2013/01/31

DAN-W62 + iPhone4s[カーナビ考]#3.

繋がった!!
DAN-W62はPanasonicの製品で、iPhone接続の為のアプリAppCarConnectも同社製だ。
AppCarConnectで接続出来るナビソフトは幾つかあり(3種?)

■G-Book全力案内
※350円/半年と無料版(DAN-W62購入者限定)あり

■smart G-Book
※無料

■NAVIelite
※3800円/年(AISIN AW製:ほぼ純正ナビと同様?)
※専用接続アプリ:smart nAVVI LinkというBT接続できるアプリもある
 しかし、コレがまた?繋がらない何でだろう?


本命は
[AppCarConnect]+[NAVIelite]

その為には、何とか接続確認が出来ないと3,800円/年を払って繋がらないではシャレにならない。
AppCarConnectでDAN-W62に接続するには、専用の接続コネクターを使用する。コノ加工については前回書いた。

電源は取れるので、接続は出来ている・・・・ようだ。
※実はコレが最初の間違い。

しかし、何度やっても「接続処理中」がグルグルするだけで一向に接続される様子が無い。
ネットで様々な情報をひろうが、今ひとつ決定打に欠ける。

アプリのレビューをとりあえず目を通すが、意外にみな接続出来ず困ってレビューを上げていた。
OSの問題や、アプリの組み合わせなども疑っていたが、どれも解決しておらず、クレームめいた物が多く見受けられた。

しかし、その中に意外なレビューが・・・



様はナビ側の接続端子がUSBとミニプラグがとあるのだが
このミニプラグが差し込み難く、ちゃんと接続されてないとコネクションしに行っている様に見えて、実はコネクション出来ない。
という事があるらしい。

『!?』
グローブボックス内のコネクター
まさかとは思うものの、試す価値はあるかも?

家に帰り家に入る前に、ノアのグローブボックス内のコネクターを確認してみる。
ちゃんと差し込まれているが・・・
念のためミニプラグを強く押し込んでみる。

『グリッググ!!!』

少しだが、明らかに深く刺さった!

まさか?
と、エンジンをかけコネクターを接続してみる。

iPhoneの方はまだグルグルしているが・・・・
モニター(ナビ?)の方にFaceBookとNEWS APPのアイコンが追加されていた。

右が問題のミニプラグ
繋がった!!

マジか!こんなに苦労して、結果がケアレスミス?!

試しに無料ナビAPPもDLし、表示させてみる。
とりあえず表示はされた。
※画面は荒く、ボケていて今ひとつの表示だが、とりあえず繋がった。
※G-Book全力案内(無料)

まあ、ナビソフトの比較インプレッションは別の機会に・・・
とりあえず接続は可能になったので、次のステップにようやくいける。

※慌ててOSのVer.UPとかしなくて良かった。

2013/01/29

-50mmセットバック?[ARMADA TST]

-50mmのセットバックはどうだったのか?
ARMADA TST 183をインビス化するにあたり、デフォルトと-50mmの2セットポジションでインビス化したのは、以前書いた通りだ。

その後も、セットバックしたポジションで使用している。

このポジション変更により、以前のようなネガが無くなった。

先シーズン乗ってみて、[TST]の個人的なネガの要素として

  • トップがキョロキョロして落ち着かない。

※ロングノーズの為、トップの捉えがほぼ無いため
基礎板の様にトップからの捉えるような乗り方だと安定しない?

  • テールを踏み易い。

※トップ部の少ない接地面に比べ、テールは普通にあるので
テールが長く感じ、よくテールを踏む場面が多くなった。

上記の2つと重複する事なのだが、
  • 様はウエイトバランスが軽すぎる。

それもそのはずで、
コノ、ARUMADA TST
全長の183cmのドセンター(91.5cm)に対してデフォルトのスキーセンターのマーキングがトップから96.5cm。

つまりドセンターから僅か5cmバックがデフォルトなのだ。
おそらくこの辺は、ニュースクール系のツインチップの基本的なディメンションのようだ。

参考までに(スキーの全長の半分:「ド」センターからの長さ)
  • アルペン:-13cm
  • 基礎系 :-13cm
  • ジブ系 :+2.5cm
  • フリー系:-2.5cm

