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2013/12/27

ブーツインプレッション[Dynafit titan UL]#1

遂に来た!

ホームのオープン日ブーツを受け取る。

念願の[Dynafit titan UL]だ。

ただ、手配して頂いた知人から
「メーカーのミスで、25.5cmでなく25.0cmが来てしまい、
メーカーが言うには25.5cmと25.0cmは、中の中敷1枚の差なので
取れば25.5cmだというのですが・・・」
※丁重におことわりを入れられ、申し訳ないのでBa2neインソールをサービスしておきますとの事。

スキーブーツは通常2サイズ1シェルがスタンダードなので
「アーいいですよ問題ないです」と言ったのだが・・・・これが・・・

今履いているRexxzamはもちろん、今ではLangeですらほぼ同じ企画を取っているはずで
僕の25.5cmは6シェル(25と25.5)のはず・・・
シェルサイズは26cmから7シェルになるから、ちょうど僕のサイズは境目のはずだ!

インナーブーツも基本的にソレに準じて2サイズ1インナーだと思っていた。
※いや、そのはずだ・・・!

しかし、この[Dynafit titan UL]。
このインナーの爪先の形状が・・
インナーブーツを履くと確かに爪先が当たり、サーモインナーとは言え
少々キツい・・インナーのソールサイズを比べても、明らかにDATAのインナーよりも小さい!!

中のインソール長で言えば1cm程サイズが小さいのだ。

DATAのインナーで履く分には、緩いくらいなのだが、
ノーマルのサーモインナーでは履けなくはないが・・長時間は厳しい。

しかし、中のインナーがこんなにも違うのか?

Dynafitのインナーをまじまじと見ると、踝の部分に「250]の刻印が・・!?
「まさか?5mm単位のインナーブーツが設定が在るの?」

25cmのインナーに調整中敷を入れて24.5cmとして使うとは考えにくい。
デフォルトのサイズ設定が小さめと理解する方が正解であろう。

インナーブーツの専門メーカーSidasですら5mmという事は無いはず・・・

半日、ノーマルインナーを試してみたが・・・ちょっとそのままではやはり厳しい。

最悪、爪先のステッチをほどいてネオプレーンを抜いたしてスペースを作るか?
※そんなチューン?をするショップもあったな・・・

ATブーツと、Alpenブーツではやはりインナーの重量も違い
サーモでもある[Dynafit titan UL]のインナーは明らかに軽量だ。

ゲレンデはともかく、 BCに行くまでには何とかノーマルのインナーを使いたい。
とりあえず、熱湯成形を試みてみるか!

2013/12/25

インソールの黒テープの謎!?



ブーツチューン(インナー/インソール/シェル加工)はもちろん、普段のインソールの微調整まで
遠く関東まで年に何回か行っているようだ。

そのブーツチューンについては、以前も書いたが、素人目には???なモノも多い。

その中でも、そのショップのインソールに決まって貼られる、謎の黒いテープ。
ちょうど踵の前位に、横に真っすぐ貼られた薄い8mm幅ほどのウレタンテープ。

何の意味が在るのかと?友人達に聞いても、明確な答えは返ってこず
「バランスが良くなる」と聞いているとか?
インソールの加工の他、このテープを貼るだけで、3k!だとか!!!!

意味も解らず3k払うの???
このテープに?
磁気テープ?
何なのこれ?
ただのウレタンテープに見えるけど?

何にしても、そのテープに3kの価値が在るとは思えなかった。
しかし、同ショップのユーザーのインソールには決まって、この黒いテーブが貼られていた。

今シーズンも、再びブーツを作った友人がおり、インソールにはまた例の黒いテープが・・・・

やはり、友人に聞いても明確な答えは得られず・・・ソレを見ていた
SAJのイグザミナーでもある、ヒュッテのオーナーが
「それは・・古武術の・・・・が言っている・・・・・・・するとバランスが良くなるってやつじゃね?!」
「実験してやるから、鉛筆2本もって来な・・・」

中略

足裏のある部分に2本の鉛筆を踏んで、肩を押された場合と、無い場合での差を体感する・・・・
「え!違うね」
「だろ!?これはジムのじいさんばあさんでも、ちゃんと体感できるんさぁ」
別に鉛筆程じゃなくても、細いヒモでもいいのよ」
足裏の感覚が、自然に上体を修正するので、姿勢が補正されバランスが良くなるんさぁ」と・・・

効果と意味が解れば理解出来るが、3Kは・・・
ただ、これでお金を取っているショップもある訳だから、正確な位置に付いては記載を避けさせて頂く。

で、早速お気に入りのプロパーソールに貼ってみる。
少し、某ショップのものより厚みが有るため、違和感は有るが
効果も明確に解るかな?

