2013/01/21

DIYスノーソー ケース


またまた100均一DIY。


BCでのスノーソーの必要性を感じ、スノーソーをDIYで制作したが
ケース(鞘?)を作っておらず、購入時のプラと紙で出来たパッケージをとりあえずキリ刻み使用していた。
※当たり前なのだが・・・雪上に持ち出すと2回目でプラ部が割れ、3回目で紙も剥がれ使用不可になった。

仕方が無く、スノーソーケースを作る事に・・・

市販品はほとんど専用の物が付いているが、その仕様は様々。
皮で出来た物や、プラで固定用のベルトが付いた物など様々だが
基本的には尖った刃からザックを守り、出来ればザックの外に固定したい。

で、以前から構想はあったので、とりあえず100均に・・・・
元はこれ!

素材はポリプロピレン製のカッティングシート。(薄いまな板)
最初、クリアファイルでと考えたがサイズと耐寒性に問題があり
100均のまな板シートならおおよそ温度もクリアする。
※耐熱性100℃ 耐寒性-20°

ただ問題なのは接着。
ポリプロピレンって、あんまり普通の接着剤ではくっつく感じがしない。
最悪、見栄えが悪いがダクトテープで巻けば良いだろうと・・・
適当に制作に入る。

まず素材のまな板にノコ刃をあて、サイズを決める。
およそのサイズでマーキングし、刃の厚さ分のマチを造り
ラインに沿って、Pカッター(プラスチック用カッター)にて折り目をつける。

刃を巻く様に折り目をつけ
※結構硬かった。

5面作ったうちの2面の裏と表に、以前ウェアのリペアでも使った「ウルトラ多用途SU」をべた塗りして、重ね合わせ輪ゴムを巻、固定。
※ウルトラ多用途SUとりあえず何でもくっつくが、粘りが強く使いづらいのであまり好きでないのだが、耐寒性も考えるとエポキシや瞬間接着剤よりは適していそう。

ケースの底は水抜きもかねてそのまま塞がずに開いたままにした。
※雪が付いたまましまっても水が抜ける様に

ケースの上下に適当なベルトを付け、ザックの外のベルトに固定出来る様にした。

下のベルトはケースを貫通して、プラスチックリベット?で固定したので
接着が弱くても開く事は無いだろう。

上部は片面にベルトを固定したので
最悪、接着が負けると開いてしまうので、見かけは悪いが
ダクトテープを一巻きした。

スノーソーはグリップの付け根に少し厚めにグリップテープを巻いているので
その抵抗で鞘から抜ける事はなさそうだ。

重量的にも市販品の重い物と比べれば軽量な部類だろう。

山道具は少しでも計量したい為、本来なら流用出来ない専用のケースを持つのはいささか抵抗があるが仕方が無い。

もう少し工夫して、このケース自体がスノーソーの延長グリップになったら面白いかも・・・

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