※という事はフリー系のセットに対し、TSTは倍の-5cmがデフォルトなので
BC兼用のオールマイティスキーと言うメーカー設定はうなずける所もある。

しかし、今まで乗ってきた板と比較すると、およそ+8cmも前のポジションなので、違和感があって当然だ。

そこで、ポジションについては様々な情報を収集し、
最終的にはアルペン(-13cm)とデフォルト(-5cm)の間を取りつつ、
ネジ穴の干渉もふまえ

デフォルトに対し-5cm.
「ド」センターから-10cmバックとした。

インビスを2ポジションセットし、今シーズンは立山トリップから始まり、最近ではコルチナトリップと使っているが、

『断然調子がいい!!』

正直、立山では滑ったのは僅かで、たいして感じなかったが、コルチナでの深雪、整地バーンでの使用では明らかに良くなった(違和感が減った)。
  • トップのキョロキョロが薄れ
  • 移動時にテールを踏む事もなくなり
  • ウェイトバランスもやや基礎板に近い感じには近づいた。

コルチナトリップでは、ゲレンデ内のフラットバーンも滑る機会があったが
中々いい感じで大回り出来た。

慣れもあると思うが、切り替え時の唐突な挙動もなく、スムーズにターンがつなげられ
自然な感じ(基礎板同様のという意味)でトップが落ちて行き、足下も安定していた。

あきらかに、整地での安定感は増した。
かといって、新たなネガが出る事もなく、個人的には-5cmバックは大正解だ。

デフォルト時も乗ったことのある友人に、改めて乗ってもらったが
「良くなりましたね。前とは全然違う。安定してきた。」
※以前は、「怖い、ちょっとキケンですね。いざというときどう動くか解らない。」と言っていた。

と、ほぼボクと同じ意見だった。

もう、数cmバックした方がもっと安定しそうだと思うのだが
サイドカーブとのバランスもあるので、あまりバックさせ過ぎては
今度はトップの長さに違和感が出そうだ。

もし、もう少し手をかけるなら、-7cmのインビスをセットしたい
もう-2cmならヒールピースの穴を兼用に出来そうなので
相対的なインビスの数を減らす事が出来る。

ただ、もう-2cmにそれほどの価値があるかどうか?

ボクの様に基礎板からこの手のニュースクール系?
いや、ARMADAのようなロングノーズ系ロッカーに乗る場合、今回の-5cmセットバックは
一つの解決策としては有効だと思う。

そう思うと、セットバックポジションの設定は、
上記に書いたドセンターからの長さで判断するとおおよそ、
その板の指向と自分の指向を合わせ易いかもしれない。


2013/01/28

DAN-W62+iPhone4s[カーナビ考]#2

あぁ〜繋がらない!


コネクターの加工も済み、いよいよ接続・・・

DAN-W62とiPhone4sを接続させるには、ナビアプリとは別に接続用のアプリが必要で
推奨アプリとしてはAppCarConnectがあり、コノアプリをダウンロードする事により
幾つかのナビソフトやFacebook,Twitterなども、画面から操作出来る。

らしい・・・・

そう、AppCarConnectをiPhoneにDLし、コネクターをマニュアル通りの順番で接続しても・・・
電源は認識しているようだが、
「接続確認中」
とのアラートが出たまま一考に繋がる気配がない。

DAN-W62側が認識しないというより、どうもiPhone側の認識がされない感じ・・・・・

まさかと思うが、au,SBのキャリアモデルしか受け付けないとか!?(大汗)

少々ネットで調べても、SIM FREE iPhoneとAppCarConnectの検証などあるはずも無く・・・
人柱の臭いが・・・・・プンプン・・・

といってもまだ幾つか検証しなければならない項目はあり、

OSのVer.などのマッチングが今ひとつハッキリしないのだ。

事前に調べた時はAPP STOREではiOS4.1以上の条件であったが
メーカーサポートではiOS6.0と記載されている。

ちなみにボクのiPhone4sはiOS5.1.1

このナビの件があったのでVer.UPは控えていた。
※Ver.UPしてしまうとVer.DOWNする事は実質不可能のため。

ちなみにDAN-W62はiPhone5には対応しない!
どうも嫁さんのiPadも難しそうだ・・・・

いっそ、iPhoneをiOS6にすれば全て解決するのか?
※すぐそうしなかった理由として、レビューにiOS6にしたら繋がらなくなったの記載があった。
しかし、AppCarConnectのサポートには動作確認済み・・・と

あ〜どうしたモノか・・・その上、ナビソフト自体は有料なため接続確認が取れないうちはダウンロードする気になれない。
NAVIelite 3,800円/年※年6回マップ更新※アイシン製のため基本的には純正ナビと同等、見慣れた画面構成だ。