週末、ゲレンデでテストしてみようと思う。

2013/12/24

初滑りバフバフ![Dynafit titan UL / Volkle MANTORA]


ホームゲレンデのオープンで、ようやくシーズンスタート。
昨年は、研修会に立山テン泊とあったのに比べ、随分スロースタートだ。

残念ながら[Dynafit titan UL]が初日には間に合わず・・・
初日は
  • Ardama TST
  • Maker BARON13
  • Rexxam DATA97

のセット。

というのも前日、下界は雨。
ゲレンデは降雪が見込めた!
実は[Dynafit titan UL]を2日目には、受け取る手はずにしていたので
TLTで滑るつもりで
  • Volkle MANTORA
  • Dynafit TLT Vertical FT

を別に準備。

その他、基礎用板大小
※その他、預かりもの4本・・・
後部座席はチューンショップのサービスカーのよう・・・

しかし、新雪が在るのにファットが無いのは厳しいので
1日の為に前者のセットを運ぶ・・・

案の定ゲレンデには20cm程の新雪。

とりあえず、ゲレンデ内の未圧雪を狙う。
少々、出遅れノートラックとは行かないが、それでも
シーズン最初にしては十分だ。

ホームの雪はエリアの中でもドライな方で
少々、荒れても悪雪という程酷くは成らないのが魅力。

TSTのノーズロッカーも手伝い、イージーにターンを刻む。

ただ、先シーズンから思っていたが
購入当初、ノーズロッカーのおかげで、雪面の上をサーフするような浮力感で
速い板だと思っていたが・・・

Ardama TST、速い板じゃない!

というのも、パウダーで詰まると言うか?
大きなノーズロッカーの受ける抵抗で、浮力が在る反面
抵抗も大きい感じを受ける。

特に整地からパウダーに入った際の失速感、大回りのでの失速感が大きい。

もちろん、技術のある人は違うと思いますが、体感的にどんなにフォールラインに向けても
Volkle MANTORAのような速度感は無い。

ソレに比べ、「硬くて、重くて、長い」Volkle MANTORAは、
Dynafit titan ULで履くと、その印象が変わった。
※トップシートがメタルで、191cm サイドカーブは25m位

決して、コントローラブルな板じゃないが、以前Tecnicaで滑った印象とは明らかに変わった。
サイドカーブからも、幅広のGSの板の用な印象。
ブーツの性能にも助けられ、正直、TSTより・・・面白い!

TSTのような明らかな失速感がパウダーでも無いのが面白い。
センターは96mmと100mmに満たないので、今時の流れからは外れるが
現実的なチョイスかも?
※個人的には191cmは要らないんですが・・・

2013/12/17

Ka'Tune:スキーチューンナップ考


預かりモノ(スキー)・・・

毎年、何台かは友人の板を預かり、簡単に手入れをしてあげる場面があるのだが、今年は、少し多めで、チューン小屋の保管スペースが無いので、仕上げたものから納品?!
※以前そんな友人の1人が「カチューン」と言い出したのがこのブログの名前の由来だったりもする。

今期は
第1弾:Vector glide CORDOVA
第2弾:Vector glide MASTIFF
     Fischer WATEA
第3弾:Ogasaka P0WDER GIRL
     Fischer PROGRESSER R8
第4弾:Salomon 3V
           ATOMIC  D2 
今の所7台


Ka'Tuneなどと言っているが、所詮シロウトのメンテナンス程度で
第2弾
チューンなどと言うレベルではないのだが、
凝り出して解ったのは、案外上級者でも、かろうじてホットワックスはするけど、スクレイピングもしないというような人が多い。
※僕の周りではね・・・

