「ローがとれます」って?
「ロー」って「蝋」?
取り説を読むと、仏具などについた「ロー」を剥がすクリーナーらしい。
この手のケミカル用品には詳しいつもりだったが
「ローがとれます」って
直球のネーミングにも関わらず用途が一瞬解らなかった。
おそらく仏壇屋ぐらいにしか取扱いが無い為、見た事が無かったのだと思う。
で1本試しに購入。
何に使うかというと、スキーから垂れたワックスの除去。
テーブルや床はスクレーパーの側面で取っていたけど
ビンディングについたワックスやスクレーパーにこびりついたワックスを剥がすのにいいかなと?・・・・で
使用時の写真が無くて申し訳ないが
使ってみると、これ凄いです。
どういう原理か解りませんが、リムーバーの様にワックスを溶かすのではなく
吹きかけると、固着したワックスが浮き固まった形状のまま「ペロッ」とはげます。
もっとリムーバーの様にワックスが溶解して粘つくかと思ったら、ホント「ペロッ」と行きます!
ビンディング等の複雑な形状に垂れたワックスは、今までスクレーパーで削る位しか方法が無かった。
※硬いワックスなら「ペロッ」ときれいに剥離するが、柔らかいワックスなど、粘ってキレイには剥がしきらなかった。大方無視だった。
イメージとしてはシールはがしスプレーに近いですが、床にポタポタ円形に固まったワックスが簡単に浮いてきて掃除機で吸えてしまいまう。※柔らかいワックスも硬いワックスも同様にパリパリの状態で「ペロッ」と剥げる。
ビンディングや、サイドウォールに付いたワックスもソールに付かない様にだけして、スプレーすると極端な話、自重で勝手にはげます。※もちろんタオルを使いますが・・拭くまでもなくはがれるので余分な液だけ拭き取る感じ。
吹き付けて除去した後は、シリコンオイル系のものが含まれているのか、ワックスも剥がれやすくなります。
室内でワックスを塗った後の始末に困っている方、おすすめです。
ホントこれ!使えます。
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