電動 エッジシャープナーが作れないか?考えてみた
このメーカー、電動のエッジシャープナーも出していた。
少しエッジの仕上げにも興味が出てきて、
電動シャープナー作れないかな?
なんて考え始める。
※基本的に求めるのは精度ではなく・・・
そこそこのモノが、流用、DIYで出来ないかな・・・
いつもそんな感じ。
で、少し調べると
コイツはたぶんベルトタイプ? |
TRIMDISUCのような大型のエッジ研磨機と同様の仕上げが出来る
ハンディタイプのモノが数種類はあるようだ。
大きく別けると、
ダイヤストーン、セラミックストーンを使った「トリマータイプ?」
ベルトサンダーを使った「ベルトサンダー」
タイプに分かれるようだ。
※何れも数十万・・・・
ただ、国内に入ってきている物は、ハンディータイプとはいうもののかなり重厚で大型のものが大半。
トリマーぽい? |
海外のチューングッズメーカからは[Bravo]のモノより小さい
リューターをセットする少し大きめのファイルガイドの様な
まさにハンディタイプと言える物まであった。
何となく構造は理解出来た・・・つもり
とりあえず、自宅に有るもので流用出来そうな物で実験・・・?
makitaトリマー(ホビーユースモデル)
本来は垂直に使い、木に溝を掘る電動工具
構造的には、ほぼ問題ないはず・・・
あとは、ビットの素材と、角度
リューター
細かい細工用のドリル?
コチラでいくなら、どうやってファイルガイドに固定するか?
とりあえず、実験してみた!?
リューターに適当な研磨ビットを付け
エッジにあててみた・・・・
ものすごい火花が散り、あわてて保護眼鏡を付ける
途中、スキーバイスにリューター本体が接触して、作業が途切れるものの一応、削れる。
エッジに赤マジックを塗り、削り幅を見るが
トリマー自体はガイドとビットは90°だから、当然サイドエッジはほぼ90°(のはず)
で、
当然、90°に88°を当てるのだから、サイドウォール側のエッジが先に削れ始め
赤マジックはソール側に残る・・・
※88°で立てきってしまえば、赤マジックは残らないので写真は途中・・・
トリマーで削った部分は、削った部分とそうでない部分では、明らかな段差が出来ており
サイド、ベース共に?バリが出た。
使用したビットが柔らか過ぎて摩耗して凹んでいた事からも、
この辺りは、硬質のセラミック、ダイヤビットを使えば解消出来るかと・・思う。
このままでは、スキーを壊す事にしかならないが(笑)
面が正確に出来ているワケではないが |
面白い・・・!!
もっとガイド、ビットを工夫すれば流用出来そう??!
ただ、リスクを考えるとトリマーでは出力が大き過ぎてコントロールが難しい。
かなり、しっかりしたシンプルなガイドを用意しないと・・・
ホビーユースであるから、ファイルで出した角度を磨く程度のものが
リューター位の出力で作れる方が、使用頻度はありそう・・・。
シーズンオフの工作だな!
私もエムズウイングのサイドエッジシャープナーを真似しようと思った事もありますが実行には至っていません。
返信削除自作の場合は、電動工具のACブラシモーターだったら、私の作った秋月のキットのパワーコントローラー(http://mountain-equipment.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-de1f.html)にスナバ回路を加えれば回転数の制御は可能ですよ。(エムズのも同様のパワーコントローラーを使っています)
それより、この頃目にしませんが、超硬チップを使ったエッジシャープナーで粗削りをした後、ファイルで仕上げるほうが作業が速いような気がします。
だけど何故、超硬チップのエッジシャープナーは市場であまり見なくなっちゃったんでしょうね?
理事長、コメありがとうございます。
削除工作は好きなのですが、いつもこの電子系でつまずきます(泣)
パワーコントロールは課題です・・・
仰る通り、多くのチューンショップ同様に、大まかに荒削りして、ファイル、石で仕上げる方が効率はいいのですが
最近では機会仕上げの方が、手仕上げより勝・・と言った事をきき、
何とか機械で「研ぎ」が出来ないかなと考えました。
まあ、ベースを弄れないので、サイドだけでは限界がありますけど。
このトリマーも同じですが、ベルトやドラムと違い、チップは当たる面積が線になり易いため、デリケートなんじゃないですかね?扱いが・・・