ただ僕に預けるのは、チューンショップに出す程ではないけど、少し奇麗にしたいと言うレベルの板だと認識している。
それでも、保管、手入れの状態は様々・・・

所詮、素人の手作業で出来る事は限られているので
さほど、大きな期待をされている訳ではないだろう。
それでも、少しは変化を感じれるくらいにはしてあげたい

預かって状態を見るのは、まずエッジ。
これがガタガタだとワクシングすらままならない。
※しかし大概はダメージがある。

第3弾
僕レベルでは手の付けられないレベルのものから
誤摩化せるレベルのものまで・・・

ショップで厳密な指定をしているものは、基本ファイルを当てない。
そのレベルで仕上げてあるものは素人が触れないから、バリと水研ぎくらいで、ソレ以上は、触れないし、触らない。
※指定角度じゃなくなっちゃくからね。

中には、シーズン中、買ってから何もしていない・・・と言った類いのスキーもあるので、そういったものは大体下記のルーティーン。

  1. サンドペーパーでひと剥き・・・※これが結構手間 ※板により荒目~耐水ペーパーまで
  2. ダイヤファイルでのバリ取り
  3. ベースエッジのストーンで水研ぎ
  4. サイドエッジのバリ取り/焼き取り
  5. ボーダーカット
  6. サイドエッジ研磨?(荒目)88°・・・※中目/細目/ストーンで水研ぎ


でようやくWAX
  1. Yellow(今年はオールインワンwax)※ペーパー使用(ごみ取り)
  2. すぐに、スクレイピング/ブラッシング(ブロンズ)・・・2回。
  3. Yellowをワクシング・・・※今年はオールインワンwax
  4. 1晩放置
  5. スクレイピング/ブラッシング
  6. Red(kuu)をワクシング
  7. 1晩放置
  8. スクレイピング/ブラッシング
  9. Green(kuu)をワクシング
  10. 1晩放置
  11. スクレイピング/ブラッシング
  12. フッ素系WAXをワクシング
  13. サイドエッジのWAX除去・※一滑りすれば取れてしまうのだが、履いた瞬間から滑るのを感じて欲しいから自分の以外は取る。
  14. スクレイピング/ブラッシング
  15. ボアロータリーブラシ・・・※霧吹きして静電気を逃がす
  16. フィニッシュマット
  17. サイドウォールに簡易ワックス添付
  18. パッキング
  19. 終了


大体、どの板もこれくらいの行程はこなすが
程度によって行程の精度は少し違って来る・・

流石に上記のルーテーンを施せば、大体の板は前よりはマシになる。
第4弾

特にワックスは、自分の板より十分に入った板を見た事が無い。

確かにマシンを通した(サンディング、ストラクチャーまで施したチューン済みの板)は、ワックスが不十分でも乾燥した雪ならほどほど滑る。

しかし、ちゃんとWAXの入った板はもっと滑る。

新車を毎年乗る人は、案外MAXの滑走性を知らないのだろうなという人も多い。
せっかく、高価な板、高価なチューンなのだから、ちゃんとメンテナンスして欲しいなと・・・WAXメーカーの啓蒙活動?の様な事をしているなぁ〜。








2013/12/12

13-14マテリアル[キッズ改めジュニア]#3

ようやくブーツが届いた・・・・!

息子のが・・・

ウチの息子のサイズだと、キッズじゃなくてJr.サイズというカテゴライズのようだ。
ただ、Jr.モデルの大半は本格的なレーシングモデルが多く、
一応入門モデルの様なカテゴライズも設定があるのだが、
実際の販売店での取扱いは圧倒的に少ない。

正確には、求めるウチの息子の条件のモノが少ない・・・?
メーカーのサイズ設定の間・・・

■息子が身長:153cm/体重:36kg/靴サイズ:24.5cm

●昨年140cmを履いていた事もアリ、板は150cmくらい?
※長さ的には145cmあたりが正解だろうが・・・
●ビンディングはDIN7もあれば十分、Jr.モデルでいい。
●ブーツは、24.0cm(REXXAM アダルト4シェル)で爪先が当たるという事なので
25.0はいるだろう・・・