2013/01/25

DAN-W62+iPhone4s[カーナビ考]


先日、新車が来た。
我が家の事情では、そう多くの選択肢も無くトヨタの[Noah]。

購入の際、カーナビはどうする!?
と言う話になる訳だが、純正ナビのなんと高額な事か・・・

スケルトンで納車してもらおうかとも思ったが、そもそもカーナビ自体、一昔ならいざ知らず最近ではiPhoneやiPadのgoogle mapsの性能はかなり近い物があり、アフターメーカーの物でも高額な物ばかりで食指が動かない。

音楽も電話もiPhoneを使用するのに、カーナビにわざわざ個別でDLしたり、(マップの更新時)専用の地図を有料でDLしなければならないというのも、どうも腑に落ちない・・・

再短時間のルート検索してくれるというのなら考えるが、所詮ルート検索で出て来るルートはGoogle mapsとたいして差が無い。

だから、
  • iPhoneを繋いで大きい画面で操作
  • 専用のGPSを使う
  • モニターのみのナビ?

は無いモノかと前々から思っていた。

ありました・・・!
トヨタの純正ナビカタログの端っこに小さく
[DAN-W62]。

まさに思った通りの仕様。

[DAN-W62]自体にナビ機能は無く、iPhoneのアプリをモニター表示するだけ。
音楽はBTでiPhoneからとばし、電話もBTでハンズフリー。

本体についているのはラジオのみと言う潔さ!!

それでも純正仕様なので、ハンドルスイッチからボリューム等も操作出来るし、
オプションでバックモニターも表示する。

「いいじゃないコレ!!幾ら?」
6.5M!!
「いいね!!コレでしょ。」

車もナビも即決。

とは言うものの対応OSがios5.1~とか
対応機種がiPhone4sまでだとか・・・微妙だと思われる節はあるが
そんな事は、どんなナビを買っても似たような条件はついて来る。

幸いボクのiPhone4sはしばらく変える予定は無い。

ただ、心配していたのは接続端子。
という防水、防汚、対衝撃の三拍子そろった
ケースに入っている。

このケース、一般的な防水ケースと違いケースの上からボリュームや充電など一通りの操作が可能なのが気に入っているのだが、唯一面倒なのが充電時のジャックが純正のものしか入らない。
というのは、ケースのジャック周辺サイズがあまりに精巧なために純正以外のジャックが入らない。
※要は純正サイズより少しでも厚かったり、形状が違うと差し込む事が出来ないのだ。

その為アフターメーカーの充電機器はほぼ使えないでいる。

今回の[DAN-W62]は音楽と電話はBT接続だが、
ナビ等のアプリを使用する際は電源供給もかね、接続コネクターでの接続が必要だ。

案の定、コレが厳しい!
形状がApple純正とは似つかしくない、無骨な■い形状で全く受け付けない。

専用の接続コネクターのため純正コネクターに出来る訳も無く・・・

仕方が無いので『削った!』

以前も100均の充電コネクターがほんの少し厚い為に入らず
サンドペーパーで削ってサイズを合わせ使っている。

まあ、100円だから思い切った事も出来たが・・・

まあ、他に選択肢も無く・・・・?
※ケースを替えれば?という声もありますが・・・嫌なんです。
出したくないんですアノケースから。

まずケース外から中のボディまでの深さ(奥行き)をノギスで計り
どこまで削ればコネクター自体が届くのかどうか?
確認した。

幸いコネクターの深さも、厚みも左程問題は無く、接続部周辺の形だけが悪いようだ。

その為角を四カ所ラウンド形状に削るだけでいけそうだ。

加工後
金属端子部分をマスキングテープで保護しつつ、手持ちのファイルで
少しずつ形を近づけて行く。

少しキツい物の、接続は出来る様になった。
ちゃんと端子が刺さっているかどうかは、車に接続してみないと解らないので
グローブボックス内の端子に挿してみると、充電モードにはなったので接続も問題ないようだ。

ついでに、[DAN-W62]にiPhoneを認識させようと・・・・・

インプレッションはまた・・・次回。

2013/01/23

Montbell スタックイン 野箸 [my箸]

My箸始めました。

今日のランチ
知人が「マイ箸」を持ち始めた。

「マイ箸」というのは日常的に箸を持ち、いわゆる割り箸を使わないというものだ。
※割り箸だけに留まらず、使い捨てのカラトリーを使用しない。

ボクも以前から興味はあったが、長い箸を日常的に持ち運ぶのはいささかかさ張ると思い、ためらっていた。

知人の持っていた箸は[Snow peak]の「和武器」というチタンと竹で出来たネジで分割出来る物だった。

コレなら2つに分割出来るため、ギリギリ胸のポケットに収まるかな?

