2015/03/30

[上手く滑ろうとしている人]と[楽しもうとしている人]

ホームゲレンデの最終日

リフトの上で、Nさんが・・・

「僕は、写真撮るじゃないですか、そうするとワカルことがあるんですよ。」

「斜面を [上手く滑ろうとしている人] と、斜面を [楽しもうとしている人] って言うのは、写真を撮っていると明らかに違うんですよ。」

正直、耳が痛く、目からウロコでもあった。



今シーズン、何度か写真を撮ってもらう機会が在り、その度ごとに
自分のイケテナイ写真が並び、UPされた写真を見るたびに

「もっと上手くならなくちゃ!」

と凹み、Nさんを筆頭に、他の仲間のアグレッシブな写真を見るたびに、何でこうならないのか?何が足りないのだろうと・・・ずっと考えていた。

「もう、みんな上手なんで、どんだけ [コノ斜面を攻めてやろう!] とか、[楽しもう!] とか考えた方が、結果、いい滑りが出来るんですよ。」
「もう十分、皆上手いんだから!」
と、Nさんは言う。

ホームの最終日に、今更、大きな勘違いに気がついた。

スキーを [ 操作 ] する事ばかり気にしている自分。

一昨年[VecterGlide CORDOVA]に乗って、気がついたはずなのに・・・・

気持ちが、操作より先行すると、体感速度が遅くなり、
結果、体が良く動く。
ストックも自然に動く、結果、落下速度も速くなる。

「あ〜これだ・・・」

スキーの本質的な楽しみを、今更、思い出した感じ・・・・
まあ、良い感じで滑れて終れたから良しとするか!

Nさんありがと〜



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