天気に恵まれず、シーズン目前にしてようやくウェアを洗う。
好◯山荘に[NIKWAX]を買いに行くが、今期から取扱いが無くなったようで、[Granger,s]しかなかった。
昨年は[Revivex]を使っていたが、今ひとつ具合が良くなかったので、今年こそは[NIKWAX]と、決めていたのに・・・・。
[Granger,s]は、撥水材だけはスプレー式の物を使ったことがあったが、それほど印象に無いブランドだった。
[Granger,s]には、2in1という洗剤と撥水が一度ですむ物もあるのだが・・・性格上、リンスインシャンプーはありえない。
GORE-TEXの商品のメーカー仕様の仕上げ材という事だが・・・
今回も前回と同じく、基本的には以前書いた通り
ただ、簡単に洗濯機で脱水はした。(但しメッシュに入れてね)
やはり、防水素材はウエアの中の水が抜けず長くはかけていられないので、大まかに水切りした感じ。
撥水剤も、バスタブに入れ、少し少なめのお湯でウェアがギリギリひたひたに浸かるくらいで浸け置き。
コノ時、取り説には洗剤が「使用量:ウェア1着に対してキャップ1杯(50ml)」と記載があるのに対し、撥水材は「使用量:ウェア1着に対してキャップ2杯(100ml)」という記載を見落とした・・・(泣)
その為か・・・後で・・・
まあ、しかたが無い。
浸けおいた後、簡単にすすぎと脱水をして、陰干し!
メーカー指定は機械乾燥だが、以前乾燥機をかけて止水ジッパーの皮膜が剥離した経験があるのでソレ以来、乾燥機、洗濯機は極力使用しない。
乾燥後、テフロンペーパーをあてて、低温アイロンをかけている。
その方が、部分の素材を避けながら具合を見て加工出来るかなと・・・
慣れればどうという事は無いのだが、今シーズンのように天気に恵まれないと、億劫だ。とくにシーズン中はメンドクサイ!
シーズン中に洗うときは、部屋干しで除湿器をぶん回す。
で、
今回の仕上りは・・・洗剤はきれいになったけど、撥水は・・・
写真の通り、やはり圧倒的に使用量が足りなかった?
次回洗うときは、撥水材を水で薄めてスプレーしてみようかな?
メーカーのスプレータイプは、成分その物が違い、ウオッシュタイプが「C6 フッ素カーボン」GORE-TEX推奨成分に対し、スプレータイプは「シリコン」なので根本的に内容が違う。
ただ、ウォッシュタイプはトップワックスのフッ素と同様で、如何に成分を染み込ませるかという事だと思うので、適度の濃度に調整してスプレー出来れば、浸け置きよりも濃度は高く加工出来るんじゃないだろうか?
節約にもなるしね。
乾いたウェアには施工出来ないので、次回洗った際はやってみよう。