しかし、相変わらず[Snow peak]は高い!
定価3,800円。

チタンであること、加工精度等を考え、類似商品と比較するとまあ、コレくらいの価格にはなるとは思うが、
なにしろ所詮「箸」だ。
買うには少し躊躇われた。

それに、専用のケースや分割収納の構造も今ひとつ好みではなかった。

出来れば日常的に持ち運ぶ為には、常に身に付けている事が必要な為
分割の構造や、そのケースにいたるまでコンパクトで軽量である事が望ましい。
BC、キャンプ等での使用にも耐える物がいい。

探してみるとアウトドアメーカー、食器メーカー、箸メーカーなどから連結式や収納式、チタン製や竹、樹脂製など様々な携帯箸がある。

しかし、自分のニーズに合う物は思った以上に少なく、ボクの条件を満たす物は無かった。

まあ、スノピの和武器しかないかな?!と思っていた矢先。

先日コルチナトリップの帰りに立ち寄ったBCスキーショップに出会いがあった!!

[Montbell]のスタックイン 野箸

ネットで検索している時に[Montbell]に携帯箸があるのは知っていたが、収納式で、使用時は伸ばして使う物だった。

コチラのスタックインタイプはネジ式で、取り外してボディに収納するタイプで、剛性も問題なさそうだった。

後になって調べると[Montbell]には、
  • 野箸(ステンレス/天然木)31g
  • スタックイン野箸(アルミ/天然木)26g


と2種類あり、素材と構造が違う。

当初、[Montbell]の野箸を見つけた時は伸縮式という点と、丸い形状のため転がり易いというのが、使いづらいかなと・・それに[Snowpeak]のチタンに対しステンではあまりに重さが違いすぎる。
と、購入にはいたらなかった。

しかしコチラのスタックインタイプはアルミ。
まあまあ、軽量で接続部の長さも十分とられていて、ぐらつきも無い。
円筒形のアルミボディだが、上部が平たく潰してあるため、転がり続ける事は無い。

付属のケースも必要最小限のコンパクトサイズ。
価格も2,300円とスノピと比べればいいラインだ。

かなり、ボクの条件を満たした商品だったので、即買い。

使ってみると、事の他よく出来ていて、箸先の自由がよく利く。
まるでピンセットのよう。

中に収納出来る
収納時は、スノピの物と比較してもコンパクトで持ち運びも苦にならない。

とは言うものの胸ポケットに常に持ち運ぶのはスマートでなく
ホビーユース時はともかく日常のビジネスシーンで何か良い携帯方法は無いかと・・・

ケースがタイトな設計なので具合がいい。
「!?」

思いついちゃいました!
ここ!
ケースの蓋をネクタイの裏のループに挟む事で固定し
そのままぶら下げると、ネクタイの裏に隠れ違和感が無い。

それにネクタイ裏なら常にネクタイはしているので忘れる事も無い。
※ホビーユース時はネックストラップにぶら下げ持ち運ぶ。

ネクタイの裏をほどいて隠そうかとも思ったが、そこまでしなくても
たぶん、誰も気がつかない位自然だ。

これなら、箸を忘れる事も無いだろう。

2013/01/22

コルチナ トリップ[バフバフツアーVol.2]


また行ってきました!コルチナ。

金曜、土曜と雪マークが付いたので、とりあえずスケジュールの合う3人で乗り合わせ、
宿は取れなかったので土曜日のみ!

そのまま移動して、翌日曜日はホームゲレンデで滑ろうという予定。

道中の道には雪はあるものの、降雪は無く・・・
駐車場に着くも、ゲレンデには翌日のシュプールが薄らと残るのが見て取れた。

天気は晴れ、前回は終日降雪がアリ視界もあまり良くなかったので
ゲレンデを一望する事は出来なかった。
視界が良いのはいいのだが、肝心のパウダーは?

積雪で言えば数10cm?

