2012/11/20

ARMADA TST [ワクシング]仕上げ

立山に向け、日々パッキング・・・
帰ってからの僅かな時間で準備をしているのでちっとも進まない。
買い足す物も多すぎて、75LのGREGORYも既にパンパン・・・入りきらない・・・?!

それとは別にアタック用のパッキングも・・・
コチラも必要最低限に絞っても、ゾンデ、シャベル、アイゼン、シール、クランポン・・・・等々
ボクのわずか26LのOSPREYはパンパン!!

とは言っても、滑りに行くのだからスキーの準備もしなくては・・・

今期インビス化したARMADA TSTは、最後のワクシングのままだったので、
とりあえずスクレイピング。

入念にエッジのワックスも剥がす。

ブロンズブラシで簡単にグラッシングし、滑走ワックスをかける。

立山はここしばらく雪がつづいているので
ワックスは硬いにこした事は無い。

このままの状態でも十分だが、せっかく立山へ行くのだから万全のコンディションで行きたい
少なくともスキーくらいは・・・

で、
HOLMENKOLのハイフッ素のグリーンをベースにワクシング。


一晩置いて、スクレイピング。


昨シーズンは最後チューンに出していないので、こまい傷は有る物の
センターのロゴの段差を思えばどうという事は無い程度の傷ばかり。
※グラファイトソールとカラーソール(ロゴ部)の段差はチューンしてもスクレーパーが少し引っかかる感じがある。

大方剥がし終わっても、サイドやベースエッジ側は残るので、サイド用のスクレーパーでエッジ部だけ再度スクレイピング!


つづいてブラッシング!

基本的にグリーン以上のワックスがメインで仕上げているので、ボアブラシでは粉ばかりが出てちっとも終らないので、良くも悪くも最初はブロンズブラシをいつも使用している。

硬いワックスは、この時点で艶が出て来る。
以前は、この時点でガシガシにブロンズをかけていたが、結構ソールに傷が入る場合も有るので
最近はスナップを利かさず、軽くブラッシング。

出た粉をフィニッシュマット(ナイロンタワシ)で軽く拭き取り


スピードボアブラシをかける。



トップからテールまで、平坦にかける。
あまり力をかけずに、ブラシのトルクより回転でかき出す感じ。
ロールブラシ全般に言えるのだが、強く押し付けてかき出すより、高速で当ててあげた方が艶が出て、
「磨く」という感じがしている。

今まではコレで粉ワックスを拭き取り終わりにしていたのだが


フィニッシュマットのスピードブラシをかけてみる


今年は、新兵器のフィニッシュマットのスピードブラシ?も有るので、コレに柔らかいフィニッシュマットを巻き付けコレも高速で軽く当てる。

中々いい具合に艶が出る。

後は入念にワックスの粉を拭き取る。
このワックスの粉が残っているとシールの粘着を著しく落とす事になるので、本当は水拭きした方がいい
※特にハイフッ素のワックス粉は最悪。
※一滑りするのが手っ取り早いのだが、今回は滑る間もなくシールスタートなので、入念に拭き取る。

後はビンディングの裏にシリコンオイルを吹きかけ、少しでも雪の付着を防ぐ。

太い板はベルクロのベルトでは止まりづらいので、G3のゴムバンドで止めてフィニッシュ。

後は立山に運び上げるまで出番は無い・・・・




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