2013/06/22

トップ&テールカバー[ファット用]


またまた100均一で・・・


角がカッコ悪い・・・手縫いだからね。
セリ◯系100円均ショップにて、写真の「マルチホルダー L」を4つ購入。

何を作るかと言えば、スキーのトップ&テールカバー

2K位で市販品もあるものだが・・基礎板サイズしかなく?

ボーダーは割と使用率の高いソールカバーだが
スキーでは、あまりメジャーな商品で無いようで
なかなかショップでは見かけない。

実は基礎板用に購入した「ソールカバー」は所有しているのだが
実際使ってみると、スキー全体を覆うカバーは少し大げさ。

ただ社内積みして行く際は、シート等にエッジが直接当たらず具合がいい。
友人の車に積んで貰う際も、車を傷つけ難い。

材料?商品。
で、購入も考えたが・・・

ネオプレーンの素材って・・・100均一にはPC関連の所に
使えそうな素材?(商品)がゴロゴロしているので、とりあえず適当なものを
4つ・・・購入。

自宅に帰り、ARMADAに被せると・・・ジャストサイズ。
一応角を取って、2つ重ねて蓋の折り返しの部分にベルクロを挟んで
縫い込んだ・・・・だけ。

最初、ギリギリ、ミシンで縫えるかと思ったら、コレがダメで・・・
仕方がなく手縫い。

この手の素材や厚いものが縫えると、創作レベルも上がるのだけれど・・・
※本来なら外縫いでパイピングテープを巻きたい所。

少々、手縫いのためラウンド状に縫えてなかったり、ベルクロも厚いものは縫えなかったため、しょぼい100均一のベルクロを使用したが、まあまあ形にはなった。

ベルクロの変わりにパワーベルとを使おうと思ったけど、コレも長さと、厚みで断念。

とりあえず機能的には十分なものが、市販品の1/4のコストで出来たので
まあ、良しでしょう。

市販品はこんな感じ。
車内済みの多い方は、コレおすすめです。
車内積みの時だけの使用なら、ゴンドラで配られるカバーみたいに
別にベルクロもいらないかもね。



2013/06/20

スキーのインプレッション? [Vector glide CORDOVA]


またまた、物欲が・・・・

現行モデルはBLとMINT・・・・やっぱ白コルがいいな!
欲しいのは[Vector glide CORDOVA]
ベクターグライドのコルドバ。

先シーズン、Nさんのブーツごとお借りして履いたのがきっかけ、
これ、凄くいい・・・・

今までそれなりに、様々な板を履いてきたが、一番自在に動かせた。
いわゆる「思いっきり!」という事ができる。
ショートでも、ロングでも、フォームや乗る位置からコントロールして行くのでなく
スニーカーで斜面を駆け下りるがごとく
思った様にスキーが動く。

若干、トップの捉えが希薄な感じはするが
そのぶんスキーの長さに関係なく小回りも自在。
そのくせ、足下はしっかり捉えている感じが抜けない。

コブもいけるかも?
シーズン初めや、春先のシビアな斜面を降りるなら、こういう板がいい。

スキーの都合に合わせて、乗り手が操作するというより
乗り手の都合だけで操作できると言うか、スキーが邪魔しないと言うか・・・
DYNAFIT UL TITANブーツと同様、装着しているというより
履いているといった感じ。

まるで、子供用のスキー、ビギナー用のスキーを履いたかのように
スキーを振り回せる。

この[Vector glide CORDOVA]という板
VG創設時からのモデルで、今なおスペックを変えず販売されている。
※VGの製品の多くがそう言う販売形態ではあるが・・・

実はVG、昔からあこがれのブランドではあった。

しかし、その硬派なブランドイメージと高額で割引の無い価格
特に[CORDOVA]コルドバは、長くVGのフラッグシップモデルで
とても、僕のような足前で乗れる板でないと思っていた。

現に、ネット上のインプレッションでも硬派な乗り味という批評が多く。
走る早い板だが脚力、技術が無ければ曲がらない板だという・・・インプレッションが目立つ。

[CORDOVA]のスペックは
  • Top - Center - Tail: 120 - 85 - 110mm
  • Radius:  23.1(185) 