少々、ハズレを覚悟したが後ろに並んだパウダージャンキーに声をかけると
昨晩は数10cmだが、その前日はわりとまとまった降雪があり、まだ柔らかいので
林の中は期待出来るとの事。

という事で、急遽予定を変更し、最初から裏に行こうという事になった。

裏というのは、白馬乗鞍(ハクノリ)に隣接するコルチナのハクノリ側の林を滑り降り、沢沿いに周回し、ハクノリのゲレンデを横断しコルチナに帰って来ると言う
十分な積雪のあるツリーランを楽しめるかわりに、大きくトラバースし、リフトも下から乗り返さないと行けない為、1本のランの為におおよそ50分程かかる。

通常は朝一番に正面食べ尽くした後に移動するのが、オーソドックスな流れなのだが、その分競争率も高い。

結局、「量より質でしょ!」

と、雪の深さが期待出来る裏のファーストトラックを狙う!

狙い通り、最初から裏を狙うライバルは少なく、ほぼファーストトラックを頂く。

そのまま、ドロップポイントをずらして4本。
午前中終了。

というより、実質この4本で終了?
昼から雪も降り始め1本滑ったが、午前中程の好条件はあろうはずも無く・・・

温泉に入って終了!!!

そのまま、ホームゲレンデに移動。

翌日はホームゲレンデで、上質のフラットバーンを楽しんだ。
(基礎板でね。)

2013/01/21

DIYスノーソー ケース


またまた100均一DIY。


BCでのスノーソーの必要性を感じ、スノーソーをDIYで制作したが
ケース(鞘?)を作っておらず、購入時のプラと紙で出来たパッケージをとりあえずキリ刻み使用していた。
※当たり前なのだが・・・雪上に持ち出すと2回目でプラ部が割れ、3回目で紙も剥がれ使用不可になった。

仕方が無く、スノーソーケースを作る事に・・・

市販品はほとんど専用の物が付いているが、その仕様は様々。
皮で出来た物や、プラで固定用のベルトが付いた物など様々だが
基本的には尖った刃からザックを守り、出来ればザックの外に固定したい。

で、以前から構想はあったので、とりあえず100均に・・・・
元はこれ!

素材はポリプロピレン製のカッティングシート。(薄いまな板)
最初、クリアファイルでと考えたがサイズと耐寒性に問題があり
100均のまな板シートならおおよそ温度もクリアする。
※耐熱性100℃ 耐寒性-20°

ただ問題なのは接着。
ポリプロピレンって、あんまり普通の接着剤ではくっつく感じがしない。
最悪、見栄えが悪いがダクトテープで巻けば良いだろうと・・・
適当に制作に入る。

まず素材のまな板にノコ刃をあて、サイズを決める。
およそのサイズでマーキングし、刃の厚さ分のマチを造り
ラインに沿って、Pカッター(プラスチック用カッター)にて折り目をつける。

刃を巻く様に折り目をつけ
※結構硬かった。

5面作ったうちの2面の裏と表に、以前ウェアのリペアでも使った「ウルトラ多用途SU」をべた塗りして、重ね合わせ輪ゴムを巻、固定。
※ウルトラ多用途SUとりあえず何でもくっつくが、粘りが強く使いづらいのであまり好きでないのだが、耐寒性も考えるとエポキシや瞬間接着剤よりは適していそう。

ケースの底は水抜きもかねてそのまま塞がずに開いたままにした。
※雪が付いたまましまっても水が抜ける様に

ケースの上下に適当なベルトを付け、ザックの外のベルトに固定出来る様にした。

下のベルトはケースを貫通して、プラスチックリベット?で固定したので
接着が弱くても開く事は無いだろう。

上部は片面にベルトを固定したので
最悪、接着が負けると開いてしまうので、見かけは悪いが
ダクトテープを一巻きした。

スノーソーはグリップの付け根に少し厚めにグリップテープを巻いているので
その抵抗で鞘から抜ける事はなさそうだ。

重量的にも市販品の重い物と比べれば軽量な部類だろう。

山道具は少しでも計量したい為、本来なら流用出来ない専用のケースを持つのはいささか抵抗があるが仕方が無い。

もう少し工夫して、このケース自体がスノーソーの延長グリップになったら面白いかも・・・

初eBay [セカイモン] 荷物到着!


早い!?無事到着。

初海外オークションで、スキーパンツを落札し、遂に昨日荷物が届いた。

落札日から8日。
ほぼ一週間ほどで手元に届いた事になる。
これなら、通常のEMSでのやり取りとそう変わらない。

様々な評判のある[セカイモン]だったが、個人的な感想としては
さほど、ヤフ◯ク等とあまり変わらない感じ。

ただ、関税や手数料、国内外での配送料など
落札価格に加え、様々な料金がかかるのでよほど円高か、国内で手に入らない希少性が無いとメリットは薄いかな?

