先日手元に届いた[montbellステラリッジテント2]を庭で張ってみた。
ファミリーキャンプ用のテントは持っていたが、山岳テントは初めて
個人的には、コイツで夏山に使うイメージは少ないので、近くスノーフライとグランドシートも買わないと・・・・
ただ、雪上使用の時にグランドシートは必要なのか?疑問も残るが
万が一、無雪期に行くような事があれば、必要なオプションなので用意しないと・・・
ブルーシートか、タイベックで作るという手も考えたが、専用設計は流石の造りと重さなので、買った方がいいかな?
montbellステラリッジテント2
幅130㎝×奥行210㎝×高さ105㎝/重さ1,650g
他社も同様なサイズである事からも、このサイズがデフォルトなのかなと?
思うが、なかなか、持って行くときの大きさ(パッキング)重量は外寸からイメージ出来るものの、使用時の大きさは、荷物やシュラフ使用時などの大きさがどうなのか?
全くイメージ出来ないのだ。
他社の同様の商品と比較しても、スペック、特に平面スペースは特徴的な所は無く
重さにしても、他と比較して軽量をうたう程の差は無い。
ただ、他社と比較すると、小さくはないし、重くもなく
比較的スペースとウエイトのバランスは優秀というところか?
とりあえずは、庭にブルーシートを敷き、その上にパーツを並べてみる
内容は
■フライシート
■フレーム×2
■ペグ×10
■張り綱×4
その重量から予想した通り、テント、フライ共にかなり薄い。
ポールは、中のテンションコードが思いのほか強く、こんな所でもファミリーテントとは全然違うなと・・・感心する。
2ポールの自立式テントだから、組み立ては難しくはない。
2本のポールをスリーブに通して、末端を止めるだけ。
スリーブもさほど抵抗も無く通す事が出来た。
四方のグロメットは2カ所づつ付いているが、経年劣化等によりテントが若干伸びてきた時に、張りの調整で使う為の物らしい。
新品のうちは、外側のグロメットに通すが、それでもポールのテンションが強く、少々通しにくかった。
2本、スリーブに通して4カ所グロメットにポールをさせば、とりあえずテントが立ちあがる。
強風の中では、数カ所でもペグダウンしておかないと、立ち上がったとたん
転がっちゃいそう・・・・
もしくは立ち上げる前に荷物等を入れ、重しにするのか?
その後、フライを被せるが、庭で風もない中だから良いが、強風なら先に2カ所ループを固定してから拡げるようにして、フライを被せて2カ所同時に固定というのが良いかな。
次に少なくとも4カ所は敷き綱でペグダウンしないといけないが
ステラリッジはフライ外から、テントのループに通すのが些か狭く、通しにくさを感じた。
張り綱は、テントループに付けたまま収納してはどうなのか?
毎回、グローブで外からループに通して結ぶのは厄介。
後は、フライと本体のスペースを作る為にフライを固定するが
スノーフライはこの固定は無かったかな?
普通に張っただけでは、降雨時、降雪時はフライと本体の接触は避けられない気がする
それでも、いとも簡単にテントが張れるのは、少し新鮮だった。
積雪時は、竹のペグなどで4カ所だけの固定になるかな
とりあえず、中に入ってみると熱い。
昼間とは言え、夏前でこの室内温度は・・・・
横の長辺側に付いたベンチレーションは、あまり効率が良いように思わないが
直接的なメリットは、ビギナーには解らない。
ある程度、高所での使用を前提で、個人的には冬での使用が前提なので
こんなもんかな?
実際は、壁面が倒れているので、数字程、縦のスペースは無い?
身長1720mmのぼくでも、冬のシュラフに入って手足を伸ばすと、おそらく壁面に接触するのでシュラフカバーは必須か?
あとは、張るときより回収時、天候に恵まれなかった場合の撤収のしかたなど
想定して練習してみようかな?
一応、2人用なので横は少しスペースがある。
実際1人で使用する際は、対角にマットを敷き、奥を荷物
入り口側を居住スペースとし、斜めに別ける方が合理的なのかも。
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