なんだよ!雪が入ってるじゃないか!
DYNAFIT TITAN ULを使用しはじめて、気になる事が少し・・・
どうも、シェルの中に雪が入る?
LANGEののインナーに ブースターもついておおよそ完成形か? |
コレまで履いていたブーツだと、大概はロアシェルの第1バックルの合わせ部分のパッキンの構造が悪いか、ロアシェルの合わせ部分の形状の不備で水が入る事が多く、年々対策パーツや精度が高くなり、最近のブーツでインナーブーツが濡れるというのは余り聞かない。
※ただ昔はラングに代表される、4バックルブーツ?は、第1バックルの前にガムテの補修は定番だったし、構造的に爪先の水の浸入は、ある程度しかたが無い?
ただ、DYNAFIT TITAN ULについては、爪先ではなく、踵付近に濡れ、雪の侵入が見られる。
程度の差こそアレ、たびごとにインナーが少し濡れる。
最初、新品のブーツが何で?と思ったのだが・・・
それも、踵って?・・・
※ATブーツはゲレンデだけでなく、登山靴の側面もあるので、インナーの濡れは極端に保温性の低下を招く。テン泊などの場合致命的だ。
原因は、ウォークモードのついたブーツならではの問題のようだ。
※最新のATブーツはこんな事は無いかもしれないが?
ロアシェル(白い部分)と アッパー(黒い部分)に 隙間がある!!! |
つまり、ATブーツの構造上、アッパーシェルとロアシェルに隙間が出来易く、特にウォークモードの使用時には、大きくアッパーとロアに隙間が出来る為、ソコからの雪の侵入が避けられない?
DYNAFIT TITAN ULについては、構造的なデザイン上アッパーとロアシェルに大きな隙間がある。ココからの雪の侵入は避けられない。
ただ、ワンピースシェルのように、ロアシェルがアッパーまで立ち上がり、重なる部分が大きく取られていれば、通常はコノ部分から多少の隙間があろうとも、シェル内に雪が入る事は無いのだろうが、ATブーツ、特にこのTitanULは、ロアシェルに大きなスリットが、深々と踵付近まで入っている。
右が踵方向。 踵部分に大きなスリットがある コノブーツにゼッパは無い。 |
※こうして見ると、ロアシェルの後方のバックサポートがほとんど構造的に無い?だからコノ部分ででの剛性が上げられないのがよく解る。
ゲレンデブーツならば、コノ部分は一体成形で、アッパーシェルともボルトで止められ剛性を上げるている部分だ。
そして、おそらく雪の侵入経路はココ!
ウォークモードで、新雪の中をズボズボ歩けば、間違いなく雪は入る。
滑走時でも、やはりコレだけに隙間があれば、雪の侵入はいたしがた無い。
しかたが無いので、このスリットをダクトテープで塞ぐ事にした。と言っても半分程だが、幾らかはマシになるのではないかと思う。
ロアの立ち上がりが、高ければ随分直接の侵入は防げると思われるが、アッパーとの隙間には雪は入る訳で・・・
根本的な対策をするなら、ロアとアッパーの隙間を何らかの方法で埋める方が良い。
根本的な対策をするなら、ロアとアッパーの隙間を何らかの方法で埋める方が良い。
まあ、少し様子を見ます。
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