[OSPREY switch26]オスプレーのバックカントリーモデル、当時人気のザックだった。
※仲間内でも2,3人は同じ物を持っている。
様々な雑誌でも取り上げられていた事もアリ、ザックなど何を基準に選べば良いかも解らなかったので、進められるままコレにした。
その分、BC用とうたうだけあり、装備ごとのポケットが充実。
初心者でも何となく指定の場所につめて行けば、パッキング出来る。
[OSPREY switch26]
■トップアクセス&バックパネルアクセス
※背面からドライポケットにアクセス出来濡れている物はトップアクセス。
■ウェット/ドライポケット構造
※濡れた物と衣類などの濡れていない物を別に収納出来る。
■ジッパーポケット付きヒップベルト
※行動中にアクセス出来るのはこのポケット位だから両サイドに大きく有るのはビギナーには嬉しい。行動食なんかを入れておくに便利。
■Aフレーム&ダイアゴナルスキーキャリー
※どちらにもスキーを取り付けられる、結構どちらかにしか止められない物も多い。
特に下部のループがナイロンストラップでなく厚みのある固定ループなのはスキーの装着がしやすい。
■ゴーグルポケット
※専用のケースで収納出来る。
■インシュレーテッド・ショルダーベルト
※ハイドレーションのホースをショルダーベルトに収納出来る。冬場ホースがむき出しにならないのは、氷にくくて良い。
■メッシュヘルメットポケット
※少し小さいがメットが上部に収納出来る。
など、至れり尽くせりの専用設計。
今にして思うと、そのぶん同クラスの物に比べ少し重い。
現行モデルは名前を[CODO]となり容量も少し増えたようだ。
※コチラも人気でデザインもいけてる。
とはいえ、実際はゾンデ、シャベル、クランポン、ハイドレーション、シール、メット、ゴーグル、など基本的な装備を入れるだけで26Lのザックなどいっぱいいっぱいで、脱いだジャケットすら中に入れ込むのは難しい。
※その他、レインウェアや行動食、ヘッデンやツェルトなども・・・
フル装備されたザックはことの外重く、軽量化も難しい。
本当にワンデイツアーが限界で、小屋泊しようとしたら着替えなどはいる余裕は全くない。
このGWに立山に行く事が決まっており、装備をどうした物か・・・
最初は大きなザックを買おうかとも思ったが、小屋泊だからシュラフやテントを運ぶ訳ではないので、
着替えと僅かなお酒くらい、つまりあと数L分だけ足りない・・・
それに、滑るときは小屋泊装備は要らないので、デポして登るのだが、滑るので人によっては大きなザックに
小型のザックを入れて行くらしいが、26Lの[OSPREY]は、入れ込むには少々大きすぎる。
そこで、考えたのが小屋泊装備だけ何かでパッキングして結んで行けば良いかと・・・
幸い僕はシール登坂なので、ザックの両脇は空いている。
ザックの容量不足を補う為のサイドポケットだ。
1つ6Lあり、両サイドで12Lを追加出来る。
本々はモンベルのザック用だと思うが、少々加工すれば
コレに1泊分の着替えとお酒を入れ、滑る時は外してデ
ポすればスマートだ。
ただ、コレ既に生産中止品らしく、2件ほど注文したショップで在庫が無いとの事で断られた。
※ネットショップのメンテナンスが甘いだけだが
結局モンベルのオンラインショップで購入。
※最初からそうすれば良かった。
ようやく手元に届いた商品は、別にコレでなくとも代用品はいくらでもあるのではと、思わせる品だったが、加工してしまうとそれこそコレである必要がなくなるので、なるだけ加工無しで[OSPREY]に装着したい。
[Side Pocket]は上下にループを通すホールが2カ所づつ付いていて、モンベルのザックであれば標準装備のサイドベルトに通す事で装着出来るようだ。
しかし、僕の[OSPREY]にはスキーを装着する為のストラップしかないため上部はバックル付きのストラップだが、上記した通り下部は開かない。
上部は多少の加工で装着出来たが、下部はストラップが無いので、手持ちのナイロンストラップを本体に回し、トライグライドで止め、固定した。
デポする時は3カ所外せば、取り外す事が出来る。
※しかし、上部ストラップが本々スキー固定用のため、いささかごつく、荷重には十分耐えられるが、取り外しが少々難儀・・
この部分はやはり、別のベルトを用意した方が良さそうだ。
試しに手持ちのザックカバーもテスト。※使った事無いけど・・・
[Side Pocket]ごとカバーできた。