2015/05/11

衝撃?!ワックス考[温度帯]

いまさら?!気がついた・・・

今までスキーワックスについて、マニアを気取り、細かいウンチクを書き綴ってきた・・・・が?!

スミマセン・・・根本的な事を勘違いしていました・・・・

それに気がついたのは、あるマニアのブログに記載された「パラフィンワックスの温度帯一覧」。
※表を掲載出来れば早いのですが、個人のブログですのでそう言う訳にも行きません。

これが良く調べてありまして、おそらくは各メーカーの「ワックスの温度帯表」から比較しているのだと思いますが・・
コレが・・・盲点でした。

僕も、これまで結構な期間ワクシングしてきましたし、ワックスもそれなりに消費しています。
しかし、このプログの表を見るまで、気がつきませんでした(汗!!)

つまり、この方の「パラフィンワックスの温度帯一覧」というのは、9メーカーの各メーカーの「各カラーのカバーする温度帯」を分り易く比較しています。

で?!

僕の衝撃的な(個人的にね)勘違い・・・
ー各メーカー、各カラーの温度帯はさほど変わらないーと思っていました。
※例えばSWIXの[CH10(イエロー)]とTOKOの[NFイエロー]のカバーする温度帯はほぼ同じなのだと・・・・思っていた。少なくとも、同じカラーで温度帯が被らないなんて事は・・・無いと・・・。

暖色系が柔らかく、寒色系が硬いワックスなのは、各社ほぼ一緒ですが、細かくカバーする温度帯をちゃんと比較すると・・・

当然、0℃~-30℃位までを、幾つのカラーでカバーするかで、温度域が違ってくるのはあたりまえなのですが、問題は僕の様に、複数メーカーをカラーイメージで使っている場合。

つまり、コレまで僕はメーカーを問わず、[イエロー]は[イエロー]として使っており、[イエロー]の次が[レッド]、そして[グリーン]と、カラーで温度帯を使い分けているつもりだった。

もちろん、今期の様に、単一メーカーで[イエロー]から[グリーン]まで重ねる場合は問題は無いですが、
僕のありえるシチュエーションで例にすると、[イエロー]の次にSWIXの[レッド]を掛けた場合・・・
この異なるカラーにも関わらず、実は、ほぼ同じ温度帯をカバーしている。
温度帯で言うと、
TOKO[イエロー]=SWIX[レッド]に相当する?!ということになる。

つまり、コノ場合、温度帯的には、[イエロー]の2度掛け!?
硬度の異なるワックスを重ねたつもりが、全く意味がない・・・。

今期、VGの[Aventura]が、事の他早く仕上がった感があったのは、余り関係がないと考えていたが、[HOLMENCOL]の単一仕上げだったのは、結構効果があったのかもしれない。

この方の「パラフィンワックスの温度帯一覧」で、今まで何となく感じていた各メーカーの印象が、どうしてそう感じていたのか?
かなり納得出来た事が多い。

この他にも、価格はともかく、各メーカーのアイロンの指定温度からも少し伺い知る事があるので、また書いてみたいと思う。


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