2014/04/14

DIY エッジシャープナー TEST#2


惨敗!?
Makitaトリマー(ホビーユースモデル)を
電動エッジシャープナー?にDIYしてみる。

結論から言えば・・・
残念ながら、精度の低い中では
電動で仕上げるメリットが少ない。

TEST#2は
  • Makitaのホビーリューターに、直径3cmの面の出た研磨用の砥石を付け
  • リューターのガイドに、写真のようなガイドを付け必要以上にエッジが削れないように・・・?した
  • ソール面に当たるガイド面にテフロンシートを貼り角度を稼ぐ

※最終的にはこのテフロンシートを貼付ける両面テープの厚みで
88°まで調整する・・・(つもりだった)

古いジャンク板のエッジにまんべんなく赤マジックを塗り
エッジにリューターを当てる。

凄まじいい火花が散るが、ガイドのおかげで、
前回よりは飛び散らず、保護グラスもせずに作業出来る。

テールから一気にトップまで引く。

前回同様に、一皮剥けたエッジにはなるが・・・
角度は?
砥石の食い込みを制御するガイド
砥石の面を僅かに出し調整

もう一度、赤マジックを塗り
88°でファイルをかけてみるが
トップシート側が1/3幅位で削れるので
まだ、テフロンシート部の厚みがだいぶ足りないようだ。
というか、前回の90°の時とさほど変わらない。

予定では、テフロンシートの厚みで角度を調整していくつもりだったが・・・・

ここで、幾つかの問題点が

まず
リューターのガイド(プラスチック)と木で作ったガイドが
火花で溶け、焦げた!!!

次に
高回転で砥石を回すため・・・エッジに「焼き」が入るようで
確認で当てたファイルが、滑る!!

焦げ、溶けたガイド部
リューターを当てて出来たエッジが精度があれば
フィッシャーのプラズマエッジのような物と・・・開き直る事も出来るが
何せ、角度の精度があまりに低い。

これなら、荒目の「北岡ヤスリ」で作ったエッジ面の方が
格段に仕上がっている。

当初、回転時の慣性も少なく、作業出来るかと思ったが
やはり、コレだけの高出力をデリケートに当てるのは難しく。
調整が利かない。

調整出来ない分、ガイドの精度を上げるしか無いのだが、
スキーの固定方法も含め、この出力に合わせるのは難儀だ。

手軽にNC加工等出来る技術があれば、話しは別だが
この程度なら・・・ならね〜
ソコまでするなら・・・・だ。
という話しになってしまう。

ただ、熱の問題はおそらく水冷式のトリッシャムを除けば
市販品もサンダーにしろ硬質ビットにしろ、映像を見る限りかなりの火花が出ているが
どうなんだろう?焼きは入らないのか?

ただちょっと、迂闊だったのは、研ぎ石に研磨用の研ぎ粉のような物を添付しなかった。
していれば幾らか違ったかも???

この熱の問題がある以上、少々の工夫ではちょっと無理っぽい。

何とか磨きだけでも出来ないかと思ったのだけど・・・
削るより磨きが手間が掛かるのは、結局一緒か・・・残念。

8 件のコメント:

  1. こんな完成品のスピードコントローラーがありました。(↓)
    1個あると色々つかえて便利だと思いますよ。
    ただしMAX/15Aなので1KWクラスのニクロム線ヒーターのラッシュカレントには要注意ですが・・・。

    http://store.shopping.yahoo.co.jp/arde/1110404.html

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    1. このコメントは投稿者によって削除されました。

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    2. コメありがとうございます。
      ちょうどこのコントローラーをホムセンで見ていた所でした!!
      確かに、出力をコントロール出来れば幾らかコントロール出来そうですが・・・
      コレがあれば・・例の温度調節の無いアイロンも・・・・

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  2. 残念な結果でしたね。

    ちなみにエッジの焼きの入り具合が、出荷時のATOMICのエッジそっくりです。
    私はこの焼きをとるのがつらくて、いつも手仕上げのお店に持って行き、
    「ファイルがかかるように、この焼きを一皮むいてください」
    とお願いしてしまいます。

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    1. atomicは焼き入りなんですね(笑)!
      ogasakaは機械仕上げですけど、トリムナンチャラんですかね?
      機械仕上げ特有のシマもようがありますが、ファイルは入りますね。

      昔のフィッシャーもプラズマエッジとかいう、ファイルが入りにくいエッジを出していた時期がありますが、何にしても面倒ですよね焼き取りは・・・

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  3. そうなんです。
    「※FISモデルはアトミックのレーシングアトリエでワクシングされた状態で出荷されます。」
    なんてカタログに書いてありますが、滑走面保護のために塗ってあるだけで、プレチューンがいらなくなるものではありませんでした。機械仕上げの縞々エッジでGSもSLも大変な目にあいました。私はあきらめて泣いてもらったのはカムピリオさんと菅平スキーハウスさんですが。
    同じATOMICでも娘のジュニア用は、ちょっと縞々でしたがファイルは掛かりました。
    嫁さんのCLOUD D2 VF75も縞々ですが、ファイルが掛かるかはこれからチェックです。

    でも、1回はチューンに出すとフラットも出て別物になるみたいです。スキー初級者の嫁さんが
    「なんでこんなに滑るの?なんでこんなに曲がるの?」
    と感激していたので。

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    1. 最近のブーツのコバなんかもそうですが、メーカーも対象が限定されている場合、「どうせ、弄るんでしょ!?」的な販売が多くなってきているような気がしますね・・・

      確かに、初めてチューンで上がってきた板に乗った時は、衝撃的だったな〜
      チューンでこんなに変わるんだと・・・

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  4. チューンは自分の好きにやりたいので、競技用スキーでチューンナップ済みになっていることは求めてないのですが、ファイルがかからないほどの焼を入れてくれるのはどうにかしてほしいところです。

    あと、チューンで変わるというのはプラシーボ効果的な思い込み部分もあるかと思っていましたが、何にも知らないうちの奥さんが滑って感じるんだからやっぱり効果があるんですね。よかった。あの膨大な時間が思い込みじゃなくて(笑)

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