まず、子供用の少しまともな150cmの板となるとJr.レーシングか、昨年履いていたような量販モデル位しかショップに無い(僕の地域では)
そしてレーシングモデルは決まってプレートが付き煽っても、かなり硬い。
プレートモデルは調整幅が広く、育ち盛りを持つ親には親切な機能でもあるが・・・レースをする訳ではないので、どうも子供がスキーを覚えるのに硬い板で技術を覚えるのには懐疑的。

ブーツも同じ理由で、サイズ的にはレディースモデルで良いが、
アダルトサイズというのはシェルの厚さ、形が全く違う。

メジャーブランドであれば、キッズサイズが~24cm、Jr.サイズでもよくて~26cmまで、
それに対してレディースサイズは23cm~位からある。

ただ、実際は26cmまであるJr.モデルは、かなり上級モデルで内容的にはアダルトモデルと遜色無い内容になり、重く、硬い。(サロモンのJr.レーシングで片足1700gほどあった、これは、ちょっとしたATブーツと変わらない)
※それでもJr.モデルはレディースモデルと比べれば軽い・・・

理想は、軽くて4バックル、フレックスはグニャグニャ?
足首がしっかり絞まる物がいいなとは思っていたが・・・中々無い。

メーカーのカテゴライズで言うと、「レース入門Jr.モデル」。
デザインはレーシングモデルだけど中身は、キッズモデルの延長にあると言ったあたりが狙い目のようだ。

スキーもブーツもコノカテゴライズは、ショップでの取扱い数が極めて少ない。
つまり、その位の体格になってまでスキーをするニーズは、レーシング環境にいる子が多く、
レジャーかレーシングの2択?
Jr.とアダルトサイズの間でミドルレンジモデルを探すのは、なかなか困難だ。

二回にわたり?ショップで相談・・・
スキーは結局、ROSSIGNOLのフリーライドモデル 148cm
■[SPRAYER]unisex model
※ロッカー無しのカーブのキツくない物
■ビンは、SALOMONのJr.モデル DIN7
問題のブーツは・・・
ROSSIGNOLのJr.モデル 25cm
■[COMP J4 ]
ブーツはサイズが無かったので、札幌の本店からの取り寄せ・・・
よって今期モデル!!

予定外の今期の出費に・・・・・
コレは、今シーズン、特訓だね。

2013/12/11

13-14 ワックス[VOLA WAX]

とりあえず1kg・・・・

オールラウンドwax 350gの固まり
今期も新車(板)も無かったので、あまり積極的にワクシングしていなかった。

しかし、シーズン直前になり、方々から預かりモノの板が舞い込み・・・

ベースワックス?一番柔らかいワックスが不足気味。

一番柔らかいワックスは、数年前昨年購入した[TEMPO]の1kg。

預かりもののスキーの中には、先シーズンのまま放置されたものも多く
ワックス切れで、白くベースバーンが顕著なものや、汚れが酷いものもある。

そういった場合、
  1. サンドペーパーでソールを研磨
  2. ベースの水研ぎ・・・
  3. サイドの焼き、バリをダイアモンドファイルで軽く取り
  4. ボダーを削り
  5. 荒目ファイルで角度を出し・・・
  6. 板によっては中目・・・細目
  7. サイドをストーンで水研ぎ

大方、エッジを仕上げてからワクシングに入る。

リムーバーもほぼ使わないので、
  1. 柔らかいYellow位のWAXをワクシングして剥がす事、2~3回
  2. この間、スクレイピングとブラッシングもその度ごと・・・

これで、ベースの毛羽とゴミを取りつつ
スキーを温め、下地のワックスが入る。
  1. 大体、2~3日でグリーンまで入れて、
  2. 最後、フッ素を入れ、
  3. スクレイピング
  4. ブラッシングして渡している。

というのも、塗りっぱ!だと皆、スクレイピングせず
剥がしてもブラッシングせず滑るものだから・・
せっかく手を入れても、
正確な滑走性を感じていただけない。

自分の板だけなら、もう柔らかいWAXを必要とする場面は少ないのだが
預かりモノ?のメンテナンス(チューンとは言わない。)の為に
ヤ◯オクを物色・・・・???

