2013/02/08

Tecnica Bodacious Boot [TLT対応?ブーツ]


またもや学習せず、何の反省もなく・・・また『ポチッ』

え~まずは言い訳から・・・・

まず、安かった・・・

TLTが使えて、アルペンビンディングが使用出来るブーツが欲しかった。
※ここ重要!

軽くて、暖かいブーツが欲しかった。

今のREXXAM DATA97がどうやってもしっくりこない。
※かといって次のコレがいけるかどうかは???

正直たいして思入れも無く、たまたま設定内で落札出来てしまった・・・のだけど。
※相変わらずコスメ、カラーは好みじゃない


TLT用のホール





[11-12'Tecnica Bodacious 130]
Tecnica の昨シーズン11-12のフリーライドモデルのトップモデルのようだ。
  • ワイズ:98mm
  • フレックス:130
  • サイズ:25.5cm
  • ソールサイズ:300mm
  • TLTビンディンング対応!!


※ただ、歩行モード無く!ISOアルペンソールをそのままTLT対応にした強引な仕様。
TLT用のヒールサポート部
今後こんなおかしな仕様のブーツは出ないだろう?

今仕様中のブーツは
[9-10'Rexxam DATA-97]
  • ワイズ:95mm( ? )
  • フレックス:97
  • サイズ:25.5cm
  • ソールサイズ:297mm


とりあえず、週末履ける様に調整。

一番の問題は本当にそのまま、アルペンビンディングにハマるのか?
ソール長がスペックで3mm(実寸で10mm近く)違うのでヒールピースを数ミリバックさせた。

ただ、大回り、小回りの板はゲレンデに預けてあるので,調整はBarn13で行った。
その為、アルペンビンディングがハマるのかは、正確にはまだ解らないが
一応コバの高さ調整をしなくてもハマったので、いけるだろう・・・

しかしこのブーツ。
かなり、おかしな(変わった?)仕様だ。
アルペンソール交換可能となっているが、別にアルペンソールでなくとも
そのままTLTソールがアルペンビンディングにハマる!?

様はISOアルペンソールをそのままTLTの穴を開けただけ。
通常、交換出来るタイプの兼用靴は、アルペン時はアルペンソール
TLT時はATソールを付け替えるタイプがほとんど。

それは、通常TLT対応ブーツは、歩行の為にコバ位置が高く、ビブラムソールが貼られアルペンビンディングにコバの高さが合わない。
Baronのようなツアービンディングはコバの高さ調整が在るため兼用出来るが
アルペンビンディングはアウトだ。

ビンディングの問題はソール交換なしでいけそうだが
そのまま履けるかどうか?(フィッティング)は別問題。

とりあえずノーマルでインソールだけ入替て履いてみる。
ATブーツの様に爪先はややスペースがあり、やや緩い感じ。
比べて、甲横?踵前?がかなり圧迫がアリ、しびれて来る。

このインナーだいぶ厚みもあり暖かそうだが、サーモインナーでもあるため
焼かない状態でもかなりデブ?
そのまま履けない訳ではないが、DATAと比べると明らかに操作性が悪そうだ。

そこで、DETA用に焼いたサーモインナーを突っ込んでみる。
ワイズが少しTecnicaの方があるので、案外いけるかと・・・
ヘキサボルトで止まったベルト?

一気に解決。

書くと長いので割愛するが、大体フィットに関してはクリアになった。
※やっとサーモインナーが使えそう・・・

後はイカさない太いベルクロを「ブースター」に交換。
当初、ヘキサゴンボルトの様だったのですぐ出来るかと思ったら????
裏から見るとカシメてあり、ヘキサゴンボルト風リベットだった。

仕方が無いのでドリルでリベットを外し、とりあえずプラリベット?で、
「ブースター」を仮止めした。

とりあえずコレでシェイクダウン予定。
裏から見るとただのリベット

現時点でのフィット感はDATAの方が・・・
いや、フィット感だけでいえばTecnicaのほうが・・・いい?

Tecnicaの方が軽いのだが、あまり差は感じない・・・
今までもDATAは靴底が高いと常々思っていたが・・・
Tecnicaの方がもっと高い!!

硬さももちろん130のTecnicaの方が硬いが・・・
この130のフレックスは、シェル高度だけでなく、第三バッックルの下にある
また、ヘキサゴン風リベットで剛性を上げているのではないかと・・・
※こんなおかしな位置で固定するのは???いずれ取ってしまおうかな。

あと、剛性の高そうなバックサポート!?
ヒドいバリ・・・
これあまり剛性とは関係ない様子。

というのもベルクロを外す際、グニャっと曲がってしまった??

踵上のボルトとベルクロ固定のリベットで固定されているが、コレに役割があるとは思えない。いずれコレも外してしまおう。
※ベルクロストラップを固定する為だけの物?

ちょっと触ってみると、値段の割にいい加減な機能しない装飾が多い。
パーツの仕上げも悪く、ヒドいバリがあったり・・
あまり印象は良くないが、使用感は別だといいな。


このブーツ昨年、TecnicaがはじめてTLT対応させたブーツで少々??な仕様だが
定価は8Mオーバーの強気な設定。


昨晩追加加工した。


どうも「パワーフレックス?」などとプリントされたバリの多いアルミの板が、デザインも効果も????
なので、外してしまった。

それと、プラリベットで仮止めしていた「ブースター」を再度外して
取り付けようの穴に、

  • ■鬼目ナット&トルクスナット

を取り付け、ナットで取り外し出来る様にした。

最近のブーツはネジ式が増え、この手の作業は減ったのだが、
外車は今だリベットが多い。

今までのブーツもナットで固定出来る様してきたが、案外合うタイプのネジの組み合わせが無い。

今回は大昔のアトミックブーツに付いていた、鬼目ナットとそのナットを外して、流用してみた。

「ブースター」は何度も流用した古い物なので穴だらけで格好悪い・・・

踵上のアッパーとロアを繋ぐボルトも、プレートが抜けた分浮くので、手直にあったアルミの鳩目を挟んで調整。
ようやく、すっきりした。
上手く鬼目ナットがおさまった

4 件のコメント:

  1. 又なんだか凄いのを仕入れましたね!

    靴は快適なのが一番ですが、色々と用途もあるので、難しいです・・・
    本当は今日のネタはそんな感じのでしたが、急遽ビベルになりました。

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    1. そんな感じのネタ・・・楽しみにしてます!

      made in japanからmade in itaryは、かなり違和感が在りますね
      外車はこんなもんでしょうか?

      履いた感じは昔のサロモンみたい・・・不安。

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  2. ツアー用のソールでアルペンビンディングは危ないですよ
    摩擦が変わりグリップして特にトゥが開放してくれなくなります
    ごあんぜんに。。
    来期のレクザムにウオークモード付きも出ますよ~
    軟弱なので歩き易いブーツを探してます・笑

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    1. tamoさん、コメありがとうございます。

      言われる通り靴底のグリップソールは、ハマるにはハマりますが
      トゥーピースの開放に少々抵抗を感じますね・・・

      特にチロリアビンディングはコバ部がはめる時点で少し抵抗がアリました。
      ※マーカービンディングはそれなりな感じ・・・

      結局兼用はせず、ブーツ履き替えてます!(苦笑)

      遂にレクから出るんですか!?
      それは少しそそりますね〜
      ただ、TLTは無いですよね?!

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