Nさんのは[DYNAFIT TLT radical]が、乗っている。
[CORDOVA]はnomalとsoftの2種類flexはがあるがノーマルだという。

今時のファットスキーのカテゴライズじゃ
セミファット?にも混ぜていただけない、キャンバーモデル。

どちらかといえば、太いGS板のようなスペックなので
今時の操作と浮力を得やすい、ロッカー付きの最新モデルのような優しさは感じない・・・

しかし、かなりいい。

斜面がシビアだと、僕のARMADAでは厳しい場面が、今年も多かったが
[CORDOVA]ならシビアな斜面でのハイクも滑走も、ARMADAよりアドバンテージを感じる。

只、気になるのは僕の受けた印象と、WEB、ブログ等での批評が
あまりに真反対のものばかりが目立つ。

Nさんの[CORDOVA]がそういうコンディションなのか?

4シーズン前のモデルで、ビンディングを複数乗せ変えているため
穴が空き過ぎて、サロモンのブーツ宜しく、フレックスが柔らかかくなっているとか?
サンドイッチ特有の経年劣化によりフレックスが柔らかくなっているとか・・・

以前も、ARUMADAのTSTを購入するに、インプレッションを参考に購入したが
どうもインプレッションの記載と、自分の印象に大きな開きがあった・・・
という事は、僕の癖、嗜好というのはニッチなのか・・・・?

どこかで新車の[CORDOVA]をTLTで履いてみたい。
※いやいや、お金貯めるのが先だね・・・(泣)


2013/06/19

道具の価値 ?


12-13シーズンは、立山テント泊にはじまり、
足りない山(BC)道具を買いそろえるだけでも、かなりの痛手で
僕のお財布事情は、悪化の一途だ。

最初に買ったビーコン。
最近では「ポチッ」も、極力控えている(笑)

ゲレンデスキーであれば、初心者は安価な初心者道具から始めるといった事が基本で、
上達を助ける事も多く、逆に上級者モデルが上達の妨げになる事すらある。

しかし、BC道具はソレが無い・・・
初心者でも、山で求められるものは一緒。

初心者だから、低価格のもので始めるといった事が出来ない。

そもそも、安価な初心者モデルといった
カテゴライズが殆どない。

少しBCをかじると、すぐに思う事がある
買いなおしたビーコン。

「なんで、こんなモノがこんなに高いのだ?」

ウェア1つでも、こんなペラペラのカッパと違わないものが
スキーウェアの2×~、カッパの5×~!!

スキーはともかくブーツ、
ビンディングにいたっては2×~

そして、大半はゲレンデスキーとの兼用が出来るようで、出来ない。
似て非なるものが多い。

かといって、アウターに10M~かけたら、インナーは安物でという事も難しい。
結局アウターに10Mかけたら、インナーも同額くらいのモノを重ねないと意味が無い。

初心者だから、ユ◯クロのダウンやアンダー、有り合わせの道具で済ませるといった事が出来ない。
むしろ、それが出来るのはエキスパートだ。

よく言われるのは、山道具は、「価格と重量が反比例」の関係にある。

山ではギアの重さが行動を大きく制限する。
単純に軽ければ疲労を押さえる事が出来、
万が一の場合は生存率すら変わって来る。

そう言われると頭では理解できるものの、
実際購入するのは下界のショップの中か、PCの前なので、
極限をイメージする事は難しく、
ましてやビギナーには想像すらつかない。

それに軽量化によるメリットは単品では想像し難い。

僕が想像できるのは、財布の軽量化だけだ(泣)

とはいうものの少しずつ経験を重ねると結局・・・

「良いものは高い。」

という、単純な構図が見えて来る。

Nさん曰く
「高いものはソレだけの価値があるから高い訳で、
安物は山で後悔する事が多くなる。」
というのだが・・・確かにその通り。
価格の「大は小を兼ねる。」

その通りなのだけど・・・100均で何か使えるものが無いか・・と
「小で中くらいは兼ねるんじゃね・・・」と考えているような僕には、いささか耳の痛い話だ。
※ソレが数グラムづつ負荷をかける・・・のだが。