なんだかな~

だから、ベースワックス?はスキー用なら何でも良くて
量と価格を重視。

前回の[TEMPO]の1kgが1,600円位だったが、ほとんど工業用パラフィン
今年もヤフ○クに同様のモノが1,700円・・・上がってんじゃん!

同じような条件で純パラのWAXを探す。

届いた・・・。
送料込!訳あり1kg!ヨーロッパ有名メーカーオールラウンドWAX
1500

訳あって、名前をふせての販売?
350gのブロック3個と送料込み!という所で即決!!

去年もかなり安く済ませたが、今年の方がコストパフォーマンスは高い。
説明では某メーカーの純パラフィン、オールラウンドワックス。

後で解るが国内ではエバニューの取扱いのWAXメーカー。
僕の近所ではあまり目にするメーカーじゃないが、オールラウンドWAXな分、昨年の純パラよりは単独での滑走も期待出来る。

常日頃から、Yellowの温度帯のWAXの必要性に懐疑的だったので
ちょうど良かった。

現状純パラが 
KUU:Green 残250g~
KUU:Red 残250g~
Tune:Hard 残80g~
VOLA:残1050g

フッ素系は
Holmenkol/Briko/MIX等
残3~400gはあるかな?

今年は、自分の新車も無いのに
ワックス1kg/ファイル2セットを補充・・・

なんだかな~。



2013/12/09

DIY車内積みスキーキャリア[NOAH] 追記


被水対策?

車内キャリアを作り、FBの友人より
「行きはともかく、帰りはカッパが要りますね(笑)」と
書き込みがあった・・・

当然その辺りは検討した。

いつも参考にさせて頂いている「何でも改造屋」のたっくんさんもその辺りは抜かり無く
彼は、大きなビニールで受ける専用のビニールカバーを吊るしていた。

最初真似ようとも思ったが、実際帰宅後に溜まった水をこぼさずに撤去する自信も無く
ビニールの乾燥も、たびごとメンドクサイ!!
※たっくんさんのキャリアと違い僕のはたびごと、タオルも外さないといけないので。

しかし、いくら積載時に雪を払っても、徐々に暖まった車内で雨が降るのは必至。


そこで、ビンディング下のみ何かタオルでも広げておけば良いかと・・・
タオルを荷物の上に置いただけでは、荷物も濡れるので
タオルをサブフレームから、四方を引っ張れれば・・・
たっくんさんのビニールをタオルにする感じ。

早速、洗濯のピンチでセットしようとするが
タオルの自重で外れてしまう。

大きさ的にはアメリカンサイズのバスタオルなら、十分テールまでカバー出来
トップ部はもとより、さほど雪も付かないので乗車時に、乗る人が少し拭くなりするタオルを用意しておけば、問題ないかな?

という事で、タオルに鳩目を開けて、ゴムで引っ張る?
それも、中々面倒で。結局ミシンで4カ所、ナイロンストラップをループに縫い付けた。

これなら、汚れても洗濯出来るし、帰宅後スキーを拭くのにも使える。
※鳩目は金属のため、うっかり金属部でソールを傷つけたら、ばか臭いし。

まあ、後方確認は難しいが、しかたが無い。

敷いたりするのと違い、案外上手くと、長距離なら帰り道で乾いたりして?

DIY:ユニクロフリース -ミドラー考-


内ポケットをつけてみた。

昨年?一昨年?のユニクロフリース。身ごろと袖の切り返しが中々カッコ良くって

ちょっと山ウェアぽいじゃない!と購入したモノ。

中々軽い上、コンパクト、ほどほど暖かい。
※ほどほど暖かい!と言うのがポイントで暖かすぎないので、ミドラーとして使うにはちょうど良かった。

昨年辺りから、ゲレンデでも山でもミドラーにインナーダウンを着ている人を多く見かけるようになったが、個人的には今だインナーダウンには手が出ない。

というのも価格はともかく、ミドラーにダウン?と言うのが少し疑問。

知っての通り、ダウンは湿気に極めて弱い素材で、濡れてしまうと保温力はほぼ0。

だから、山用のものは外皮に撥水加工をしたものも多く、今年のトレンドは撥水ダウン。
ダウンその物に撥水加工したものが出ている。

※ダウンその物は、本来撥水性があるのだが、臭い等の問題から洗浄する為、油分が失われるようだ。今期の撥水ダウンは洗浄済みのダウンに撥水加工したもの。
※中華ダウンシュラフなどは洗浄されていないモノもあるとか?天然撥水?ただ臭いが・・

