2013/02/18

初TLT [裏山ハイク]

今シーズン最高のパウダー


ふとした事から、TLT付きのスキーを譲ってもらう事に・・・

譲っていただいた道具は

  • ■スキー:VOLKL Mantra 191
  • (191cmは市販モデルではないため、細かいスペックは解らず)
  • ■スキン:Colltex CT-40
  • ■アイゼン:Voile ski Crampons
  • ■ビンディンング:DYNAFIT TLT Verticak FT12

スキーはメタルシートのバリ硬ファット・・・それも191cmという
手持ちのGSより長い!
少々、ボクの腕(足?)前では厳しい。

先日NさんからFBに「土曜日登りますが、どうですか?」とメッセージが入る。

当初ARMADAにTLTを移植して行こうと思っていたが
そんな時間も取れないまま、週末。

土曜日は午後大学のOB杯?が在る為2時までにはゲレンデに戻ってこなくては行けない。
※午後からはなんちゃってタイムレースの予定・・・だった。

当日、Nさんの友人8人も加わり10人のパーティーに。

あいさつもそぞろに、ビーコンをONにしてハイクスタート。

流石にNさんの仲間は強者ぞろいで、ハイクが早い早い・・・
今回のメンバーは大半がテレマークスキー!

その上、TLT初体験のボクはビンのロックや、ヒールリフターの扱いに手間取り
隊列を遅れがち・・・・
※TLTのヒールリフターは回転式なのだが、方向を間違うとスキーモードになり、一旦スキーを外さないとウォークモードに直せない。



快晴、前々日の50cmオーバーの新雪、入山の気配もなく
間違いない条件が期待出来た!!

普段は滑るには厳しい、南斜面も急遽滑る事に・・・
200m程のほどほどのオープンバーン。

初TLTパウダーラン!!

心配していた[VOLKL Mantra ]もふかふかの新雪ではさほど気にならず、ご機嫌な足慣らし!!

皆、奇声を上げながらドロップ!!
口々に「サイコー!」『最高!」を連呼する。

再びスキン[Colltex CT-40]を貼り直し、登り返し(苦笑)

ようやく目指す北斜面に全員取り付く。
ココからが本番、面ツルの北斜面を見て全員否応無しに興奮し、浮き足出す・・・(笑)

行動食をほおばりながら、滑走体制を整える。

「ヒャッホォ〜」「ホッホッ〜」
と奇声を上げ1人ずつドロップイン!!!

思い思いのシュプールで「落ちる」
※今回のメンバーの中では滑るとは言わず「落ちる」というようだ。

10人もいると、一斜面があっという間に食いあさられる・・・

沢での登り返しを「リフト」と
認識しているのが笑える
しかし斜面はまだまだある。沢の下まで各自ベストラインを模索しつつ
奇声を上げ『落ちる』

皆がボトムにつき、自分たちのシュプールを見つめ
「よいね〜」「美味いね〜」『いいね〜』
で、
当たり前に登り返す準備・・・・!!

何処まで登り返すと思いきや、ボトムからトップまでのまるまる1本!!

コレがキツいキツい・・・
強者揃いのメンバーはハイクの角度が凄く鋭角。
ラッセル後を追いかけるも、ボクの技術じゃシールが滑る滑る・・・・・
ここらは、TLTだからといって楽が出来る訳じゃない。

キックターンも191cmの板では、切り返しがキツいキツい!(泣)
ハイクの技術は中々機会も少ないので、中々身に付かない・・・

それでも遅れる事・・・・分でトップに着くと、すぐさま滑走体制を取り
まだ、攻めていないやや南斜面に皆ドロップ!!

またコレが、良い斜面!!!(ニヤ!)

「ホッホッホ〜〜〜」と美味しい所を譲っていただき、ごちそうさま〜

ま〜コレだけ良い斜面と良い雪だとナンでもありで、正直
初乗りの道具の性能などあんまり・・・よく解らないまま・・・ただ、ただ

「サイコ〜!!」

最高の雪、最高の天気、最高の斜面。
そして、最高の仲間に恵まれ

「最高の1日(The Day)」でした。




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