現実、僕のポチッ遍歴を振り返っても
「安物買いの銭失い」は・・・・・確かに多い。

現在所有の山道具のうち買い直したいものは数しれず・・・
実際、買い直したくても買いなおせないモノも多い。

遠回りも、経験として必要だと思うが
今となっては、手元にすらないモノを数えると・・・・

無駄としか思えない。

コレからBCを始める方・・・

最高がベストです・・・安物にベターは、ありません(泣)

2013/06/14

BCストック考 #1


ストックが欲しい・・・

今シーズン何度かBCに行くたびに、買いなおそう・・・
欲しいなー・・・と思うが、中々買いなおせないものにストックがある。

弄り過ぎて原型が解りづらい・・・ですね。
折ったりすれば、買い直すきっかけになるのだが
僕は物持ちが良いようで、アルミ時代からストックを折った事はほとんどない。
※アルミ時代に、それでも2回程はあるかな・・・

今、BC用として使用しているのはコレ。
ベースはSINANOの伸縮ストックだ。
機構はともかく、アルペンメーカーのものは滑走時のバランスは良い。

パウダーリングに交換してBC専用としてゲレンデ用のSWIXと使い分けている。

BCブームのあおり、アルペンポールメーカーもこぞって専用モデルが出てきた。
その多くが、ワンタッチで収縮出来るBDタイプの機構で
100~130cmの調整幅を持つものが多く、パウダーリングが付くのが定番だ。
※今期はSINANOもBC専用モデルが出ているが、リングはどうやら同じものだ。

山ではやや長めにセットした方が歩行時は楽だ。

しかし急斜面のトラバース時は、山側と谷川で長さを変えたりするために
ワンタッチ式の伸縮機能は、かなり便利だ。

僕の使用するネジ式のタイプは、面倒くさい上、トラブルも少なく無い。

ただ、ソレだけなら買い替えの理由にはならなかった。

僕の山用のストックを買い替えたい最大の理由は

リングだ。

大概リングはコレ・・・
この一般的なパウダーリングが頂けない!!
※SINANOに限らず、多くのパウダーリングはプラスチック(PU?)の一体成形の円形のモノが多い。
SHINANO、LEKI、KIZAKI、LIFE-LINK、大きさデザインが多少違うだけでほぼ同じ・・・

パウダーリングは名前の通り新雪時の沈み込みを減らすため
径を大きくし、潜り難くしたものだが・・・
これが雪が少し硬く、急斜面のトラバース時、キックターン時にリングが邪魔になり弾かれる場面がある。
※コブでパウダーリングを使うと弾かれる、アレに似た事が急斜面では大きなリングが災いし、山側の斜面と干渉し、弾かれるのだ。

すると、ストックの2度突きをしないと、安心してウェイトをかけらない。

コレが条件が厳しいハイク時、トラバース時、大きなストレスになるのだ。
シール登坂時は3点支点(スキーとストックの4点中3点を確保する)が基本だが
ストックが弾かれると、瞬間的に2点支持となりとたんにバランスが危うくなる。

コレがここ最近のトリップで多くて、凹む!!

その上、アルペン用のカーボンシャフト特有と思うが、
リング下が短い。
刺さる長さが短いため、単純に雪面に突いた時の保持が微妙なのだ。

その辺、BD[Black Diamond]のストックはよく出来ていて
リングが回転せず、半月状で剛性もある為、
急斜面においてリングの干渉を意図的に避ける事が出来る。
その上、BC用とされているストックはリング下が長く、よく刺さる。

剛性の高い、硬いリングは、ヒールリフターの上げ下げでも活躍する。
※プラスチックの一般的なリングは、操作をするには柔らか過ぎ、
急斜で使うには硬くて、弾かれるといったビミョ~な印象だ。

グリベル
だったら、BDのストックを買えばいいじゃないか・・・・

ところがBDのストックはおしなべて、重い。

カーボンシャフトのモノでも、バランスもあまり良くない。

今、気になっているのは
グリベルのストックとK2のBC用ストック。

グリベルは、収納式のピッケルが付いたものや
リングが可動式だったり、無骨だけど山専という感じのポール。

ただ、ネットでしか見た事が無いので、重さも、バランスも解らない。

あと、本命のK2のBC用ストック。
カーボン製で軽く、バランスもアルペン用に近い。

問題のリングは、上位機種は少し変わった形状で
昔のクラシカルなリングのように、アルミのリング部を柔らかいPUで繋ぐ感じ、
ある程度稼働するかな・・・
※只、現物は少し硬かった、それほど柔軟に斜面にフィットする感じじゃない。
K2のBC上級モデル?