今回の落札費用は
落札価格

US
 
134ドル99セント(12,150円)

◆1次決済金額
  米国内配送料  :997
  米国内配送保険 :0
  米国内消費税  :0
  セカイモン手数料:1,836

◆2次決済金額━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  通関日時  :2013/01/18
  通関商品数 :1

  2次決済金額  :2,127
  [内訳]
     国際配送料:2,127
     関税   :0
     消費税  :0
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

合計:17,110

結局落札価格の40%UP!!

山用のハードシェルパンツとすれば安いが、今回の様に廃盤商品を手に入れるならまだしも
あえて海外オークションだから安かったという程のコストパフォーマンスは無い。

ただ、スキー用品は関税がかから無いというのは上記の通りそうなのかもしれない。
※靴や用品ではないため正確には解らないが、その可能性は高い。

今回は落札から商品が届くまでスムーズだったが、何かトラブった際は
日本語で問い合わせが出来ると言っても、基本的な返信は英語なので国内オークションの様には行かないと思う。
※国内に置いてもトラブればなにがしら手間はかかるので、海外オークションに限らず事前に怪しい物には手を出さないというのが基本。

で、肝心の商品は写真の様な箱で配送されてきた。
日本のショップなら、中にビニール袋に商品が包まれて入っているのが・・・

無い!

箱を開けるとダイレクトに商品が入っていた。
※今回注文したの商品はカラーが「snow」でデリケートなのに・・・?!


商品は取り立てて汚れなどの問題も無く、新品でである事、正規品である事は問題なさそうだ。
サイズも事前に調べた通り、ジャスト。
※レディースのLsize

正直、もっと時間がかかる物だと思っていたので、少々拍子抜けだった。
出品者との関係もあるので、コレがデフォルトかどうかは解らないが、個人的には「セカイモン」の対応には問題が無いという印象だ。

ただ今回は、「セカイモン」だけでなく商品自体が思ったような商品かどうかはカケだった。
というのも、同じメーカーの商品と言っても年式、型式によって
カラーや素材感、サイズなど大きく違う。

今回はメーカーが既になく、デッドストックを買うような物なので、おおよそのマッチングがあれば細かいマッチングは賭けだった。
※通常でもウェアの上下をバラバラに買うのはマッチングは難しい。

来た商品は・・・・
『あ~違う・・・・。』
色も思った以上に白く、素材感も全く違う!
※ジャケットが[snow]といってもほぼブルーグレーで、止水ファスナー部がモスグリーン
※パンツは同じ[snow]の記載だが、ほぼホワイト。止水ファスナーがグレー

メーカー的に上下で素材が違う場合もあるし、同じ型番でもレディースとメンズで若干仕様が違う場合もあるので、ある程度は覚悟の上だったが・・・
似ているけど違う・・・感じ。
※そもそも、ジャケットはGOOR-texにも関わらず、コレにはそのタグが見当たらない。

まあ、しかたが無い。
ジャケットの方は洗濯して、保管してあったのだが使用感は否めない
上下で使用感の差は否めないが、変なシミが出来ていて使用期間以上にくたびれて見える。

この時期ウェアを洗うのはイヤだが、まず通常の洗濯をしてみよう。
※仕上りを見て、ニクワックスで洗うかどうか判断だな。

Smith Vantege +Jabra BT02[Bluethooth #2]


ブルートゥースデイバイスをメットにセットしてみた。

小指の先の黒いのがBTディバイス
取り急ぎ、先日頂いたディバイスをセットしてみた。

なるだけ邪魔にならず、転倒時ダメージを受け難い位置に固定出来ると良いと考えていたが
上手い具合に左ほほ下くらいにストラップをそのまま利用して固定出来た。

操作の為のマルチファンクションスイッチを外向きにし、
右手で操作出来る感じ。

ただ、この位置だとマイクが外向きになる為
声を拾いづらいかもしれない。

電話で会話する際は、手で覆うなどの工夫がいるかもしれない。

とは言うものの、中々スマートな位置に固定出来たので
音楽や受信は、いたって良好だ。
※通話も風さえ無ければ問題なさそうだ。

音質もワンランク上な感じで、スイッチの操作感もハッキリしていて、
レスポンスも以前のバルク品より一枚上手。

ただ、若干重量があるかな?

