数年前に購入して施工せずに保存していた、ガレージメーカーのスキーWAX。
DD-PreHeat (溶けた状態) |
名前もHPもかなり怪しさ満載なのだが、HPを読む限り少し面白そうだったのでスターターパック的なものを購入したのだが、すっかり存在を忘れていた。
今回、VECTOR GLIDE CORDVAのトラブルによりワックスがリセットされ、初滑りを5日後に控え、パラフィンワックスを1から入れるには時間がない。
そこで思い出した「ナノダイアモンドワックス」。
こいつを試してみよう。
メーカー曰く、ベースもパラフィンが入っていないソールの方がいいとの事。
完全にノーパラフィンのソールとなると、新車しか方法がないので、今までなかなか施工に至らなかった。
届いたばかりのCORDOVAのソールを念入りにクリーナーで拭く。
新車とはいえ、ソールは思った以上に汚れている。
完全にソールが乾くのを待ち、いよいよ「ナノダイアモンドワックス」を施工。
凝固した状態 |
今回施工するのは「DD-PreHeat」
12月の気温では、ボトル内で凝固している。
施工するためには温めて溶かす必要があり、完全に溶けると無色透明のほぼ水状態。
それを付属のスポンジ(コスメ用のパフ)に少量取り少しずつソールに伸ばす。
気温が低かったこともあり、ソールに触れた瞬間、冷えてしまうようで、少し粘度が上がり伸びが悪くなる。
まめに容器をお湯につけとかしながらの施工。
溶けてさえいれば、施工も簡単である程度の浸透も感じる。
全面に均等に塗るが、ムラになったところは少し白く残る。
温めることができれば、おそらく浸透するのかなと思う。
施工してもあまり変化なし |
施工の感想としては、パラフィンと比べれば確かに圧倒的に楽。施工後も艶が出る訳でもなく、何かソールに付着したような感じはない。イメージとしてはリムーバーでソールを拭いただけのような感じ。
たった10mlほどの内容量なのだが、思ったより施工できる本数は多そうだ。
ただ、これでベースバーンの予防ができるのか?ちょっと心配。
滑走インプレッションは後日・・・
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