話がそれたが、湿気に弱いダウンウェアをミドラーとして着た場合、内側から汗などの湿気を吸いやすいと思うのだ。
外皮に幾ら撥水加工しても内側からの湿気には無防備なモノが多く、発汗が多いシチュエーション、
ハイク時などのレイヤーとしてはいささか懐疑的なのだ。
ダウンはウェアでもシュラフでも比較的身体から離れた、アウターに近い所で、保温層を作る方が合理的ではないかと考えている。

となると個人的には湿気を溜めない、化学繊維のインサレーションウェアかフリースのようなものが僕には使い勝手が良い。

毛足の長いフリースがお気に入りなのだが、フリースの暖かいものと言うのは、ボリュームがどうしてもあり、脱いだ際、かさ張るのが難点。

そこで、ほどほどの保温性と通気性、ウインドプロテクション、軽量、コンパクトな上記のユニクロフリースは、かなり使い勝手が良い。

薄らと花柄パイピングが・・・
だが・・・そこは所詮、ファストファッション。
マウンテンウェアのようにはいかない。

ポケットが無いのだ。
そう、左右にハンドポケットはあるが、ファスナーも無い為、モノを入れる事は、実質出来ない。

マウンテンウェアなら胸にナポレオンポケットは定番で、アウターを着て、ザックを担いでいても容易にアクセス出来る工夫がある。内ポケットもその裏に必ずある。
ミドラーの内ポケットに貴重品を入れるようにしている僕には、このポケット不足は深刻で、買ったはいいがほとんど着る機会がなかった。

で、以前から100均でパーツを探していた。
たっくんさんが、先にやられているのは知っていたのだが、もっと最適なものが無いかと・・・・
結果・・・無し。
※たっくんさんも同様の視点で探したのだから・・・結果は同じ・・・か。
ドナーのメッシュケース
花柄のパイピングのピンクという・・・そのままではちょっと・・というものだが
何とかこんな感じで、不得意な裁縫で取り付けてみた。

まあ、内側で見えないので良しとしよう。

ついでに、ワッペンもつけて・・・。

DIY:メットホルダー


久々にミシンでDIY。

柄がイケてない・・・(泣)
作ったのは、メットホルダー!
ザックにメットを括り付ける為のアクセサリーだ。

BCの際、どうしてもメットはザックに括り付けても
アゴヒもだけではプラプラ・・・

歩くたびにプラプラするのは、精神衛生上気持ち良くない。

その為、手持ちの[OSPREY switch26]にはメットメッシュもあるが
[GREGORY baltoro]の方はBC用ではないため、専用のホルダーは無く、上蓋に収納していた。
いずれにしても、スキー用のメットを入れ込むには少し小さい。

稜線で、吹きさらしの中メットの出し入れがストレスだった。

市販品は[DEUTER]からは出ている
価格もリーズナブルな感じ。

当初、買ってしまおうかと思ったのだが、案外伸縮性のモノがなく・・・メッシュで
専用設計だったりで、断念。
ドナーのクッションカバー

理想は、伸縮性の素材で、メッシュじゃないもの。

構造的には単純なので、素材だけ手に入れば作れると思ったが・・・・
中々、伸びる布素材が無く・・・
近所の手芸センターには、良いものが無く、
バイク用のユーティリティネット?を流用しようかと思ったが
わざわざ、製品をドナーにするには価格がつり合わない。

諦めていたとき・・・見つけちゃいました。
何かマッサージクッションの専用カバー
価格もクリアランスプライス!

へたくそなミシン・・・
大きさも手頃、早速1つ購入してドナーの適応チェック。

袋状の正方形、4cm程のマチが邪魔だが、まあ何とかなりそう。

後はフックを付ける為の補強をどうするか?

