今シーズン小回り用の板を新調した。
VECTOR GLIDE Maxi s13というマニアックな板。店頭で見かけることもなく、自分の手元に届くまでは現物を見たこともなかった。
VECTORのプロダクツ全般に言えることだが、継続モデルがほとんどでカタログの更新もカラーが大きく変わるものなど以外は昨年のカタログの写真を流用している傾向があり、カラー等の細かい変更は更新されないようだ。
VECTOR GLIDE Maxi s13はビンディングがXCELL16とWC PC Interface 14mmがデフォルトで、ホワイトカラーが純正となっていた。
ホワイトカラーが気に入らなかったのでビンディングとプレートは別で手配した。そのためVECTORからは板のみの購入で、プレートは同モデルのブラックを取り付けまでお願いし、ビンディングは同モデルの海外モデルのブラックをネットで手に入れていた。
現物が届いて判ったが、ロゴのカラーもカタログのゴールドではなく蛍光グリーンだし、ネット上のベクターライダーのビンディングはブラックだったこともあり、わざわざそんなことをせずともビンディングはブラックだったのかもしれない。何しろレアな板なんで比較もできなかった。
プレートの取り付けが済んだとの連絡を受け、スキーを受け取り持ち帰ったところ・・・「ん?!」トゥーピース側に一切ビスが見当たらないが・・・こんな仕様か?WC PC InterfaceはSL/GSと各2種類づつTYPE IとTYPE IIと取り付け方に種類があるため、全てのプレホールにビスが入るわけではないが、それにしてもピストンの先ののアームにビスが止まっていないのは取説を見てもおかしいことがうかがえた。自分でも対処できそうだったが、MARKERのプレートは初めてだったのでshopに確認してみるも、現物を見ないと分からないとのこと・・・また行くのかぁ・・・。
現物を確認してもらうと、案の定取り付け忘れが1本、ピストンのアームを止めるビスが止まっていない。(それまでも少々すったもんだありましたが・・・)明らかなshopのミス。
今回気が付いたからよかったのだけど、ビンディングの取り付けもまとめてお願いしていたら・・・まず気がつくことはなかっただろう。
※トゥーピースの下に隠れて見えなくなる部分だったので
ましてや乗って気が付けるかというと・・・ダンパーが効いていようが効いていまいが初めての板とプレート・ビンディングでは比較するものがない。
以前もビンディングの取り付けについては書いたことがあるが、ここ最近はTLTに限らず自分で取り付けすることが多い。
もちろんビンディングの取り付けについては講習を受けたライセンス者でなければ取り付けしてはいけないことになっているのは知っている。しかし、今回に限らずshopの取り付けには少々懐疑的で自分の取り付けの方が場合によっては丁寧で確実と考えている。
今回のことでますます、ビンディングは自分で取り付けた方がいろんな意味で納得できると思う。
板のインプはまた・・・
自己責任の世界ですが、山でのトラブルでの対応力を考えると、ビンの構造、機構が理解出来るのでDIYはむしろ推奨した方がいいと個人的には思います。仕事として取り付けている人はどの分野でもそうですが趣味プライベーターには敵わないですね(笑)お気持ちお察しします。
返信削除gotoさん、個人的な備忘録に、コメいただき有難うございます。プロでもプライベーターでも数をこなした方の経験値には敵いませんね。
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