おおむね良好な感じなのだが
こういう仕様なのだと思うが、Siriには対応していないようだ。
その為、電話をかける場合は基本的にiPhoneをポケットから出さないと行けない。

ただ、リダイアルはセンターボタンの2度押しで出来るので、かかってきた電話に対応したり、かけ直したりというのは割と確実な操作感で行う事が出来る。

スキー場で多いのは、コールの聞き逃しなのだが、コレでまず無い。

コールから電話に出るまでのレスポンスも、左ほほにセットしたディバイスを押す事ですぐに出られるので、ファスナーを開けてどうこしている内に切れるという事が無くなる。

中々納まり具合も、操作感もスマートと思う。

正直、前のバルク品に戻る理由は無いかな・・・・

2013/01/18

[SoftBank Selection ワイヤレスクリップタイプヘッドセット BT02]


先日、ホームゲレンデに行った際、「たっくんさん」より余り物?!頂きました。

事前にこのブログにコメ頂き、
「お渡ししたいものがあります。」
との事だったが、ナンだろうとちょっと楽しみにしていた。

偶然、朝からお会いする事が出来、
頂いたのが、これ


[SoftBank Selection ワイヤレスクリップタイプヘッドセット BT02]
なんだか長ったらしい名前だが、様はBluethoothデイバイスだ。

というのも以前メットのBT化DIYをした際、様々なアイディアを頂いたのだが、
たっくんさんは、無線のBT化を創作されていたが、結局BTディバイスでは電源確保が難しいらしく、その時に用意した物?のようだ。

ボクの様に、ボルトオン的なDIYとはレベルが違うのだが、
ホームゲレンデが同じだった事もアリ、よくしていただいている。

で、

このBTディバイス、以前ボクが用意したバルク品とは大違いで

SoftBank Selection とされているが[Jabra]というメーカーの高級品だ。

その違いは見かけもさることながら、防水性(ミニUSBジャックにもカバーがちゃんと付き、ボディーとのマッチングしている)
デザイン、操作性、捜査時の電子音等・・・レベルが違う。

正直、前回用意したBTデバイスが、今ひとつで?
今ひとつというより、ドッグタグタイプで胸元から、
メットへ伸びるコードがメットを脱ぎ被りのたびに邪魔だなと思っていた所だった。

実際、電話の着信を聞き逃す事も無くなり、音楽も聴けるしまあまあ満足していたのだが・・
頂いたBTディバイスなら、メットに仕込んで、メットだけで完結出来そうだ。

ボクのiPhone4sとのペアリングは問題ない。(SBセレクションというくらいだから当たり前だが・・・ボクのはSIM FREE版のため何かとキャリアモデルの様に行かない場合も多い)

ただ、マルチファンクションキーの使い方が今ひとつ解らない??

ペアリング出来たので、とりあえず付属のヘッドフォンで音楽を再生ししてみたが、
以前使っていたBTディバイスは、電源スイッチがアリ、そのスイッチを押す事で電話をかける事も、受ける事も出来、そのうえSiriが使えた。
※そのためボイスコントロールで嫁さんに電話/メールする位は出来たのだが・・・

メーカーのPDF取り説を呼んだが、Siriは難しいかも?

ただ現実的に、ボイスコントロールでメールするのはいちいちメンドクサく、電話の受信と音楽くらいで
自分から電話をする事も稀なので、コノ仕様の方が潔いかも。

ゲレンデでは電話の受信が出来れば、個人的には十分。
※ココしばらく使ってみて、それが結論。
逆に現在使用のBTディバイスは、このBT02と比較すると操作感がチープだ・・・。

せっかく頂いたので、しっかりDIYして使用したいと思う。


初eBay[セカイモン]途中経過#2

eBay[セカイモン]の途中経過

今日、登録アドレスにメールが届いた
商品がLOSに届いて発送したとの事?!

受理、発送??

落札日からおおよそ1週間。

思ったより早くないか!?


メール内容は以下の通り















で、

確認してみると


16日に「ロスの集積所」に着き。
※ロスにeBayの集積所があるのかどうかは知らないがおそらくそう言う事なのだと思う。

早くも17日には出荷したとの事・・・・
早くね?
ネット上のネガ情報では・・・集積所で足止めを食らうとの事だったが?
※eBayによる商品の検品作業に多くの時間がかかるという書き込みは多い。


落札日からなので
■配送手配
 ↓
■アメリカ国内を移動し
 ↓
■集積所に着き
 ↓
■検品(1日で終了)
 ↓
■集積所を出荷
ココまで中6日
思ったよりココまでは順調だ。
この後、
■国際便にて配送
 ↓

■日本到着
 ↓
■輸入時の関税決定
 ↓
■国内発送
などなど
まだまだ幾つものハードルがある。

特に関税はかかるのか?
※一説にはスキー用品はブーツを含め、taxfreeと聞いた事があるのだが??


