2012/02/16

SWIX VIPER カーボンストック [長さ調整]


以前USEDの[SWIX VIPER]がリサイクルショップで数千円で置いてあるのを見つけて買ってあった。
今時、長さ調整ポールも多く昔ほどポールのカットはしなくなった。※僕も普段は調整ポールだ。

個人的には調整ポールより1本物の方が好みで、そのうちカットして使おうと考えてはいた。
ただ普段使うには少し長く、しばらく放置してあった。
というのも、このSWIX。カーボンポールだ。
アルミのポールであれば、何度か調整しているので手順も扱いも理解しているのだが、最近のポールはグリップ部が複雑な物も多く、グリップの取り外しがややこしい。

基本的にはグリップを外せれば、ポールを切り詰めはめ直すだけなのだが・・・・

グリップの外し方が素材によって違う。
アルミポールであれば、グリップの固定は圧着とエンド部のネジ止めなのでストラップなどの付属品を全て外し、グリップ部を十分に温めてあげれば容易に抜ける。※僕はお風呂につけて芯まで温める?!
アルミポールの場合は素材自体が熱伝導性が高いためグリップの内側も温められる事により抜けやすい。
そのうえ金属なのでプライヤー等で挟む事も出来るので、力がかけやすい。

しかし、

カーボンポールのグリップは基本、接着だ。
これが始末が悪い。

一応、接着材は控えめに付いているのだが、ランダムで、均一に塗られている事は少ない。
その上、カーボンポールは加熱してもアルミの様には暖まらない。
グリップ部を温めてはずす他無いのだが、アノ厚いゴムの固まりを中まで温めるにはほぼ無理。

カーボンは軽量高強度のイメージがあるが、プライヤー等で押さえると、あっさりパイプが潰れる。
※この辺りはメーカーにより編み方、樹脂の硬度もあるので一概に一緒ではないと思うが、SWIXはプライヤーで挟んで引き抜こうとしたら・・・・「メリメリ・・・」と表面の繊維が塗膜ごと割れた。

仕方が無いので、もう少しグリップの接着を物理的に弱める方法をとるしか無い。
※スマートな方法じゃないので少し恥ずかしいが・・・

再度、ホットガンでグリップを出来るだけ温め、
グリップとポールの間に極細のドライバーをねじ込み
接着を無理矢理少しずつ剥がし、空いた隙間にシリコンオイルを注入しながら、
何カ所か繰り返す。
一回りし再度ホットガンで温め直し、後は力技!!

柔らかくなったグリップをぞうきんを絞る様にぐりぐりし、接着を完全に外す。
あとは回りに気をつけて重いっきり引っぱり抜く。

「ポン」

と抜けてしまえば、作業の70%は終わり。

アルミポールなら、中にエンドキャップがハマっていたりするのだが、
カーボンポールはそれすらない。
だから、カットすればいいだけだが、アルミと違いカーボンは少し勝手が違う。

1:カット面にそってテープを貼り、カット面を記すのと、
カット面がほつれない様にする。

2:パイプカッター(もしくはカッター)で表面の塗膜をすこし切れ込みを入れておく。

3:アルミならそのままパイプカッターで切っていいのだが、カーボンは
パイプカッターでは潰れ、ほつれてしまうので、表面だけ切った後は金ノコで切った。

4:切り口もカーボンがほつれやすいので、車用のタッチペンを切断面に塗り、
塗装膜を作った。
※どうせエンドキャップも無く、グリップでカバーされるので、してもしなくても問題は無いと思うが。

5:後は、何か適当な接着剤か、薄くテープを巻くなりしてグリップを差し込む。
※今回はまだ後で調整の可能性があったのでそのままシリコンオイルも拭き取らずはめ直した。

6:後は付属のストラップ等をもどしたら終わり。

よく、カーボンストックはカット出来ないと言うが,
確かにアルミと比べるとカットに対応しているとは言い兼ねる。
しかし、ストックの長さは滑り方などにより違ってくるので
調整出来ないと言うのは困る。

今回はSWIXだったが、基本的にカーボンストックならLEKIあたりも
同じ様な作りと思う。

5 件のコメント:

  1. 昨日投稿しようとしたのですが、公開する認証があまりにも厳しく、UPできませんでした。

    私も先日、息子の為にアルミポールをサイズ調整しました。
    カーボンポールは調整した事が無いのですが、ゴルフクラブのグリップのように、下側からエアー(圧縮空気)を入れる事で外れませんか?

    私の方は、なかなか改造が進んでいません。

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  2. たっくんさん、お疲れさまです。
    認証って?ここのブログが厳しい?ですか。
    まだ、なれないものでよく理解できておらずすみません。

    ゴルフクラブのグリップの構造をよく知らないのですが、あれは接着剤の様なものは使用していないのでしょうか?
    スキーポールの場合グリップが硬質ゴムで、厚いですからね・・・どうでしょうか?
    その上、アルミポールの様にエンドキャップが無いので、注射器サイズのエアーで剥離に至かどうか?
    ただ、注射器で外せればスマートですね。機会があれば試してみます。

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  3. ストックを切ろうと検索していたらここにたどり着きました(笑)
    買ったショップでただでやってくれるのはわかっているのですが、往復の時間が手間で自分でやろうかと。
    SWIXのカーボンストックなんで、まさにここに書いてある手順が参考になります。

    ちなみにSWIXのグリップはお風呂につけておくのが一番簡単に抜けます。
    熱量を考えたらドライヤーよりお湯なんです。すごくきれいに抜けますよ。

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    1. Kaizoさん、コメありがとうございます。

      年式、グレードなんですかね?
      アルミは確かに風呂に付けておけば取れたのですが
      このタイプは風呂では取れず・・・
      随分スマートじゃない方法で、ムリムリ外しました。

      使う分には調整式より一体の方が好みなのですが
      自分の長さが、今ひとつ決まらないんですよね・・・

      kaizoさんのブログを参考に長さを見直します・・・

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  4. 私が実験済みのはかなり古いSWIXのCobraとMachなので、今時のは少し違うのかもしれませんね。

    ストックの長さは悩みますね。
    そしてこれは誰もが悩むことらしく、アクセス履歴を見ると私のblogの中でも人気エントリーです。
    去年は「ハンドワークが悪いのでこっちを先に直すぜ!」って方針だったのですが、今年滑ってみて、「簡単には直らないぜ!」ってわかったのでまずはストックを短くしてしまうことにしました。

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