2012/04/28

Thermos#2 [ 山専用ボトル ]


左の温度が8時間後の計測温度

[ 山専用ボトル ]を買い、早速実験。
そのまま会社に持って行き、会社の給湯室の蛇口からお湯を注ぎ、少し中を温め、再度満タンまで入れた。

台所用のデジタル温度計を上部から刺し、お湯の温度を計る。
その時点でのお湯の温度は「81℃」
※すでにカップラーメンを作れる温度ではない・・・か。
給湯器等ではなく蛇口から入れたお湯なのでおそらく「80℃」ほどがデフォルトな温度なのだと思う。
※本来なら熱湯を入れたい所だが、温度の低下の具合を見たいだけなので良しとする。

冷凍庫の温度も同じ様にデジタル温度計を冷凍庫に入れ数分後取り出し確認すると、
「マイナス6℃」

そのまま上蓋をして、冷凍庫に入れた。
※よく考えたら密閉容器に水が入っている訳だから場合によっては壊れる事も・・・

冷凍庫はまずかったか・・・※8時間経過後に気づく。

心配して「8時間後」冷凍庫を開けると
冷蔵庫に入れる際に少し濡れていたのであろう、上蓋周辺と底のゴムキャップ回りに霜・氷がついており、上蓋を取る際も若干凍結していた。

中栓を外し、温度計を入れ中の温度を測ると・・・
「57℃」
おおよそ20℃ダウンだが、触ってみるととても手を洗える温度ではない。
インスタント珈琲ならいけそうな温度だ。

この結果ならおおいに期待出来るのではないかと思う。

ザックの中に入れてあれば外気温度が「マイナス6℃」まで行く事はないだろうし、スタート前に沸騰させたお湯であれば「100℃」からだから、単純に考えれば「80℃」前後はキープ出来るかもしれない。

もっと期待するなら、4時間後なら「90℃」前後をキープ出来るかも?
※アストロフォイルなどでカバーを作ればもっと保温性が高まるかも・・・・また悪い癖が?!

毎日会社に珈琲を入れて持って行っている[Thermos]など昼過ぎには常温なので、その差は歴然。
※ただこの[Thermos]は500ml満たない容量だし、開けたり締めたりが頻繁なので、一概に比べられないが。
※この手のボトルって上部からの熱が逃げ易いようで、開口部が大きいものほど冷め易いようだ。

おそらく「山専用ボトル」も容量の大きい800mlの方が保温性は高いようだがアノ大きさで800mlではパフォーマンスが低いな〜。
「山専用ボトル」はやはり中空層?断熱空間が一般的なボトルより大きく(厚く)取られており、外観が同じようでも容積は実質小さくなるようだ。

それでもこの実験は、おおいに期待させる性能だった。


3 件のコメント:

  1. すっかり山支度になってますね!
    連休の御岳は無くなったみたいでですが、次はどこへ・・・

    「山専用ボトル」は良さそうです。
    又保温系で・・・ボトルの保温でどうでしょうか?
    専用ボトルケースとか?

    「スタート前に沸騰させたお湯」・・・御岳の田の原辺りだと標高が高いので、沸騰するのは93度以下です。

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  2. 支度ばかりで、ちっとも行けてないのですが・・・
    GWの5、6で初めて立山いってきます!

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  3. 保温は、とりあえず100均のネオプレーンのケースにいれ、シリコンリングで固定してみました。
    ストラップが無いと滑って落としそうですから。

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