シーズン前にそういえば「ポチッ』とやったモノにゴーグルあった・・・
比較的ゴーグルって価格が手頃なため『ポチッ」てやってしまう・・・・
特に[OAKLEY]などはどういう訳か、JAPANE MODELでも流通価格はこなれていて、
いままでいくつか愛用していた。
※当然レンズにより価格はかなり違うのだが、基本僕はオレンジレンズ派なので、安い。
ミラーで明るいレンズは高いので手が出せない。
安いのはいいのだが、僕には少しフィット感が悪い。
[OAKLEY]はもともとのフレームデザインが全般的に(僕には)幅が狭い。
※フレームはボリュームがあるのだが幅は狭いものが多い。僕が頭デカイ、顔が平たい・・・だけだけど。
特に球面レンズにいたっては、平面レンズと違いフレームがしならず、アールがキツいままの為、フィットし難い。
※低い鼻も手伝い、鼻先に空間が出来てしまう。
これは、[OAKLEY]に限らず[BRIKO]も同様で球面レンズは僕には難しいようだ。
※昨年買った[OAKLEY]はダブルレンズだけど、平面レンズだったから比較的フィットしやすかった。
※写真のグリーン
加えて[OAKLEY]は、ベルトにシリコンゴム加工の面積が広く、メット派の僕には使い勝手がいい。
だから、ゴーグルなんて買う必要がなかったのだけど・・・
ただ、好みだけいえば以前から[Smith]の[PRODIGY]がカッコいいなーなどと思っていた。
ただこのゴーグル、高い!レンズやカラーなどの仕様にもよるが2M近い値段。
オークションでも高額で取引されていた。
基本的にゴーグルに1M出すなどあり得ない!
そんな高いゴーグルしてたら林の中滑れない・・・
ただでさえ高い[Smith PRODIGY] にはファン付きのモデルがあり、国内モデルではないため個人で輸入すると、3Mオーバーだったなんてブログを見て「いいけど法外な値段だ・・・」などと思っていた。
※BCで登りでも吹雪いた時はゴーグルをはめたいが、普通のゴーグルは汗で曇るので、
ファンで排気出来ると登りでも着用出来る・・・らしい。
とはゆうもののシーズン前に少し気にかけていると、
いくつか[Smith PRODIGY] がオークションに出品されていた。
まあこんな値段では落ちないだろうと、入札しておいた。
それとは別にファン付きの方も見つけてしまった!!
それも、1M未満の値段で落札されている・・・そして同じものがまた出品されている・・・
しかたが無いので、出せる金額のリミットまで入れると・・・ファン付きも落札してしまった。
[Smith PRODIGY]が2つ・・・仕様と色が違うとはいえ同じものが2つ・・・・
あ~やってしまった。どう考えても無駄遣い。
前置きが長くなったが、
この[Smith PRODIGY]上記した通り苦手な球面レンズ。
しかし、フレームが大きい為に球面レンズでも違和感無くフィットする。
視界も違和感無く、今までのものより広いと思う。
2つとも基本的に同じなのだが、FANが付いている意外に細かく相違点がある。
■ベルト:ノーマルにはシリコンゴム加工があるがファンモデルには無い。
※そのためゴーグルをずらしているとき外れやすい。
※共にヘルメット用の延長ベルト別売り。
※そのためそのままだとヘルメットのベルトホルダーがはめ難い。
■レンズ:球面ダブルレンズ/オレンジは同じなのだが
ファン付きには無いスライド式ベンチレーションがノーマルにはレンズについている。
※このレンズ、撥水加工がされているようで、
湿雪が降る中で皆が前が見えないという中、比較的視界良好だった。
■FAN:ファンシステムは思った以上に小さく、上記のものと比べてもデザイン的には差が解らない位。
電池ボックス兼、スイッチはベルトに装着され、二本のコードで本体と繋がるのだが、単4電池使用でほとんど重さは気にならない。
スイッチはロック付きで、不意にファンが回るのを防いでくれる。
ファンの強さは2段階あり、スライドスイッチで切り替えられる。
「強」では、まつげに風を感じる位だが、ファンのモーター音がかなりウルサい・・・
共に新しい事もあるが、基本的に曇り難い印象だ。
先日雨の中使用したが、通常一度曇ってしまったゴーグルはなかなか曇りを取るのは難しいが、
リフトに乗っている間ファンを回せば、自己回復出来た。
ただ、ファン部はスポンジ等も無く、ファンが回っていないと雪や雨が入りやすい。
※つばが少しでもあるメットじゃないと具合が悪いのかも・・つまり、メットも[Smith]にしろという事か・・・