さて、いつ着くのかな?


2013/01/17

Smith or Oakley[ゴーグル考]


先シーズン、[Smith PRODIGY]を2つヤフオクでGETし、シーズンオフに[Smith Vantege]を同じくGETした。
※ヘルメットの方もどういう訳か2つゲット?!詳しくはコチラ

ゴーグルって意外に違うんだね・・・

シーズンオフにヘルメットの加工を済ませ、今シーズン投入した。

手前3つが現行使用
ゴーグルは[Oakley]と併用していて先シーズンは、使ったり使わなかったりだったが、それでも[Smith PRODIGY]がロングセラーなのが解る、十分な基本性能だった。
※現行モデルではあるが、今は上位モデルが出てフラッグシップモデルではないのだが、ロングセラーモデルならではの堅実さを感じる。

今シーズンメットも[Smith]となり、はじめてメットとのマッチングという物が気になる様になった。

今年始めのコルチナトリップの際、Smith と Oakleyを持って行き、最初Oakleyに施した加工もテストしたかったので、Oakleyをはめてスタートしたのだが・・・

どうも視界が狭い。
以前のヘルメット時ではあまり気にならなかったが、[Smith Vantege]との相性が悪いのか?
クラウチングを組んだ際、視界が狭くて頭を下げる事が難しい。

朝一はゴーグルの視界が狭いなどと気がつかず、なにか調子が悪い、見え難い・・・と、天候も良くはなかったので、ゴーグルが原因だとは気がつかなかった。
昼食事にもしやと思い、予備ゴーグル[Smith PRODIGY]と交換した。

外見の大きさは、[Smith PRODIGY]の方が僅かに大きい位なのだが、[Oakley]はフレームが厚くレンズまでの距離があるためか外見の割に視界が狭い。
コレまでも複数[Oakley]を使ってきたが、あまり他社と比較する事が無かったため気がつかなかった?
※その前は[Briko]を使用していたが、今にして思えば[Briko]も視界が広い方ではない。

ソレに比べ[Smith PRODIGY]は、大型のゴーグルではあるが極端な大きさの差は無い。
しかし圧倒的に視界が広い。
おそらく、今まで使ってきたゴーグルの中で一番かも・・・

コノ数年は、
  • ■BRIKO×2(鼻の下に空間が空き、明らかにフィットしなかった・・・・)
  • ■Oakley×2(これも鼻の下に空間が空き、明らかにフィットしなかったが、フラットレンズにしたら幾らかフィットしていた。)
  • ■Smith×2(本体自体が高額なため、なかなか手が出なかったがフラッグシップモデルが変わったためか、幾らか手に入れ易くなったような・・・・レンズの撥水、視界など、今までのゴーグルの中で一番良い!!)
と使用しているが、ダメになって交換という物でもないので、捨てられずに溜まって行く・・・

[Oakley]と比較してレンズ表面の撥水加工も特筆すべき違いだ。
視界がクリアなのはコノせいもあるかもしれない。

スキーゴーグルは、降雪時意外に雪がレンズに付着している物らしく、撥水加工されたレンズは
降雨時でなくともハッキリとした差がある。

そして何より、当たり前だがメットとのマッチングがバッチリだ。
以前のメットでは[Smith PRODIGY Fan]のファン部分の突起がぶつかり、同じ[PRODIGY ]と比較しても納まりが悪く、流石に同メーカーだと、ファン付きモデルもファン無しモデルも同じフィット感だ。

結構この顔の回りのフィット感は気になるもので、違和感が無いにこした事は無い。
コルチナの少し湿った雪では、何かと曇り易いのだが[Smith PRODIGY FAN]はファンを回さずとも、[Oakley]より曇り難かった。
※[Oakley]はフラットレンズ仕様、[Smith]は曲面レンズと言う仕様の違いはあるので一概に比較出来ないが・・・

レンズの内側の曇りは、視界不良の最たる原因だが、一度転倒などにより濡らしてしまうと、なかなか滑走中に復活させるのは難しいので
曇り難いというのは大きなアドバンテージだ。

曇っても[Smith PRODIGY FAN]ならファンを回せば、わりと簡単に復活出来る。
※氷らなければだけど。