2012/02/14

'11 REXXAM DATA97 保温対策#3

週末の結果から、対策内容を変更して
[REXXAM INNER]の方に加工を加える事に・・・

前回の[HEAD INNER]は[REXXAM INNER]より若干厚みがアリ、本々DATAが思ったより緩かった為
具合が良かったのだが、今回のラッピングを施すとさすがに数ミリ厚みが増すため、少し圧迫感が強くなりすぎた感じがあった。

そんな事もアリ[REXXAM INNER]を加工する事に

[REXXAM INNER]加工ポイント
■インソール:バランスプラス
※手持ちのインソールの中で最も薄い、非成形モデル

■アルミ蒸着シート:今回のキモ!前回と違いアルミ面を内側、スポンジ部が外になる様に貼付ける。
※貼付ける為の両面テープも最小限にしてなるべく袋状の空間を作り、
少しでも伝導による損失を減らす様にした・・つもり。

温ったかいの何でか?」加工:インナー内側とタングにスプレー ※まあ、気休め・・・

■ストッキング/タイツ:保温というよりは、アルミ面より強度の無いシート面をプロテクトする。
※たっくんさんに教えて頂いたしまむらの「ファイバーヒート」製のソックス等を代わりに使う方が良いかも・・

今回は単にアルミの蒸着シートを裏返しただけなのだが
もしこれで変化が出るようなら、保温の方向性がハッキリする気がする。それと、フィッテイングについてもだいぶ良くなってきた。

[REXXAM INNER]は'12モデルから厚くなっている事からも、もともと'11モデルはシェルに対して薄すぎて緩い人が多かったのではないかと思う。特に僕の様な甲が薄い足は、いくらタイトなワイズでも上方向に逃げるため。足幅があっても緩く感じてしまうようだ。

基本的にはパッテイングはインナーのヘタリを加速させると考えているので、
出来るだけノーマルで履きたいがそうも行かず、

■アキレス腱部分に2mm厚のパッド
※あまりこの部分に厚いパットを貼ると踝の位置が前方にずれ、当たりが出る場合があるので、薄い物にするか、側面上部から踝を押さえた方が良いようだ。

■フォーミングタング:ノーマルタングの形状が悪く、変な当たりがあるのと甲部分が緩いため、タングのみフォーミングと交換した。
※結果、甲の部分はあまり改善しなかったが、臑部分のフィット感は向上した。

その他、ゼッパとインナーの間に1.5mm厚のポリエチレン製のシートを挟んだりして底上げしていたが、
今回1mm厚のアルミ蒸着シートでラッピングしているのでかなり狭くなるはずなので、
その他の加工物は全て取り外した。

これで、また週末テスト!!


追記:参考までに甲の緩さを緩和する為に使用したパーツ
■ [ POWER RIDE ]のSOFT:シェルとインナーブーツの間に挟むアフターパーツ。
※装着してみたが、異物を挟んでいる感じがあるのと、位置が定まらず左右でフィーリングが揃わないなど、
履くのも面倒でやめてしまいました。



■ シューレース:インナーブーツに履かせて、
シューレースで締め上げるもの。
※純正の物も販売されているが、僕が使用したのはボード用の物で、フィット感は上がるが、
実際はインナーブーツとシェルの隙間が埋まる訳ではないので、履くのも面倒でやめた。




2 件のコメント:

  1. 快適さを求めるとテストが肝心ですね!
    私も今度テストしてみたい素材があるのですが・・・
    しかし時間が無い!

    我が家近辺は午後から雨、スキー場も多分雨では無いかと。

    今週末はゲレンデどうなるのかな?

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    1. ブーツのフィッテイングは、部屋でどんなに完璧と思っててもゲレンデでテストしないと解らないんですよね。
      ゲレンデでは思っていたより締まってしびれたり、静止状態ではオッケーでも、操作してみると緩かったり。
      今回の保温対策も、保温のつもりが冷却に作用したり・・・・
      毎回トライアンドエラーです。

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