2014/08/11

DIY 足型をとろうと試みる・・・#3[コピック実践]

あ〜あ〜あ・・・・・

この週末、天気も悪く木工が出来る状況ではなかった為
例のコピックで足型制作に着手!!

材料も準備も整ったものの、中々作業に取りかからずにいたのには少し理由がある。

要は「コピック」なるアルギン酸塩印象材を使った事が無く、経験則で起こるであろうトラブルを予想出来ないからだ。

経験上?・・・取り説、設計図どおり、カタログスペック等々・・・
そう言ったものは、一定のガイド的な意味合いしか無いと考えている。

ホットケーキミックスが、説明書通り作っても、パッケージのようにはならないのと同じ様なものだ。

しかし、やらない事には解らない。

幸いな事に?
今回のネタでは、僕は大きな間違いをしていた。
というのは、今回購入した

  1. コピック(印象材)4袋(4kg)
  2. 焼き石膏 4袋(2kg)

問題はコピックの量!

ネットの取り説、パッケージに記載された内容を見る、読む限り
500gに対し水2ℓ
つまりコピックと水の割合は1:4で指示が在る。

つまり1袋(1kg)に対し水は4ℓ
出来る印象材は、ほぼ5kgになるはず。

つまり、買い過ぎ?
用意した型箱も容量が最大で6ℓ
両足取るにしても、2袋在れば出来る計算だ。
※結果どうなのかは・・・いづれ


型用のハコ
という事で、失敗してもまだ有る・・・と決行を決めた。

準備

  • 事前に作った型枠(ダンボール)両足分
  • プラバケツ(6ℓオーバー)
  • コピック1袋(1kg)
  • 水ペット2本(4ℓ)
  • 撹拌用ヘラ(ステンレス)
  • ボウル2ヶ(石膏1kg用)
  • キッチンタイマー
  • 椅子(スツール)

開始

バスに新聞紙を敷き、スツールを持ち込み、手の届く所にあらゆる機材が手に届く様風呂の蓋上に並べ
キッチンタイマーをオン!
バケツに投入

コピックを作る

プラバケツにコピックを入れ・・・ペットの水を続けざまに入れる。
ヘラにて撹拌!(粘度的に硬いかなと思い、しっかりしたステンのものを使用)
おおよそ、水が行き渡るには思った程時間はかから無かった。(1分ちょっと)
※取り説は3〜4分と記載

コピックを流し込む

まず、椅子に座りバケツに足を突っ込み、足にまんべんなくコピックを行き渡らせる?
そして、ダンボールの型にコピックを一気に流し込んだ。

足挿入
コピックの入ったダンボールに足を入れる。

横に広がり、上部縦寸も変形
ココでまずトラブル発生。
ダンボールがコピックの自重と水分により弱くなり、横に広がり
当初予定した水位?に届かない。

しかたが無いので、横から手で箱を押さえるが、その無理な姿勢に長くは続かない。

そもそも、コピックの硬化時間は5〜7分。
それなら何とかと・・・頑張るが・・・
キッチンタイマーの表示は、既に10分になろうかという所?
そろそろ、硬さを感じてもいいような・・・・?????

どうもアヤシイ・・・・・

トラブル2発生?・・・持続中。

箱の形状は諦め、それでも何とか硬化してしまえば・・・型は取れる・・・はず?

しかし、ダンボールの中はおろか・・・手に付いたコピックも一向に硬化の気配がない???

しまいにはダンボールが、大きく水分を含み角から崩壊し、中のコピックが流失・・・!!!


急遽プラバケツに移行!
しかたがないので、箱のコピックをプラバケツに移し、プラバケツに足を突っ込む。
25.5cmの足は何とかプラバケツの対角で収まるが、踵はバケツに接触。

それでも何とか硬化さえしてくれれば・・・・・

※ここからはトラブルによる動揺と、コピックの飛散により悲惨な状態の為写真を撮る余裕など無く・・・

風呂場で1時間半・・・・

プラバケツに足を突っ込み、座ったまま
キッチンタイマーは最初の水の投入から1時間半・・・・???