  • リングが柔らかく(硬いなら半月)
  • リング下が長く
  • 軽量で(スイングが軽い)
  • ワンタッチで伸縮でき(100~135cmくらい)
  • マルチグリップ付き
  • 余りしならないストック・・・・(アルミが好み)



こんなストック無いかな~
スキー同様、登りのニーズと滑走のニーズは相容れないんだよね。
それとも、このニーズはニッチなのか?

2013/06/13

Geckoを洗ってみた・・・・


スキーシールのお手入れ・・後片付け?

表面はキレイになった。
以前も書いた様に、僕の所有するシールは[Gecko]と[Cooltex]
共に糊タイプでなく、少し特殊なグルー?

[Gecko]はぬるま湯で洗えば粘着力が復活するとされているが
購入して4シーズン、洗ったことは無い。

web上に何か情報は無いかと探すが・・・
あるのは、G3やBDのグルータイプのものばかり・・・
[Gecko]洗ったとの情報を見つけることは出来なかった。

仕方が無い・・・・久々、人柱になるか。

流石に今シーズン[Gecko]を購入した友人の新品と比べると、かなり粘着が弱く、
今シーズンは、使用に支障は無かったが、エッジ際がかなり弱くなっていることは感じていた。

問題はどうやって洗うか・・・・

2mほどの細長いシールを洗うのは中々厄介だ。
屋外ではごみが付いても面倒だし・・・・

結局一緒にお風呂に入ることに・・

ノリ面をユニットバスの壁面に貼付け
シャワーをかけながら手洗い・・・・

思ったより汚く無い。
※大半の汚れは先日の千畳敷。

ソレ以前は雪も汚れていなかったので、基本的には汚れないはず。

奇麗になったかどうかは、Geckoが両面クロのため見え難い
ただ、念入りに洗った。

吸盤式のフックを取り付け、Geckoぶら下げて問題のノリ面を洗う。

シール面と同様、シャワーで流しながら手で洗う・・・
所々、春の雪のゴミ(大半は千畳敷で付いたもの)が付いていたので
見える限り、ツメで摘み取る。

しかし、粘着シートにこびりついたゴミは、大きいものはつまめるものの
細かい繊維状のものなどは、容易には取れない。
※通常のグルーならアイロン等でクリーニングする方法もあるのだが・・・

特にエッジ際の粘着の低下が気になっていたので、
念入りに洗う。

2枚を正確に張り合わせ、一旦チューンナップルーム(小屋)に運ぶ。

とりあえず一晩、ざくっと干しておく。

翌朝、張り合わせたシールを剥がしながら、ノリ面の様子を見る。

洗い流してもこんなもん・・・
かなりゴミが残っており
洗ってもちっとも取れていない事が解る。
※メーカーがうたう、洗う事で粘着の回復?はあまり効果はない気がする。

仕方が無いので、ピンセットで目立つゴミを取り除く・・・・
なるだけ、ノリ面を荒らさない様に気をつけた。

後、2枚に剥がし、パッケージ時のセロファン?シートを貼付け保護した。
※先シーズンの終了時、コレが見当たらなくて、パラフィン紙で代用したが
Geckoの場合、過去の事案でも解るが、セロファンの方が、適している様に感じる。

後は正確に、気泡がなるだけ無い様にセロファンを貼りなおし
例年通り、シリカゲルを入れたスチロール箱に片付ける予定。

4シーズン?Geckoを使っての感想、解った事。

[ 耐久性 ]