ナイロンクロスで四隅を補強して、ハトメで止めようとも思ったが
手持ちの材料が無かったので、Dリングとカラビナを通すように、ナイロンベルトを縫い付けた。

結果的に、この方が、テンションが抜けた時も脱落しにくいので良かったかなと・・・

デザインは山っぽくなくて、いけてないが・・・まあしかたが無い!
使い勝手は、想定通り。

ザックのベルトやデイジーチェーン部にDリングか、カラビナを通し、
上部からメットを挟み込めば、程よいテンションで固定される。

その上、ドナーがクッションカバーのため、蓋付きの袋状になっており、
手間を惜しまなければ、袋の中に入れてしまえば、メッシュネットなどと違い、細かいものの脱落もない。
※ゴーグルをセットしたままのメットを入れられる。布製のため、ネットのようにレンズの傷も気にならない

そのまま、メットケースとしても使えて、4点固定出来ればどんなバッグにも固定出来る。

中々、メットの持ち運びって、手間だけに普段使い出来るかも。


2013/12/02

DIY車内積みスキーキャリア[NOAH]#6

積んでみた!
ノア70系に車内積みキャリアを設置(DIY)。
実際、スキーを積載して具合をテストしてみた。

まず、スキーを1本ずつ平積みするため、ベルクロでペアで止められた板をバラさないと行けないのは、乗車時のヘッドクリアランスを優先したため、しかたが無い。

次にスキーをソールを上に、トップをキャリアに差し込むのだが
スキーのテール部を持って乗せるのは難しくはないが、ソコやかしこにスキートップが当たり、天井など細かい傷がつきやすい。

その為、スキーにはトップカバーを被せるようにした。
(※ディスカウントのルームソックス)
見た目もカラフルで、セカンドシートの乗車時、圧迫感が少なくなる?

トゥーピースがフロントキャリアに当たるまで差し込み、
テールを支えながら、ゴムバンドをフックに掛ける。

165cmが端までよれない・・
大まかには、これでスキーの固定は終了。
似たような基礎板ばかりなら・・4セット・・・
何とか乗るようだ。

当初、頭上の車内キャリアは4~5セット乗ればと思ったが・・・
ヘッドクリアランスを優先し、アシストグリップにフレームを通して固定した為、
左右幅もかなり制約が出て・・・4セット/8本がかなりギリギリ。
※見ての通り、ファットが混ざると3セットも難しい?

やはり、アシストグリップに乗せる形で固定した為、車内の幅よりもかなり内側が実質的な積載幅になる。

後部はスペースに余裕があるのだが・・
その上、天井も台形の為、左右幅が上に行くにつれ狭くなる。
※スキートップが天井に接触して、その為キャリアの幅一杯に積載出来ない・・・

そのため、同じくらいの長さのスキーを並べるのは避けた方が良いようだ。

一応、走行してみたが、スキーは前後にズレル事は無かった
走行中の縦振動で、トップがカタカタするかとも思ったが、アスファルトの走行なら問題なさそう。

後は、雪が付いたスキーを積む帰りは、スキーからの雫をカバーする方法・・・
これも、ちょっと名案有り!

また後日。

2013/11/25

DIY車内積みスキーキャリア[NOAH]#5


一応完成?!

車内積みのキャリアは、ブログ等で数多く有るには有るが、大半がバーを渡してスキーを乗せて終わりといったものが多く、スキーの固定については、あまり紹介が無い。

しかし、ペアで15kg程のスキーを4セット程乗せる訳だから
頭上に60kgの重量物がゴムバンド程度で止めておくのは、急ブレーキ時など気が気じゃない。

基本的にはスキーが上下しなければ、ビンディングがあるので、スキーがフロントガラスを直撃という事はないと思うが・・・・?!
車の上下振動は小さくは無い。
とにかく固定をしっかりしなければ・・・・

様々スキーの乗せ方、固定については検討し、諸先輩方のアドバイスも頂きつつようやく形になった?!

