹になったノリ面を少しでも戻すのに、スキーベルトでスキーに圧着させる。

とりあえず思いつく事はやった・・・・
明日、剥がしてみてダメなら、二枚を張り合わせてしばらく放置してみよう。

2014/06/04

DIY BOOSTER交換


今期?ブーツの交換と共にBOOSTERを用意していたが
とりあえず、古いBOOSTERの穴がそのまま使えたので、今シーズン変える機会を逃していた。

僕のBOOSTER暦は結構古いが、伸びないベルクロストラップはフレックスが硬くなるイメージがあって、ブーツのベルクロはすぐBOOSTERに取り替えていた。

今回も、ATブーツの用途からすれば、重くなるBOOSTERは如何なものかと思うが、ハイク時のバックルを緩めた際、シェルがカパカパしない事や、デフォルトのベルクロが短いのもアリ、今回もBOOSTERに。

いざ交換となると、DYNAFITのベルクロの固定が複雑で、面倒。
とりあえず、古いBOOSTERの穴をトレースして、半田ごてで穴を開ける。

この方法は、ナイロンストラップの場合、穴空けと解れ止めが同時に出来るので仕事が速い。以前はポンチで穴を開け、半田ごてで溶かして解れ止めしていた。
本来は、後者の方が厚みもでないのでスマート。

取り付ける前に新品と比較してみるが・・・
僕のレベルじゃ・・・交換の必要も疑問。

でもせっかくなので、新品に交換しパズルのようなリアスポイラーに固定。

新品のインプは・・・シーズン中ならまだしも・・・
来年じゃあねぇ~