ファットスキーをインビス化する。(予定)
メーカーとしては、ビンディング、スキー、ブーツのトータルでのマッチングがベストという事なのだろう。
ただし、スノボと違い、スキーのビンディングには「開放」と言うセーフティ機構を持つため、その取り付けおよび調整は有資格者のみに限られている。
※基本的には・・・ね。
さすがにツアービンディングでセットモデルを出すメーカはまだ無い?
初めての取り付けだったが、1シーズン問題らしい問題も無く、シーズンを終えた。
昨年、わざわざDIYでビンディングを取り付けたのは、取り付け費用をケチっただけではなく、実は上手くいったなら、次にやりたい事があった。
そう、スキーのインビス化だ。
先書いた様に、さすがにツアービンディングとなるとプレドリルモデルすら、知る限りない。
※通常のビンディングのセットはK2あたりではあるようだけど・・・ツアービンディングではその構造上ハイトが高くなるのでその下にプレートを咬ます訳にも行か無いのだと思う。
※海外のガレー時メーカーでは、デュ−クとTLTの兼用プレートなどもある様ですが・・・
インビス(インサートビス)というのはボードの様に事前にナット側?が埋め込まれ、ビスによる取り外しを可能にするものだ。※本来はビス穴の修正に使われるモノらしいが・・・
ボードだけがインビス仕様で発展した理由はよく解らないが、先にも書いた様に、ビンディングに開放のシステムが無いので余りデリケートな調整が必要ないからかと思う。
スタンスの調整、収納時、メンテナンス時の歪み防止など、インビス化のメリットは多い。
※ボードでもインビスの追加などはあるようだ(オリジナルスタンスやスプリット化のため)
今回、インビス化するにあたり、大きな目的は2つ。
■ツアービンディングの流用。
※ツアービンディングは高額だ。その為インビス化出来れば、今後ほぼ板のみの値段で新車が乗れる。
■ポジションの変更。
※TSTが初のフルロッカーだったため、ディフォルトのセンターでは少し前すぎて、もっと後ろに付け直したいが、付け直して、デフォポジションに戻せないのもちょっと心配。今回は2ポジションでセットしようと思う。
その他にもメリットとして
■板の保管が楽。
※只でさえ、狭いチューン小屋にかさばるファットだが、ハイトの高いビンデイングが付くとますますかさ張る。
しかし、保管時、ビンが外せればショップの様に2枚重ねて立てて置ける。
■違うビンデイングと併用出来る?
今回はBARONで2ポジションセットするつもりだが
ハイクの無いときはアルペンビンディングを付けるというのもアリ!?
まずは、インビスの手配から・・・
当初海外のガレージメーカーから輸入するつもりだったが、
国産で昨年から取扱いを始めたショップが出てきたので、そこに今朝注文した。
内容は
インビス2セット(18ヶ×2セット)
BARON用ステンビスセット(18本)
ドリルとタップ等のセット。
おそらくサイズ的には手持ちのツールで行けそうだったが、サイズが肝なので間違いの無いセットとした・・・
後はモノが着いてから考えようと思う。
つづく・・・よ、たぶん・・