2013/01/11

Smith Vantege [メット考]


つば付きメットの気になる所・・・・

試作なので野暮ったいが、おおむねok?
今シーズンはメット、ゴーグル共に[Smite]となり
マッチングと使用感には満足している。

しかし、一つ気になる点が・・・
おそらく「つば付き」のメットを被っている人の共通の問題?

「つば付き」メットはゴーグルをずらしてメットに乗せるのが
非常にデリケートで、ゴーグルのベルトにシリコンゴム加工が無いと
100%頭に乗せてた時ゴーグルが外れる。
※ゴーグルストラップで落ちる事は無いが、結構始末が悪い。

そして、被る時もいちいちゴーグルを退けてかぶり、ゴーグルをし直さないと行けない・・

通常の様に頭に乗せた状態で被り、被った後にゴーグルを下ろす
といった事がし難い。

ゴーグルをつばの部分に引っ掛けることで、固定出来なくはないが、
ベルトは伸びるし、中途半端な位置のゴーグルが視界の邪魔だ。

クライミングのメットの様にメット前方にフックがあれば
ゴーグルのずり上がりを防げるのだが・・・

で簡易のベルトをベンチレーションの穴に通して、ゴーグルのベルトを3カ所で
固定する様にしてみました。

これで、つばのすぐ上でゴーグルを固定出来ます。

その他のメリットとして、

■3点止めになる為、大きな転倒をしてもゴーグルが外れ難い。
■アルペン用のヘルメットでは取り付けニクかった、ヘッドライトも固定し易くなる。
(普通は必要ないと思いますが、夜間の滑走がある場合は重要な要素です。)

後、追加したのがメットストラップ。写真が無くて済みません
後頭部にカラビナ等を引っ掛けられるヒモを取り付けました。

コレは[giro]の一部のモデルにも付いていますが、メットをザックに固定する際とても便利です。丸くてボリュームのあるメットはザックに固定しづらい物の一つですが、あごひも以外に1点固定出来るとずいぶん固定し易くなります。

幸い、洋物のメットは後頭部があまりタイトではないので、
加工無しで、ベンチレーションの穴にヒモを通して、内側からカラビナで引っ張ると簡単にザックに固定出来ます。

コノ2つの実践的なアイディア、なかなか使えると思います。

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