夏場のワクシング効果!?
解り難いがARMADAの方が溶けが悪い? |
この週末、ようやく条件が揃ったので
庭にウマ(作業台の足)を広げ、とりあえず
[OGASAKA Triun GS23]と[ARMADA TST]を[サマーワクシング]
をしようと準備を始める。
この日の気温は朝から30℃を越え、予想最高気温は35℃?
場所によってはもう少しありそうだ。
まずチューンナップルームでワックスを剥がし、新たに「テムポ」
をアイロンにて厚めにかける。
この時点で、[TRIUN GS]は同ワックスが7回目
[ARUMADA]は昨シーズン使い、最後BCに行く予定でハイフッ素のトップワックスをかけて仕上げたが、行けずじまいで、その上からテムポのベースをかけ保管していた。
[TRIUN GS]はぼちぼちワックスを入れてはいたが、気温もまだまだ低かったので、気温が上がるのを待っていた。
GSの方は気泡が・・・ |
■am9:00 ソール面を上に水平に置き日干しする。
※終日日陰が出来ない位置に置く。
■am9:30 早くもワックスが溶け始める
[TRIUN GS] テムポの柔らかいワックスしか入っていないので、ほぼ均一に液状化し始める。
6回程ワックスをかけてあるものの、スキーが暖まり始めると細かい気泡が出て来る。写真参照
[ARUMADA] こちらはシーズンとおしてsoftからhardまで一応入っているので、気泡があまり出ないようだ。
ただ、トップワックスが残っているせいか、ややパラフィンワックスが弾かれる。(保管時ワックスをかけた時はもっと弾かれた。
■am9:40 外出
■pm1:00 帰宅 少し日差しが陰り、ソールのワックスは表面はやや皮膜が出来ていたが、まだ溶けた状態
[TRIUN GS] やはり同一のワックスしか入っていないので均一に溶けている様子。気泡の後は僅かだがまだある。
今ひとつ溶けが悪い。
特にエッジ際がワックス切れが多い?
コレは特にエッジ際だけがワックスが染み込んだというよりは、シーズン中エッジ際は特にhard系のワックスをかけているうえ、最後のBC用に大昔のガリウムのステックワックスをエッジ際だけ生塗りした影響かもしれない?!
※ガリウムは生塗り用の柔雪用
■pm1:30 チューンナップ小屋にいれる。
スキーはソール面はもちろん、トップシートまで熱いので、チューンナップルームにスキーを水平にしたまま保管(冷ます)
※[TRIUN GS]はトップシートのカラー(黒)の影響か?
明らかに[ARMADA]より熱い。
※翌日[TRIUN S]はトップシートが白ベースなのだが、明らかに温度が低かった。
以前紹介した書籍にも記載があったが、
ワックスは加熱時に浸透するよりも
温められたソールが冷める時の方が、浸透する?
ほうが多いという事は意外に知られていない。
大根の煮物をイメージすると解り易いが大根は、煮ている時間に味が染み込むよりも加熱をやめ、冷えるなかで、浸透する事は料理をされる方なら常識?
よって、ここまでの日干しの時間の長さより、チューンナップ小屋の冷め難い環境で、ゆっくり常温まで戻すのが最もワックスが浸透するのではないかと考えている。
左がS、右がGS |
翌日
同じ行程で[TRIUN GS]と[TRIUN S]を同じ様に天日に干すが?
やはり、トップワックスまで入っている[TRIUN S]は溶けが悪い。
※ベースがhardまで入っているためなのか?
同じ様に同じワックスをかけたソールなのに溶解に差が出来るのはよくわからない?
[TRIUN GS]は昨日ほど気泡が出ないが、若干まだ出る。
[TRIUN GS]以外はhardワックスのみサマーワクシングしようと思う。
[TRIUN GS]はred等のmiddleワックスでサマーワクシングし、hardまでこの夏に入れないと・・・
まずred買わなきゃ・・・・
オオ・・・解けてる解けてる!
返信削除浸みこむ浸みこむ、と言う感じですね!
9月には先日チューンナップに出し損ねた、来年用の短い板を出しに行かなくては。
私のは「11-12 Dobermann Spitfire XBI CT」ですが、調子が良いと良いのですが?
こればかりは滑ってみないと分からないので・・・
なかなかハデな板じゃないですか!!
返信削除たっくんさんトコは、NORDICAファンなんですね?
ウチの息子が、コウセンで「N・・・・ってなに?」と
たっくんさんのウェアとブーツを指して、聞いてきた事がありましたが
思えば、アノ時からですね、タックンさんが常連さんだって気がついたのは・・・