昨シーズン、VECTORが技術戦デビューさせた2024NEWモデルだ。
今回は技術戦モデルと言うことで完全に生まれ変わったMAXI S13に期待してポチッ
届いてWAXを入れ、そのまま初卸。
VECTORはなかなか試乗会の機会もなく、VECTORと言うだけで買ってきたが、僕のレベルではVECTOR初見、ファーストインプレッションはいつも厳しい・・・。
つまり、乗れない、アレこんなはずじゃ・・・と言うことが多かった。
今回のこれ、自分がイメージしていた通りの今どきの小回り板。僕の拙いエッジングでもターン後半、板がぶっ飛ぶ・・・走る。
エッジグリップも強烈と言うほどではないが、常に捉えがあり、足元が無くならない。
先代のMAXI S13は、トップが細く、全体的に硬く、その為か今どきの小回り板の動きとは異なり、始動時のトップの掴みが薄く、ビンディング前のフレックスポイントもあまりしなる感じがない。全体的な印象は硬い板。意外にスキー自体の動きは軽快だが、基礎板として使う僕には、低速でのコントロールが少し難しく、丸いターンをする感じの板じゃなく、特に短いエッジングが下手な僕には難しい板だった。
今回のS13は今どきのトップの太さを持ち、テールもかなり幅広で角のあるデザイン、ターンの後半かなり強烈に発射する。
トップは、今時のスキーと同じようにわずかな角付けでトップが程よく中に入りターンが難なく始まる。イメージしていた通りの今どきの小回り板。先代とは、良い意味でかなりキャラクターが違う。体感のスキーの速さもある。
既にシーズン後半だが、今季雪が少ないこともあり基礎板ばかり乗っていますが、コイツが調子よくって年甲斐もなく滑りすぎています。
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