とりあえず僕のGeckoは4シーズン、ノーメンテで使用で来たという事実。
新しいグルー素材のため、その耐久性が疑問視されていたが、僕のGeckoは、見る限り剥離などのダメージは無い。
※ただしネットの情報の中には、新しいものでもグルーの剥離が見られるものがあるようだ。この辺りはロットのバラツキのあるメーカーなのかもしれない。

[ 粘着力]

グルーの粘着低下は、やはりある。
明らかに粘度が低下しているのはトップエッジ側とテールエンドの淵。

この部分が、張り合わせても余り強力には接着しなくなってきた。
この部分がセンター部の粘着と比較すると、かなり弱く
実際の使用時も雪が少し入り込む。

この部分が、少し乾燥というか新品時のような潤い?が無く少しマットな感じ。
要は劣化している。
この部分、エッジ際はしかたがないと考えていた・・・
しかし、中央はまだ十分な粘着があるので、この部分のみが劣化する要因を考えた

新品はこんな感じだった!ツヤツヤ!
確証はないが、この部分はシーズン中折り畳んで収納したとき
4分割して、折畳み糊面同士を貼付けるのだが・・・
ARMADAにかぎらず、ファットの場合明らかにトップ部の幅が太いため
4分割して張り合わせてもテールとトップのエッジ際は貼り合わさる事無く
ノリ面が露出する。
多分コレだ!
粘着の弱い部分は他の部分と比較して張り合わせている時間が少なく
結果、乾燥しやすいのじゃないかと思う。

Geckoの保管はシール面を乾燥?させない様にフィルムシートの保護をマメにした方が良いのではないかと思う。
※ソレが出来ない場合は、2枚をきっちり張り合わせてあげた方がいい様に思う。(長期保管時はフィルムにした方が良いと思いますが・・)

Geckoメンテは、とにかくグルーを乾燥させない方が良いような気がします。

シールの保管やメンテについての記載は、まだまだ少ないので
意見、アドバイス頂けると幸いです。

毎年、収納した箱を開けるたびドキドキですから・・・
来年も買い直しは避けたい・・・(希望・・・)






2013/06/12

ガレージメーカー雑記[後付けTLT?]


海外の[CAST]というガレージメーカーの商品

atomicのレーステックに・・・・
TLTのシステムに興味のある人なら、誰もが考える
「アルペンブーツに、TLTのホールだけ付けれないのか?」

まさに、BCビギナーの安易な発想を真面目に商品化している。

TLTシステムを導入するには、ブーツごとチェンジしないと行けない。
このハードルが、容易にTLTに手が出せない要因だ。

アルペンの道具が一切、流用が出来ない。
初心者が高価な道具を一式用意しなければならない。

このメーカーのブーツ加工の動画を見ても最初、どういうシステムなのか解らなかったが・・・
要は、アルペンブーツでいう「ボトムアッププレート」に
TLTホールが付いているようだ。
基本的にはパーツをボルトオンするシステムだ。
※若干加工する様子があるが、殆どボルトオン。

写真を見る限り、ボトムアップの高さもかなりの高さになるはずだ。
肝心のホールはブーツ本体とプレートで挟まれるが、おそらくホールの金属部は繋がっており、金属部ごとネジ止めされるのだろう。

面白いアイデアだ。

ただ、トゥーピースだけTLT化しても、ヒールピースはどうするの?

ヒールリフターは?

と、ツッコミが入るとこだが
このメーカーのウリはコチラの要で・・・

LOOKビンディングのトゥーのみ変更し、ヒールにはリフターをつけ
TLTビンディングとしてパッケージングさせている。

なるほど・・面白い。

とりあえず、アルペンビンディングと併用でき、ワンタッチでトゥーピースを交換し
BC化出来る。

まあ、BCビギナーが古い道具で始めるならコスト的にも押さえる事が出来るし
性能も、マーカーなどのツアービンディングと比較しても
さほど変わらないかも?

個人的には、既にTLT化して一式揃えた後では魅力は無いが・・・
このアイディア、飛びつく人は少なく無いんじゃないかな?

