2013/02/13

Tecnica Bodacious Boot [TLT対応ブーツ]#2

すでにこの状態ではないが・・・

何の反省もなく・・・また『ポチッ』で手に入れた[Tecnica Bodacious]

あまり思い入れも無く、ただNさんがTLTビンディング付きの板を譲ってくれるという事で
早急に、TLT対応/ATブーツのいずれかを手に入れる必要があった。

TLT化はハイクアップでの軽量化の最終手段で、実質これ以上の軽量化はアルペンスキーでは無い。

現在のハイクマテリアルの構成は
  • ■スキー:ARMADA TST
  • ■ビンディング:MARKER BARON13
  • ■ブーツ:REXXAM DATA-97
  • ■シール:GECKO


当初、この構成はベストだった。
BARON13の剛性はアルペンビンディングと変わらず、違和感無く操作出来。ハイクも出来た。

しかし、如何せん重い。

回数を重ね、立山のテント泊以降、少々不満が出てきた。
それは主にブーツなのだが、立山テント泊の様に滑走時以外もスキーブーツは、全ての行動時に使用する為、重いアルペンブーツによる行動制限は、思った以上に大きくブーツによる疲労/負荷は大きい。

コレがATブーツであれば、ハイクポジション(歩行モード)や靴底のビブラムソール、歩行用の爪先のアングルなどがあるので、極端に言えばプラの登山靴とあまり変わらず行動出来たうえ軽量だ。
※最近のアルペンブーツはソールに刻みも無く、雪上を歩く事すら困難。
TLTビンディング

とはいうものの、TLT化は最低でもブーツ、ビンディングを交換しなければならず
最も厄介なのは、通常のアルペンビンディングとの併用が出来ないのだ。

新規で違うスキー、テレマークやノルデックを始めるのに道具を揃えるに等しい。

今回、スキー仲間のNさんが、ボクがTLTに興味を持っている事を察し、
自分の古いTLTを一式ボクに譲ってもいいと言ってくれた。

その事によりボクのTLT計画は加速した!

あとは、ブーツだけなんとかすれば・・・

幾つか候補はあったが、アルペンブーツと比較するとATブーツ/兼用靴は高価だ。
※ましてや、使用頻度で考えるとますます高価。

だから、ブーツはTLTとアルペンが兼用出来る物が望ましい。
※ソールの交換によってTLTとアルペンが併用出来る物(BDのファクターなど)

それであればハイクの予定の時はTLTソールで、ゲレンデ使用の時はアルペンソールで行ける
ARMADAもインビス化してあるので、ハイクの予定の時だけTLTに替えれば良くなる。
特にゲレンデ内ではTLTのメリットは少ない。

以前から、ちょいちょいヤフ○クで、ATブーツを探してはいたが、出品は圧倒的に少ない。

何度か出物があったが、落札にはいたらず・・・

とりあえずTLTさえ対応していればと、[Tecnica Bodacious]にも入札する。
しかし、デザインも130という硬さも、ウォークモードが無いと言う致命的なデメリットも考慮し、かなり低い金額で入札していた。

11-12の高額モデルだが、ブーツの仕様がかなり微妙なせいか不人気なようで
ショップでも半額くらいでは購入出来るようだ。

しかし、ボクにはこの微妙な仕様が、あんがい具合が良く、ソール交換無しでアルペン/TLTが一応はまる!!

となるとソールの交換自体必要がなくなるため
ソール長だけ合わせれば[Tecnica Bodacious]で手持ちの全ての板が履ける事になるという訳だ。

ウォークモードが無いのは痛いが、TLT化による軽量化とブーツの軽量化だけでも
メリットはデカイ!!

只心配なのは、今までREXXAMが長かったため、今更イタリアンなブーツが合うかどうか・・・
操作感、フィッティング共に少し手間が掛かりそうだ!
※まあ、どんなブーツでもその問題はあるのだけど・・・

2 件のコメント:

  1. 何となくこの構造なら、埋め込む金具があれば、普通のブーツのコバ部分を加工すればTLT化出来そうですね!
    冶具等が必要になりますが、そう難しくは無いかと???

    暖かくて、ウォークモードが付いている快適なブーツで作ったら、かなり良さそうな・・・

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    1. >暖かくて、ウォークモードが付いている快適なブーツで作ったら、かなり良さそうな・・・

      そうなるとアルペン兼用のATブーツにすればバッチリなのですが・・・
      アルペンよりのATブーツとなると限られるんですよね〜

      たっくんさんなら、加工出来るんじゃないかと!!!(期待!!)

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