2013/12/09

DIY:ユニクロフリース -ミドラー考-


内ポケットをつけてみた。

昨年?一昨年?のユニクロフリース。身ごろと袖の切り返しが中々カッコ良くって

ちょっと山ウェアぽいじゃない!と購入したモノ。

中々軽い上、コンパクト、ほどほど暖かい。
※ほどほど暖かい!と言うのがポイントで暖かすぎないので、ミドラーとして使うにはちょうど良かった。

昨年辺りから、ゲレンデでも山でもミドラーにインナーダウンを着ている人を多く見かけるようになったが、個人的には今だインナーダウンには手が出ない。

というのも価格はともかく、ミドラーにダウン?と言うのが少し疑問。

知っての通り、ダウンは湿気に極めて弱い素材で、濡れてしまうと保温力はほぼ0。

だから、山用のものは外皮に撥水加工をしたものも多く、今年のトレンドは撥水ダウン。
ダウンその物に撥水加工したものが出ている。

※ダウンその物は、本来撥水性があるのだが、臭い等の問題から洗浄する為、油分が失われるようだ。今期の撥水ダウンは洗浄済みのダウンに撥水加工したもの。
※中華ダウンシュラフなどは洗浄されていないモノもあるとか?天然撥水?ただ臭いが・・

話がそれたが、湿気に弱いダウンウェアをミドラーとして着た場合、内側から汗などの湿気を吸いやすいと思うのだ。
外皮に幾ら撥水加工しても内側からの湿気には無防備なモノが多く、発汗が多いシチュエーション、
ハイク時などのレイヤーとしてはいささか懐疑的なのだ。
ダウンはウェアでもシュラフでも比較的身体から離れた、アウターに近い所で、保温層を作る方が合理的ではないかと考えている。

となると個人的には湿気を溜めない、化学繊維のインサレーションウェアかフリースのようなものが僕には使い勝手が良い。

毛足の長いフリースがお気に入りなのだが、フリースの暖かいものと言うのは、ボリュームがどうしてもあり、脱いだ際、かさ張るのが難点。

そこで、ほどほどの保温性と通気性、ウインドプロテクション、軽量、コンパクトな上記のユニクロフリースは、かなり使い勝手が良い。

薄らと花柄パイピングが・・・
だが・・・そこは所詮、ファストファッション。
マウンテンウェアのようにはいかない。

ポケットが無いのだ。
そう、左右にハンドポケットはあるが、ファスナーも無い為、モノを入れる事は、実質出来ない。

マウンテンウェアなら胸にナポレオンポケットは定番で、アウターを着て、ザックを担いでいても容易にアクセス出来る工夫がある。内ポケットもその裏に必ずある。
ミドラーの内ポケットに貴重品を入れるようにしている僕には、このポケット不足は深刻で、買ったはいいがほとんど着る機会がなかった。

で、以前から100均でパーツを探していた。
たっくんさんが、先にやられているのは知っていたのだが、もっと最適なものが無いかと・・・・
結果・・・無し。
※たっくんさんも同様の視点で探したのだから・・・結果は同じ・・・か。
ドナーのメッシュケース
花柄のパイピングのピンクという・・・そのままではちょっと・・というものだが
何とかこんな感じで、不得意な裁縫で取り付けてみた。

まあ、内側で見えないので良しとしよう。

ついでに、ワッペンもつけて・・・。

2 件のコメント:

  1. 少し見ていないうちに、色々な改造が進んでいますね!

    ポケットは私ももっと良い物は無いかと探しましたが、安くて良さそうなのは結局、100均の物でした。

    ピンクで可愛らしいです!

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    1. 最近の100均モノは良過ぎて、素材が厚過ぎて加工が難しく諦めました。
      結局、たっくんさんのセレクトと同じものの様です。

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