2013/01/08

Marker speed point 11.0[DIYビンディング取り付け]

また、ビンディングをDIYで取り付け!!
に取り付ける為にヤフ○クで[Marker speed point 11.0]を7Kでゲットした。
状態は新古だが、ほぼ新品でまずまず。

レンタルモデルのため、サイズ調整の為のレールとなるプレートにビンディングが付く形になる。
嫁さんと兼用で使うつもりなので調整のカンタンなレールモデルが良かった。

レールモデルなら、レールを乗せてしまえば後はレール上だけの調整で済むので取り付けもカンタンだろう・・・・と思ったのだが・・・・

このビンディング、プレート部がスキーのたわみを吸収?するため3ピース構造だった!!

正直コレには参った!!

通常の固定ビンデイングであればとりあえず使用するブーツを挟んでコピーすれば
おおよその位置が解るので、PCで清書してテンプレートを造るのは容易だ。




これがチロリアの様に1枚物のプレートを固定するだけなら穴の位置も難しくはない。極端な話、プレートを正確に置きビス位置を決めてもさほど問題は無いだろう。

[Marker speed point 11.0]
  • トーピース下フレーム
  • 調整部本体フレーム
  • ヒールピース下フレーム

の3パーツからなり

それぞれ稼働域が設けられており、
どのポジションで穴を決めるのかが解らない!!?

おそらく専用のジグで、ブーツセンターとトゥーピース下の位置を指定しているのだと思うのだが、ジグが無いとなるとデフォルトのセッティングが解らない。

基本的には稼働域を最長にして穴を決めれば、たわんだ時の吸収は出来るので、問題はないかと思うが、どうもプレートデザインからすると、前後共に稼働域の真ん中がビス穴位置の様に思えてならない・・・

以前スワップした[OGASAKA]のプレートと違い意図的に前か後ろを固定とし、どちらかにだけ稼働する事で操作性をコントロールする物ではなく、単純にスキーのフレックスを殺さない為の可動部なので、おそらく稼働域のセンターがデフォルト位置だと思うのだが・・・
確信が持てない。

トゥーピース側で約4mm
というのもスキーがたわんだ時の可動は理解出来るが、反対にそると言う状態に対して稼働域が必要なのか?

とりあえず簡易のテンプレートを制作し、一度ジャンク板で固定してみようと思う。
それでブーツソールに合わせた時に前圧が適正値で収まるか試し、
サイズの違うブーツでも構造的にはセンターは揃うはずなのでビンディングセンターもそれで解るだろう。

紙のテンプレート一枚、無い為にたいへん苦労するが、まあコレも楽しい・・・かな。

ヒールピース下で約3mm
※基本アルペンビンディングはテンプレートが公表されていない。

某サイトにはサロモン、チロリア、ルックはあるのだが、マーカーだけはツアービンデイングとジブ系のビンのみしか公表されていない。

海外サイトなど、方々探したがどうにも見当たらない。
面倒だが起こすしかなさそうだ。



あえて言うまでもないですが、スキービンディングの取り付けは公認ライセンスを持った人しか出来ない事になっており、自分で取り付けた場合保険等の対象にならない場合もありますので、くれぐれも自分で取り付ける際は自己責任の上でチャレンジしてください。

ビンディングの取り付けは、思った以上にデリケートな面があります。
特に前圧値に付いては、僅かな差で外れ易くなったりすることがあり、左右完全に同じセッティングにするのはショップでも困難です。
その辺りを自分で詰めたい方はやる意味があると思いますが、安易に取り付け料をケチるのは危険です。
ボクが言うのもなんですが・・・・(笑)

2 件のコメント:

  1. 私も以前K2にGlide Controlを付けようとしたら、プレートの取り付け寸法はどこにも無かったです。

    確か1回取り付けて後で、やはり付け直したと思います。
    その板はもう無いので、今となるとどう取り付けた忘れてしまいました。
    ジャンク板でのテスト良いと思います。

    返信削除
    返信
    1. テンプレートさえあれば何の事は無いのですが・・・・

      たっくんさんの申し出のvistならと悔やまれます・・・・

      削除