2014/01/10

ブーツセンター考[ビンディングの付け直し編]


息子の板もオフセット!?

デフォルトのブーツセンターが、ドセンターに近いツインチップスキーを買い与えてしまった為に・・・要らぬ手間が掛かる事と成った。

サロモン用テンプレート
まあ、インビスにする訳ではないので、テンプレートだけちゃんと用意すればさほど手間は無いかなと・・・

で、テンプレートだが、まずは取り付けたビンディングを一旦取り外し
穴の位置をトレース。

とりあえず各穴の間隔を計りテンプレートのベースを用意。

このままPCで清書しても良いのだが・・・

今回取り付けたビンディングはSALOMON。
Jr.ビンディングのテンプレートは無いだろうが、アダルトモデルと穴位置は共通かもしれないので、海外サイトのテンプレートを探し、計測した数値と比較してみる。

コンマ5mm単位でほぼ同じ計測値だったので
WEBからダウンロードしたテンプレートを使用する事にした。
※アダルトモデルとJr.モデルは共通位置で、アダルトモデルとは固定本数が違うだけだった。

※とりあえずは、トレースしたテンプレートでも取り付けは出来るだろうが、正確な位置決めの裏付けが有る方が安心だ。

オフセットセンターと幅の中心をだす
後はインビスの時と比べれば、さほど精度も要らず
スキーの縦?センターをだし、テンプレートの上からポンチで穴位置を決めて、開けるだけ。

ドリルも3.5mm指定の深さ9.5mm位だったかな?

Jr.ビンディングなのでビス径も深さも小さい。

スキーの縦センターをマーキングし、
30mmバックのスキーセンターを引き
ブーツソール長に合わせ、テンプレートを正確に貼り
オフセットセンターで合わせる
ポンチして位置を決め

1.5mm径
ほどのドリルでした穴を開ける。

ココまでの手順を左右共に行なう。

一応この段階で左右差が無いように比較する※特に穴の位置

問題が無ければ、本穴開け
面取り
jr.ビンディングは取り付け面が面でなく、リブ構造だったりで
さほど、面取りなど神経質になる必要は無いが一応丁寧にやるにこした事はない。
事前にスキーを水平に固定

防水液は専用ではなく
エポキシの15分モノ。

インビスの固定ならもっと強固なモノを使用するが
防水とネジ山の保持が目的なので、個人的にはエポキシを使用している。
※一般的にはエマルジョン系の木工ボンドなどで代用している所もあると聞くが、目的からすると、水溶性の木工ボンドでは不安。

後は、ビンディングを乗せポジドライバーで締め上げるだけ。

サイズの合ったストッパーが無かったので
アルミパイプでストッパーを制作
デフォルトの穴は再利用も有るかもしれないが、コチラはJBウェルドで埋めてしまう。
通常、P栓と呼ばれるプラスチックの栓?を打ち込むが、簡単だが防水以外は、あまり良い方法だと思わない。




2 件のコメント:

  1. さすが手慣れたものですね。
    最近、プレートのレールにはめるようなビンディングばかりで、この手の作業に触れる機会がありません。便利って言えば便利ですけど、、、プレートのないスキーに乗る機会が無くなりました。

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    1. そうですね、レーシングは100%プレート付きですよね。
      プレドリル済のモノも多くなりました。
      確かに便利です・・・・が、しなりを感じるにはある程度の技量が必要な気がします。どうしても傾き主導で覚えちゃうんじゃないかなと、あえてルーズなエッジ、ソフトフレックス、プレート無しにしてみました。検定は難しくなると思いますが・・・・

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