足下の薄いグリーンのスライム状の液体は、一向に硬化の様子が無い。
バケツの中の足は、自在に動かす事が出来、その度事にスライム状の液体?が移動するのを感じる。

ダメだなこりゃ?
硬化の気配が微塵も無いので、心の整理を付け、ひとまず終了の準備に移行!
風呂場で流すわけにはいかないので、ひとまず新聞紙に機材?材料をくるみ拡散を防ぐ

硬化の気配の無い、バケツのコピックは・・・本当に硬化しないのかどうかを見る為に
雨の当たらない、デッキの片隅に放置。

翌日?!
バケツの中の5kg近いコピックは硬化する様子も無く、若干硬いかもしれないが
そのままの姿であった・・・・

つまり今回は・・・大失敗!!

ココからは、原因究明と型箱対策ですね・・・・




11 件のコメント:

  1. 段ボールの型枠ではさすがに、と思って読んでいたら、それよりもさらに大きなトラブルがくるとは。
    なんで硬化しないんですかね。続きを楽しみにしています。

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    1. 何処の説明を読んでも、「ダンボール」と記載があったのであまり疑わず、ダンボールが崩れる前に硬化してしまうのだろうと思っていました!?
      やばいな〜2日経っても、プラバケツの中のコピックは、若干ムース状にはなりましたが、硬化せず!
      回りに飛散した少量なコピックは乾いてはいますが、硬化せず触るとくづれる粉状になっています?!
      一度少量で、加水実験をしてから再トライします。

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    2. ダンボールが普通なのですか。なるほど。硬化しないのはなぜなんでしょうね。

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    3. ただ、サンプルの画像は、ダンボールなどで・・と書いては有るものの
      大半が透明プラで制作しているのはきになりましたが・・・
      次はペットボトルでも加工して型箱を用意しようと思います

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  2. 素材は何がいいでしょうね。大昔なら海苔とか煎餅の缶がありましたが。足を入れるとなると意外と大きいので、高くつきそうですね。
    amazonでみたポリプロピレン板(光 PP(ポリプロピレン)板 ブラック P497-9)は、485×570×0.75mmというサイズで片足分としたら余裕ですね。ガムテープで補強すればこの厚さでもいけるのではと想像します。

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    1. 足が収まれば、2ℓペットボトルでもいけそうですが・・・
      まあ、コピックが固まるかどうかの方が問題ですね・・

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  3. 理事長です。
    普通はこれでOKの筈なんでっすが・・・。印象材自体が古くなっているのかも知れませんね。
    歯医者さんは量が少ないのでラバーボウルとヘラで撹拌しますが・・・、量が多い場合は混合が足りないのかも知れませんから、台所の泡立て器なんかで数分良く掻き混ぜてみてはいかがでしょうか?

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    1. 石膏でも古いものは硬化しなかったりしますから・・・
      ソレかもしれません・・・・(泣)
      ちょっと少量で実験してみます!

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  4. はじめまして!
    いつもYスキー場のHヒュッテにいらっしゃる方ではありませんか?
    偶然にも、このブログを見つけておもわずコメントに書き込をしてしまいました。
    わたくしはいつも子連れ4人組でカミサンは黒のツバ付メットに緑の上下で僕は白のツバ付メットに深青のツナギのウェアー(たまに違うけど)で第3辺りを滑っています。
    こんな説明では「お前だれだ?」って感じですが、もしよろしかったらゲレンデで声をかけても御迷惑ではないですか?
    突然一方的にこんなこと書き込んできてビックリでしょうが、お気を悪くしないで下さい。
    ブログを拝見してスキーのメンテナンスにつて色々お聞きしたいと思っております。
    よろしかったら仲良くさせて下さい。
    また書き込みます!


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    1. コメありがとうございます!!
      そうです、Hヒュッテをうろうろしている1団の1人です(笑)
      何となくは、思い当たる方もいるのですが・・
      以前もブログでお知り合いになった、Hヒュッテの常連さんもいらっしゃいましたから、今年の冬がまた楽しみが増えました。
      是非!声かけてくださいね!!

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    2. いま、ふと・・・オレンジのベクター乗られてる方ですか?
      違ったらごめんなさい!!

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