2013/06/12

ガレージメーカー雑記[後付けTLT?]


海外の[CAST]というガレージメーカーの商品

atomicのレーステックに・・・・
TLTのシステムに興味のある人なら、誰もが考える
「アルペンブーツに、TLTのホールだけ付けれないのか?」

まさに、BCビギナーの安易な発想を真面目に商品化している。

TLTシステムを導入するには、ブーツごとチェンジしないと行けない。
このハードルが、容易にTLTに手が出せない要因だ。

アルペンの道具が一切、流用が出来ない。
初心者が高価な道具を一式用意しなければならない。

このメーカーのブーツ加工の動画を見ても最初、どういうシステムなのか解らなかったが・・・
要は、アルペンブーツでいう「ボトムアッププレート」に
TLTホールが付いているようだ。
基本的にはパーツをボルトオンするシステムだ。
※若干加工する様子があるが、殆どボルトオン。

写真を見る限り、ボトムアップの高さもかなりの高さになるはずだ。
肝心のホールはブーツ本体とプレートで挟まれるが、おそらくホールの金属部は繋がっており、金属部ごとネジ止めされるのだろう。

面白いアイデアだ。

ただ、トゥーピースだけTLT化しても、ヒールピースはどうするの?

ヒールリフターは?

と、ツッコミが入るとこだが
このメーカーのウリはコチラの要で・・・

LOOKビンディングのトゥーのみ変更し、ヒールにはリフターをつけ
TLTビンディングとしてパッケージングさせている。

なるほど・・面白い。

とりあえず、アルペンビンディングと併用でき、ワンタッチでトゥーピースを交換し
BC化出来る。

まあ、BCビギナーが古い道具で始めるならコスト的にも押さえる事が出来るし
性能も、マーカーなどのツアービンディングと比較しても
さほど変わらないかも?

個人的には、既にTLT化して一式揃えた後では魅力は無いが・・・
このアイディア、飛びつく人は少なく無いんじゃないかな?

アルペンビンディングとプレートの重量/高さ
アルペンブーツの重量に加工分のボトムアップ(高さ)など・・・

純正のTLTシステムと比較するのは酷だが、個別に考えても
需要はありそうだけど・・・・

2 件のコメント:

  1. 「アルペンブーツに、TLTのホールだけ付けれないのか?」
    とても良さそうですが下のビデオを見る限り、かなり加工が難しそうで、個人では無理かも?
    http://www.youtube.com/watch?v=HmQ1L9e11ZE&NR=1&feature=endscreen

    「ワンタッチでトゥーピースを交換しBC化出来る。」
    これは重さの問題がありそうですが、面白そうですね!

    私は使いそうにありませんが、TLTのホールだけもっと簡単に付けれないですかね?
    と言うか「何でも改造屋」としては、何となくやってみたいですね!

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    1. このパーツだけの販売があるのかもよく解りませんが

      外のガレージメーカーは、PL法にもめげず、パワーがありますよね、
      こんなのがあると
      必要がなくて、やってみたいですよね〜

      DIYerとしては・・・

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