このキャリアを製作するにあたりポイントは3つ

■キャリアの取り付け、取り外しが容易
■積み込みが難しくない
■万が一の時、スキーがドライバー等直撃しない

厳密には上記の項目はクリア出来ていないが
大まかには出来たのではないかと・・・

中々製作時間が取れず、ようやくココまで出来た。
※写真も忘れがちでほとんど製作行程はない・・・・

[フレーム部]
#4までのブログを見て頂ければ解るが、基本的には大きな加工も無く
素組のような組み立てで製作。
基本、現物合わせなので、不具合の有る所は場当たり的に対処。

※サイドフレームを6mmボルトで共締めしたのだが、詰め物の無い角パイプは強度不足で締め込むと、パイプが潰れたため中に木を詰め、取り付け部の強度を出した。
※十分な強度のアルミの角材で加工すればこんな事は必要ない・・・が






[キャリア部 front]
この部分の基本的構造は、たっくんさん理事長も同様の構造で製作されていたので大まかに決めていたが、問題は材料と加工をどうするか?

おそらく、お2人方の作られたものより、僕の方が天井のクリアランスが狭いため太い素材を使う事が出来なかった。

素材ーfrontー
■アルミ角材(15mm×15mm×100)※カットして使用
■滑り止め高密スポンジ(カマボコ型15mm幅)
■6mm全ネジボルト(90mm長)
■ノブスター

素材と写真で解るように、フレーム部とアルミ材の間にスキーのトップを通し
左右の上部ノブスターで締めあげることで、スキーを固定する。
 スキーを挟む部分は、テンションを掛けない状態で2cm程開くようにしてある。
これにより、車両後部からスキートップを挿す時にスムーズに挿す事が出来る。
※スキーはテーブルマナー宜しく、窓側から1本ずつ乗せる事で均一のテンションを掛けられる・・・はず。

[キャリア部 Rear]
この部分が最も、頭を悩ませた部分・・・
当初はスキーベルトをフレームごと、たすき掛けすれば固定出来ると思ったが
たびごとに、ベルトを1本ずつ通すのも面倒で、そのうえ1本、数千円のスキーベルトを複数本揃えるのは・・・・
で、行き着いたのがこのような形状。
フレーム上部に設置された複数のフックに、「※ゴムベルト」で下方よりスキーを固定する方法。
これなら、幅の違うスキーでもフックの掛ける位置で調整が出来る。

ただ、長さの固定されたゴムベルトはスキーの自重でフレームとのクリアランスが0にはならないので、後部の滑り止めゴムはハイトの高いモノにした。(ジャンクスキーキャリアより流用)

農耕具用エリアにあったゴムベルト?
1ヶ99円
素材ーRearー
■滑り止めゴム(ジャンク)
■10連フック(100均)
■タイラップ
■ゴムベルト

フック部は、様々テストしたがコスト、加工の点で写真のような形で妥協・・・
後部は、一般的な社内積みキャリアと違いフレームの下にスキーを固定する。



[サイドバー部]
写真では解りにくいが、前後のメインフレームを繋ぐ角パイプ。
取り付け用ノブスターで共締めして固定しフレームの前後の移動を抑制している。
※車中泊時はハンガーにも・・・
パイプに1ッ箇所づつ穴があったので円形ヒートン?を6mmボルトで固定。
予備の固定ゴムベルトのフックにした。

少々、通常の車内キャリアとは異なるが、下記のようなメリットもある。

[メリット] 
●前後フレーム位置を狭く設定出来る。
※アシストグリップ位置でフレーム固定が出来る。 
●フロントフレームにトゥーピースが必ず当たるため、前方へのスキーの飛び出しが基本的に考えにくい。
●スキーがF:上/R:下を通るため、スキーはやや斜めに積載される。
※その為、前後に慣性がかかっても前方ではなく天井へスキーが当たる事となり、フロントガラス直撃と言う事になりにくい・・・かな? 
●セカンドシートのヘッドクリアランスが最大取れる
※筆者170cm位だが、ぶつかるような事は無い。(揺れたら?) 
●ロッカー/ツインチップなど、スキーの形状に影響されにくい。
※ビン位置近くで固定する為トップ/テール形状に左右されず固定出来る 
●エッジが上部に向くため、比較的威圧感が少ない。
※ビンディングはサードシートあたりになるので、圧迫感は最小限。

あと、傾斜により雫が後方に行きやすいかな・・・と期待している。

近く、実装、走行実験をしてみようと思う。つづく・・・・