アルペンビンディングとプレートの重量/高さ
アルペンブーツの重量に加工分のボトムアップ(高さ)など・・・

純正のTLTシステムと比較するのは酷だが、個別に考えても
需要はありそうだけど・・・・

2013/06/10

2013ブーツ考


今シーズン3種のブーツで、滑る機会があった。
(またまた長文にて・・・すみません。)

■所有するブーツのメイン:REXXAM DATA97
■TLT導入の為に購入した:TECNICAなんちゃらの130
■来期購入予定の:DYNAFIT TITAN UL

それぞれのインプレッションは、機会があるたび書いたので省略。

ここでは、履き比べと言うよりは私的な
ブーツフィッティング/チューンについて、思った事を書いてみたい。

ブーツのチューンナップ(アップ)というのは
メーカーのデフォルトではカバーの出来ない
ユーザーの身体的、技術的問題を補う/補正するものだと考えていた・・・
そういう時期があった。

実際ネットの多くの情報はそういった「効果/必要性」について記載が多いののも確かだ。

僕自身も、数年前まではチューンナップと呼ばれる
高価なフィッティングにお金をかけた時期もあった。

しかし、上記の3機種はシェルの加工はもちろん
インナーもノーマルだ。
※全く手を入れない訳ではないが、基本パッティング位。

この3機以前に購入したREXXAM(フォルテ?)以来シェル加工はしていない。
※この時もゲレンデで友人のREXXAMで自分の板を履き、自分の板が自分のブーツより自在に動いた事に驚き!ゲレンデからショップに走った経験がある。

ソレまではインソール、フォーミング、シェル出しは
ブーツを替える際のデフォルトだった。
※そうしないと自分の足はイレギラーな形状で、ノーマルは履けないものだと
思い込んでいた・・・こう思っている人は意外に多い。

今まで当たり前のごとく作っていたインソールすら、今ではプロパーを使用している。

ソレには幾つか理由があるが、大きな理由としてはコストに見合った結果が
(無いとは言わないが)曖昧だという事。

そもそも、僕のような一般ユーザーは、チューンの目的が曖昧だ。

チューンと呼ばれる加工が、具体的に必要な加工なのかどうか?
フィッテイングなのかチューンなのか?
も判断がつかず、ただ加工者の経験、主張に依存している場面は少なく無い。

[ノーマル < フォーミング]
[プロパー < カスタム]

という先入観があり

[フィット感の向上 = チューン]

だと思っているふしはある・・・

ましてや、スキーと違いブーツは履き替えて比べる場面は極めて少ない。

ショップチューンの場合、
シーズン前に加工し、シーズンをとおして履き込んでいき
ユーザーがノーマルの状態と比較する事も無く、加工が施されたモノを履くのが普通だ。

もちろんシーズン当初からベストの状態でシーズンインしたいと言う事でチューンする訳だが・・・
加工されてしまったブーツ特性はノーマルと比べて向上したかどうかは?
厳密にはチューナーにもユーザーにも比較の機会は少ないのじゃないかと思う。

もちろんチューナーの経験、技術によりノーマルより向上?(何が?)しているという、信仰にも似た
信頼のなせる技?
ユーザー側も絶対基準が自分の中にあるエキスパート、レーサーなどは
いくらか判断がつく事もあるだろうが・・・

もちろん専門の高度な技術とセンスを持ち合わせたチューナーはいるだろうし
現に、僕も予算が許せば預けてみたいショップはある。

しかし、自分の基準が曖昧なまま、シェル加工等を前提にブーツを選ぶ事に疑問があるのだ。

僕の回りでも、有名ショップの信者は多く、かなりマニアックな加工が施されているが
ユーザーの技術レベルにかかわらず、一律同じような加工がされている。

つまり、そのショップ(加工者)の考える理想は、ブーツメーカー、ユーザーレベルを問わず
こうするべき加工があると言う事だ。

その中でも衝撃的な加工をされたブーツがあった。
その友人のブーツは、大きく発達した脹ら脛を納めるために?
アッパーシェルを大きく切り裂き
特殊な充填剤?接着剤で埋められていた。
明らかにメーカーの設計範囲を超える加工がされていた。

聞くと、ブーツの選定も本人の希望ではなくショップの選定との事?!!
※シェルを刻まれていたのは1人だけだが・・・

もちろん某有名店の加工だから、無秩序にそういった加工をしている訳では無いと思うが
加工ありきのフィッティングではないのかと?
思わずにはいられない・・・

スポンサードされている選手ならソコまでしてでも、そのブーツ履かないといけない理由はあると思うが・・・
ブーツの設計を越えてまで、加工する必要が一般ユーザー側にあるとは思えない。

今シーズン履き比べのできた3機種、それぞれの個性はあるし、
フィット感もコントロール性も全く違う。

今までは、そこそこ収まれば幸いで、最後の詰めは自分でパッティング、
シビアに行くならフォーミングするしか無いと思っていた。
既製品である以上、平均値で作られたプロダクトは、個人にフィットするはずが無いと、
ある程度の妥協が必要なのだと思っていた。

しかし、来期購入を決めたDYNAFIT TITANは、
REXXAMでもフィットしきれない部分が、僕の足形で作ったんじゃないかと思う程しっくり来るのだ・・・
※デフォはサーモインナーになるので、また印象は若干変わると思いますが・・・

感覚的には
  1. REXXAMが75%
  2. TECNICAが45%
  3. DYNAFIT TITANが90%位
のフィット感イメージ

デフォルトのプロダクトがココまでピッタリ来る事を経験すると
大げさな加工がどうなのかと?

先入観を捨てて探せばあるんじゃないかなそのまま履けるブーツ・・・
と思う訳です。

そんな事を思ったシーズンでした。



2013/06/07

ウェアリペア

リペアシート

以前も同じネタで書いたけど、今回はエッジガードじゃなくてGORE-TEX部。

GORE-TEX部用のリペアシートもちゃんとあるらしいが・・・

今回用意したのは、ARAI TENT製のリペアシート。

左の2つは、某100均一のモノ。
100均一のモノでも使った感じでは余り差は無いかな?

使い方は、どちらも同じ単にナイロン布のシールだから、裂けたウェア部にやや大きくカットしたものを貼るだけ。


シーズンも、ようやく終了としたので
ハードシェルのパンツを洗う前に、補修しておこうと思った。








よーく見ると、パンツの裾部が少し切れていたのと
エッジガード部が数カ所裂けていた。

まあ、補修する程でもないのだが
せっかくだからARAIのリペアシートを使ってみた。

あまりに小さく切りすぎると剥げちゃうので
少し大きめに切って、角は丸めておく

後は剥離紙を剥がして貼るだけ。

流石に100均一のモノとは違って
ものすごく薄い。

裏から押さえて、圧着した。
本当は洗ってからの方が良い気もするが
それほど汚れてもおらず、防水加工をした後では
剥がれてしまうので、先にリペア。

裾の部分は、色がかなり違うが仕方が無い。

※クロのシートを貼って
その上からこのグリーンを貼った方が
色見的には合ったかも・・・














裾部のケブラー?部もついでに補修
コレは以前の補修方法通り、接着剤で・・・・

星形が上手く抜けなかった・・・


後は・・・洗濯だな。

2013/06/04

初eBay[セカイモン]その後・・・

アレから、新規購入は無いのだが・・・・

eBay[セカイモン]でスキーパンツを落札し
paypalにて支払いを済ませた・・・はず。
いや、済ませた。

その後、以下のようなメールが何回か来ている




英語は全く・・・なので
いい加減な自動翻訳にて確認するが
どうも意味が分からない・・・

プライベートで購入した商品が
今はいない会社のスタッフの所にもCc:で届いていることからも
明らかに怪しい・・・

しかし、PayPalのロゴマークやebaYのマークがリアルな雰囲気を醸し出す。

2重3重に引き落とされていても怖いので
セカイモンに問い合わせるも、やはりフィッシングの可能性が高いとの事。

PayPalにも同じく問い合わせ中だが、カードの引き落としに異常がなければまあ問題ないかな・・・?

YAHOOの流失事件がつづいているが、
国内はまだ、「やっちゃいました・・・」って公表するだけましなのかな?